日本気象学会第31期第4回理事会議事録

日 時

 2001年5月8日(火)17時50分〜19時00分

会 場

 学士会館分館8号室

出席者

 廣田、二宮、岩嶋、勝山、神沢、木田、近藤、澤井、竹村、田中(博)、田中(浩)、中澤、新野、藤部、藤吉、萬納寺、山岸、山内、以上18名

その他の出席者

 中島映至(気候システム研究センタ)、木本昌秀(同)(以上大会実行委員)、舘(事務局)

議事

  1. 2003年度日本気象学会春季大会の担当機関について
  2. 2003年度春季大会は筑波大学が担当することになった。評議員会の意見を受けて、大会を土日に延長することに関する議論が行われている事も考慮して準備を進めてほしいとの意見が述べられた。

  3. 日本気象学会2001年度総会資料について
  4. 総会資料の確認を行った。

  5. 経過報告
  6. ・日韓の気象学会交流
     積極的に対応することになっているが、現在中断している。
    ・各賞
     山本・正野論文賞、堀内賞の推薦があった。奨励賞は選考が終了した。

  7. 地球環境問題の現状報告
  8. 田中浩理事より次のように報告された:
    「天気」に載せる記事の内容について委員会で活発な議論があった。委員の中でもさまざまな考え方があることがわかった。今回は環境委員会が発足したことを客観的に記述することにする。秋に名古屋で一般向け講演会を学会の大会とは別に行いたい。

  9. IUGG2033の準備状況について
  10. 日本らしさ(地域的にという意味と、日本が最先端を進む分野という意味)を示すシンポジウムを開催したいとの意見が述べられた。気象学会会員から意見を吸い上げ、木田理事が研連に提案し、さらに7月インスブルックで開催されるIAMASにnational delegateとして出席してIAMAS当局に届けることとする。

  11. その他
  12. 評議員会の報告は議事録ではなく評議員の署名記事で(おそらく6月号に)天気に掲載することにする。関連する委員会は評議員の意見を受け止めて対応することとし、次回理事会では各委員会で議論している方向性に関して報告することになった。


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