航空機観測による気候・地球システム科学研究の推進 (2015/09/01 – 02)

いつ:
2015-09-01 @ 11:00 AM – 2015-09-02 @ 12:00 PM
2015-09-01T11:00:00+09:00
2015-09-02T12:00:00+09:00
どこで:
名古屋大学ES総合館会議室
日本
〒464-0814 愛知県名古屋市千種区不老町
連絡先:
主催:日本気象学会, 共催; 日本地球惑星科学連合・名古屋大学 地球水循環研究センター

直前の連絡となってしまい申し訳ありませんが、9月1日~2日の予定で、名古屋大学において航空機観測についての研究集会を開催いたします。
研究集会の聴講は自由です。聴講されたい方は直接会場までお越しください。 興味のある方には是非ともご参加いただければ幸いです。


研究集会

「航空機観測による気候・地球システム科学研究の推進」

日時:    2015年9月1日(火)11:00 ~ 9月2日(水)12:00
場所:    名古屋大学ES総合館会議室
    http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/
    地図中でES総合館はC2-(4)です。

主催: 公益社団法人 日本気象学会
共催: 公益社団法人 日本地球惑星科学連合・名古屋大学 地球水循環研究センター

9月1日(火)

09:00 ~ 10:45    関係者ミーティング

【座長】小池真(東大院理)
11:00 ~ 11:20    新野 宏*(東大大気海洋研・日本気象学会理事長)
    趣旨説明・マスタープラン2017へ向けて(仮)
11:20 ~ 11:40    藤井良一*(名大太陽地球研・日本学術会議会員)
    マスタープラン2017を取り巻く状況と戦略(仮)
11:40 ~ 12:00    中島映至*(JAXA/EORC・日本地球惑星科学連合大気水圏
        科学セクションプレジデント)
    JpGU大気水圏セクションとしての取り組みと戦略(仮)
12:00 ~ 12:20    小池 真*(東大院理・日本気象学会学術委員会航空機観測
        に関する検討部会長)
    気象学会の航空機観測に関する検討部会の取り組み

12:20 ~ 13:20    昼休み

【座長】坪木和久(名大地球水循環)
13:20 ~ 13:40    町田敏暢*(国立環境研)・松枝秀和(気象研)・澤庸介(気象研)・
        森本真司(東北大)、青木周司(東北大)
    航空機を利用した大気中温室効果ガスの長期観測
13:40 ~ 14:00    北 和之*(茨城大理)・金谷有剛(JAMSTEC)・
    反応性気体の航空機観測による大気化学解明(仮)
14:00 ~ 14:20    茂木信宏*(東大院理)・近藤豊(国立極地研)・小池真(東大院理)
    航空機による大気微粒子の形態・光学特性の観測可能性
14:20 ~ 14:40    宮崎雄三*(北大低温研)
    航空機観測による陸上・海洋生態系起源有機エアロゾル研究の可能性
14:40 ~ 15:00    持田陸宏*(名大院環境)
    混合状態に着目したエアロゾル組成・吸湿性の観測研究

15:00 ~ 15:30    休憩

【座長】篠田太郎(名大地球水循環)
15:30 ~ 15:50    小池真*(東大院理)・村上正隆(気象研)
    航空機観測によるエアロゾル-雲相互作用研究
15:50 ~ 16:10    山口宗彦*(気象研)・伊藤耕介(琉球大理)
    台風の進路、強度、構造変化を対象とした機動観測
16:10 ~ 16:30    山田広幸*(琉球大理)
    航空機と南西諸島の気象レーダーによる台風の構造と強度の関係の解明
16:30 ~ 16:50    坪木和久*(名大地球水循環)
    台風の観測における航空機の必要性
16:50 ~ 17:10    高橋暢宏*(名大地球水循環)
    新しいレーダ技術が開く大気科学研究(仮)
17:10 ~ 17:30    岩崎 晃*(東大先端研)
    航空機・人工衛星観測技術の開発
17:30 ~ 17:50    中村 尚(東大先端研)
    コメント

