日本気象学会第31期第19回常任理事会議事録

日 時

 2002年3月25日(月)10時30分〜11時10分

会 場

 気象庁予報部会議室 (気象庁4階)

出席者

 廣田、二宮、勝山、木田、澤井、関口、田中(博)、新野、藤部、山岸、以上10名

その他の出席者

 舘(事務局)

議事

  1. 第31期第18回常任理事会議事録の確認
  2. 各委員会報告
  3. 庶務 会計 天気 気象集誌 気象研究ノート 講演企画 教育と普及 国際学術交流 電子情報

  4. 会員の新規加入などについて
  5. 新入会員17名を承認、退会12名。3月15日現在、会員数4,459名(内、通常会員3,916名)。

  6. 2002年度日本気象学会賞・藤原賞、受賞者決定投票結果について
  7. 投票の結果、学会賞2件、3人、藤原賞2件、2人の候補者全てを受賞者と決定した。
    「学会賞」
    業績:赤道域成層圏オゾン分布の時空間変動と力学過程についての研究
      塩谷 雅人(京都大学宙空電波科学研究センター)
      長谷部文雄(茨城大学理学部地球科学科)
    業績:熱帯域の気候形成とその変動に関わる大気・海洋相互作用の研究
      謝  尚平(国際太平洋研究センター・ハワイ大学気象学教室)
    「藤原賞」
    業績:台風および熱帯擾乱に関する数値実験的研究
      山岬 正紀(地球フロンティア)
    業績:GAMEを中心とするアジアモンスーンに関する研究の推進
      安成 哲三(筑波大学教授)

  8. 水文水資源関連学会会長等懇談会報告
  9. 気象学会に「アジア太平洋水文水資源協会」設立の協力依頼があった。その場合学会の連絡窓口担当者を決定すること。第1回国際会議「アジア太平洋地域の水文学および水資源管理に関する国際会議(仮題)」の実行委員会の委員を推薦していただきたい、とのことであった。次回の常任理事会で検討する。

  10. 大会開催について学会交付金の増額について(依頼)
  11. 北海道支部より2002年度秋季大会の学会交付金に対する増額のお願いがあり、支部で最善の努力をした結果、さらに必要な最小限の経費であれば増額を認めることとした。


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