第31期第5回理事会議事録

日 時

 2001年10月10日(水)17時35分〜19時45分

会 場

 岐阜県民文化ホール未来会館 中会議室(5階)

出席者

 廣田、二宮、勝山、神沢、木田、近藤、澤井、白木、住、竹村、田中 (博)、田中(浩)、新野、平木、藤部、宮原、安田、山内、山岸以上19名

その他の出席者

 永尾(名大)、片岸、岩田(以上名古屋地方気象台)、下山 (岐阜地方気象台)、島津(事務局)

議事

  1. 2003年度日本気象学会秋季大会の担当機関について
  2. 東北支部が担当することを確認した。
    また、2002年度春季大会の大会委員長は、山内恭教授(国立極地研究所)が担当することになった。

  3. 2002年度事業計画について
  4. 今後の予定は、次回の全国理事会で最終的に(案)の形とし、2002年春の総会で会員の承認を得る。追加・修正項目があれば学会事務局に連絡することとなった。

  5. 第32期役員選挙について
  6. 第32期役員選挙を行うため、選挙管理委員長を委嘱する必要がある。理事会全員一致で、選挙管理委員長には、気象庁予報部佐藤信夫数値予報課長にお願いすることを承認した。今後、資料の日程予定に沿って作業を進めていくことを確認した。

  7. 評議員会の要望に対する気象学会の対応
  8. 3月に開催された評議員会での評議員からの発言要旨を基に次の4つの事項について各担当委員会からその対応状況について説明を受けた。
    1. 気象学会大会のあり方(担当:講演企画委員会)
      ポスター発表等の形態、土曜日開催の是非等を検討している。
    2. 初等中等教育における諸問題(担当:教育と普及委員会)
      初等中等教育における気象教育のあり方、教師への啓発の方法等を検討している。
    3. 地球環境問題への学会の取り組み(担当:地球環境委員会)
      現状の分析と問題点の把握、一般社会人向けの啓発の方法等を検討している。
    4. 気象学研究に対する評価(担当:各賞選考委員会)
      個人研究とプロジェクト研究の評価、若手研究者育成のために何をなすべきかの検討を行っている。
    2002年1月15日までに、各担当委員会は、評議員から頂いた意見の受け止め方、検討内容、具体的対応策等をA4一枚程度に取りまとめて、常任理事会に提出することを確認した。

  9. IUGG2003の現状報告
  10. 木田常任理事よりIUGG2003の現状について報告を受けた。

  11. 地方支部の活動報告
  12. 中部支部から活動報告があった。また、北海道支部、関西支部、沖縄支部からは紙面により活動報告があった。いずれの支部においても管区気象台の所在地以外での大会運営の困難さ、気象庁職員が大会運営に携わる困難さの報告があった。また、活動資金については、本部からの補助金額の増額が熱望されていた。


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