日本気象学会第30期第7回常任理事会議事録

日時

 1999年2月26日(月) 13時30分〜16時40分

場所

 気象庁内気象学会事務局

出席者

 廣田,二宮,木田,城尾,住,関口,竹村,田中(博),中村(誠),山岸 以上10名

その他の出席

 事務局(舘)

議事

  1. 第30期第6回常任理事会議事録の確認.
  2. 各委員会関連議事
  3. 〔庶務〕 〔会計〕 〔天気〕 〔気象集誌〕 〔気象研究ノート〕 〔教育と普及〕 〔国際学術交流〕 〔講演企画〕 〔電子情報〕 〔その他〕

  4. 会員加入状況
  5. 新入会員24(内,団体会員4)を承認,退会16(内,団体会員3).2月8日現在,会員数4,578(内,通常会員4,043名).

  6. 1999年度学会賞・藤原賞の推薦
  7. それぞれの推薦委員会から,学会賞候補者として2件2名,藤原賞候補者として1件1名の推薦があり,常任理事会として受理し,全国理事の投票により決定することになった.
    なお,推薦の検討対象として挙げられる中に推薦委員自身が含まれる可能性があり,推薦委員会委員の選定に配慮(原則として既受賞者から選定)しておく必要があるとの指摘があった.また,今後推薦数をもっと増やすため,対象者をより広く探す努力が必要と問題提起があった.

  8. 2000年WPGM(西太平洋地球物理学会合)プログラム委員の推薦
  9. 東京工業大学の本蔵氏から標記委員推薦の依頼があり,講演企画委員会の住理事の推薦を決定した.

  10. 1999年度春季大会の総会議案
    1. 総会定足数に関する定款の改訂
      「公益法人の設立許可及び指導監督基準の運用指針」の一部改正につき文部省学術国際局学術情報課長より通知があり,社団法人について「定足数が過半数以上でない」場合は,本年9月までに適合するようにとの指示があった.
      当指針に沿って,当会の定款第38条が,現在「5分の1以上」となっているのを「過半数以上」と改正する方向で,今後文部省と協議し細部を詰めることに決定した.ただ,本改訂は社団法人としての学会の存亡に係わる大きな影響を与えることが予想されるため,本年の大会に対し,委任状の提出等に最大限の努力を試みて,会員制度の見直し等今後の検討材料とすると共に,学会活動へより積極的に関与するよう,「天気」を通じて理事長名で全会員に訴えることになった.
    2. 1999年度事業計画・予算(案)
      1999年度の事業計画・予算は,機関誌等の発行,会議等の開催,大会・研究会等の開催,研究業績の顕彰と研究の奨励,普及活動,国際学術交流活動等,基本的に従来のものを継承するが,関連学会の協力による地球物理学の総合的理解を深めるため,地球環境科学関連学会協議会,地球惑星科学関連学会合同大会,2000年国際オゾンシンポジウム準備委員会,IUGG(国際測地学・地球物理学連合)2003年大会準備委員会等への参加などにより,対外活動の強化に努める計画である.
    3. 理事の交替
      人事異動等により,本部といくつかの支部で理事の交替が必要となる見込みであり,それぞれ手続きを進め,総会の承認を求めることになった.


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