日本気象学会第29期第6回理事会議事録

日時

1998年5月27日(水) 17時35分〜21時00分

場所

東京管区気象台会議室

出席者

松野,関口,二宮,村松,藤部,新野,田中(博),木田,城尾,竹村,塩原,廣田,笹野,菊池,田中(浩),山下,宮原,石島 以上18名

その他の出席

事務局(島津,舘)

議事

  1. 第29期第16回常任理事会議事録の確認
  2. 各委員会関連議事
  3. 〔庶務〕 〔会計〕 〔天気〕 〔気象集誌〕 〔気象研究ノート〕 〔教育と普及〕 〔電子情報〕 〔その他〕

  4. 会員加入状況
  5. 新入会員62名を承認,退会3名の報告.会員数4,646名(内,通常会員4,121名).

  6. 気象学会総会資料の検討
  7. 総会での審議事項として総会資料に掲載された各項目の内,1997年度事業報告・収支決算,1998年度事業計画案・予算案を確認すると共に,監査報告,第30期役員の選任,「奨励金」を「奨励賞」に改めることに伴う細則の改正を検討して,承認した.

  8. 2000年度春季大会の担当機関の決定
  9. 標記の担当機関として,気象研究所に依頼することが承認された.

  10. 各賞受賞者選定規定の改正
  11. 「気象学会賞受賞者選定規定」の記述を対応する細則と整合させる件,および,「堀内賞受賞者選定規定」にメダル授与の記述を追加する件について検討し,承認した.

  12. その他
    1. 「気象講習会」開催
      「気象予報士」制度の発足等に伴って,気象学に対する能力向上を要望する人が増加している.これに応えるため(財)気象業務支援センターと気象講習会の共催を計画し,学会は講師選出を分掌する旨,総合計画担当理事から紹介があった.気象学の様々のレベルでの教育と普及を進めることは,学会の役割にふさわしいので,対象者を気象予報士に限らないことを条件として,協力することを承認した.

    2. 地球物理学関連学会会長等の懇談会の開催
      IUGG(国際測地学地球物理学連合)の2003年総会の日本招致や地球環境問題への取組に関連して,学会の枠を越えたより効率的な取組が必要となっている.これに関する関連学会会長等による意見交換のため,1998年5月25日に国立オリンピック記念青少年総合センターで非公式な懇談会を開催した旨,理事長より報告があった.


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