18:00        懇親会(シェジロー@名古屋大学ES総合館)

9月2日(水)

【座長】小池真(東大院理)

09:00 ~ 09:20    永井 信*(JAMSTEC)・鈴木力英(JAMSTEC)
    リモートセンシングによる陸域生態系観測の挑戦的課題と将来性
09:20 ~ 09:40    久世宏明*(千葉大環境リモセン)・ヨサファット・テトォコ・
        スリ・スマンティヨ(千葉大環境リモセン)・樋口篤志
        (千葉大環境リモセン)・本多嘉明(千葉大環境リモセン)・
        梶原康司(千葉大環境リモセン)・入江仁士(千葉大環境リモセン)
    環境リモートセンシングにおける航空機の活用
09:40 ~ 10:00    石坂丞二*(名大地球水循環)
    航空機からの沿岸海洋観測(仮)
10:00 ~ 10:20    豊田威信*(北大低温研)
    航空機観測による海氷研究の展望
10:20 ~ 10:40    浦塚清峰*(NICT)・灘井章嗣(NICT)・梅原俊彦(NICT)・
        小林達治(NICT)・松岡建志(NICT)・児島正一郎(NICT)・
        上本純平(NICT)・佐竹誠(NICT)・久保田実(NICT)
    航空機搭載SAR(Pi-SAR2)運用の現状と課題
10:40 ~ 11:00    大木真人*(JAXA)
    航空機搭載Lバンド合成開口レーダによる地表観測とその利用
11:00 ~ 11:20    篠田太郎(名大地球水循環)
    メソ気象・台風を対象とした航空機観測に必要とされる観測機器

11:20 ~ 12:00     総合討論
12:00        解散(研究集会終了)

DAS(ダイヤモンドエアサービス)見学会:関係者者のみ(見学申し込みは締め切りました)
13:00 ~ 14:00    DASへの移動(ジャンボタクシー2台・名大公用車)
14:00 ~ 16:00    DAS社内見学(King Air、MRJ、資料館)
16:00        県営名古屋空港で解散予定
16:00 ~ 19:00    関係者ミーティング@DAS会議室

● 研究集会の趣旨

大気現象の理解のためには、地上観測や人工衛星からの観測に加えて航空機を用いた観測が必要となる。航空機観測は、ある特定の領域において高時空間分解能で多くの要素についての測定を高精度で実施することが可能である。これまでに様々なプロジェクト研究で実施された航空機観測は、温室効果気体、エアロゾル、雲・降水現象などを対象として実施されてきた。今後、観測専用航空機を保有し、それを用いた観測システムを構築しようとする場合、様々な対象を同時に 観測するとともに、それらの間の相互作用を理解していく必要がある。また、幅広い分野の研究者が容易に、かつ長期的な視点から航空機観測を利用できる体制を確立していく必要もある。 本研究集会では、地球観測専用の航空機を導入することにより目指すサイエンスと、その期待される成果について議論する。また現時点で航空機観測に使用できる測器のリストアップ、借り上げる航空機(G-IIもしくはKing Air相当の航空機)の改造や拘束時間と飛行時間、観測の実施場所も含めた議論を行い、航空機を用いて実施できる具体的な観測計画の策定を試みる。この計画に基づき各研究機関における概算要求や大型予算の獲得を通じて、大規模な航空機観測の実現を目指す。また、観測専用航空機の保有における課題、航空機観測を行うべき対象、将来に向けて開発すべき観測測器、そして観測結果を利用する手法(数値モデルの評価やデータ同化など)など、将来あるべき航空機観測について議論する。 さらに、本研究会では大気科学分野だけではなく、陸域・沿岸・海洋生態系の観測などを同時に実施することも議論していきたい。


以上、よろしくお願いいたします。