2000年度総会議事録

2000年度日本気象学会関西支部総会議事録

2000年度関西支部総会議事録

日時：2000年6月13日(火)11時00分～11時45分
場所：大阪合同庁舎第4号館16階大阪管区気象台大会議室
参加者：出席34名、委任状の提出365名（当日は368名と報告されたが、うち3名は出席）、
合計399名

１．総会成立審査
　龍﨑幹事より総会成立の要件（委任状を含めた出席者数が支部会員数659名の過半数以上）
を満たしたことが報告された。
２．議長選出
　議長に林泰一会員（京都大学防災研究所）を選出した。
３．支部長挨拶
　2000年度の大きな行事である秋季大会に向けて協力をお願いする旨の挨拶が行われた。
４．協議事項
　総会資料（支部ニュース第234号）に基づき各担当常任理事より説明があり、欠員による
役員の補充、1999年度事業報告、1999年度会計報告、1999年度会計監査報告、2000年度
事業計画案、2000年度予算案について、それぞれ原案通り承認された。

主な質疑応答、意見
（予算案について）
Question：気象学会全体の会員数が増えているのに、関西支部会員数が減っているのはなぜ
か。今後、会員数を増やす手立てを考えているのか。
Answer：ここ数年、支部会員の減少が見られるが、10年くらいのスパンでは増減を繰り返
しており、減少の一途をたどっているわけではない。身近なところで声を掛けたり、HP
で宣伝を行ったりして、会員数を増やしていきたい。
Q：本部からの交付金は支部から要求するのか、それとも本部から自動的に下りてくるのか。
A：本部から自動的に、支部割（均等割）と会員数割の交付金が下りてくる。
Q：総会成立審査時の支部会員数と予算案での会員数が異なるのはなぜか。
A：予算案を作成する段階では、今年度の支部会員数について本部から連絡が無かったので、
昨年度並として予算案を作成した。その後、本部から今年度の支部会員数の連絡が有り、
昨年度より増員が見られる。
（その他）
Comment：近年は本部奨励賞の推薦件数が少ない。例会における発表についても、支部推薦
につながるものが有ると思われるので心がけて見て欲しい。また、例会の発表について
も支援をお願いしたい。
Answer：了解した。
C：例会の日程について、平日の開催となっているが、高校・中学などの先生である会員の参
加が難しい。HPをうまく利用して、発表の機会や意見交換の場を増やして欲しい。
C：支部として海外から人を招くなどして視野を広げて欲しい。
C：気象教育研究連絡会ではメーリングリストを開設し、既に60人以上の登録がある。この
ようなやり方も一つの手ではないか。
C：予報士会や気象台における研究活動等もHPに載せられないか。
A：支部として海外から人を招くことは予算上無理である。大学関係で来日される人の情報や
セミナー等の情報を積極的に流せればと思う。夏季大学の受講生のアンケートに、アン
ケート結果について知りたいという意見があったので、昨年度はHPにアンケート結果
を載せた。HPやメーリングリストなどの新しいメディアを利用して支部としての活動を
広げることについては、今後検討していきたい。
C：今回は、事務局の努力によって総会成立の要件を満たしているが、この先ずっと続く問題
である。関西支部のやり方が全国に与える影響は大きいので、今後に向けてしっかりし
た仕組み、やり方を検討して頂きたい。2000年度総会議事録

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