大会第1日〔1015〕 A会場
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午前(09:30〜12:00)
スペシャルセッション
 「ミリ波レーダによる新しい気象観測」

           座長:橋口浩之(京大宙空電波)

A101大野裕一(通総研) ミリ波気象レーダの概要と展望 [P]
A102浜津享助(三菱電機)・橋口浩之(京大宙空電波)他1名 ミリ波レーダーのシステムと最近の技術動向 [P]
A103植松明久・橋口浩之(京大宙空電波)他5名 ミリ波ドップラーレーダーによる釧路における霧の観測 [P]
A104山本哲・鈴木修(気象研)他5名 ミリ波レーダーとシーロメータによる霧の微物理量のリモートセンシング
A105田川哲也・岡本謙一(大阪府立大院)他3名 35 GHz帯電波の地面に対する散乱特性 [P]
 
座長:大野裕一(通総研)
A106岩波越・真木雅之(防災科研)他12名 2波長ミリ波レーダーによる層状降水雲の観測 [P]
A107桑田路子・播磨屋敏生(北大院理)他6名 2波長レーダを用いた巻雲の雲物理量リトリーバル [P]
A108鷹野敏明・須賀弓郎(千葉大院自然科学)他10名 雲粒子観測用95GHz FM-CW レーダの性能 [P]
A109岡本創・西澤智明(東北大院理)他8名 APEX-E3における航空機搭載レーダ・ライダシステムを使った雲解析 [P]
A110熊谷博・黒岩博司(通総研)他4名 雲・エアロゾル・放射収支観測衛星(EarthCARE)搭載雲レーダ [P]
 
午後(13:00〜16:30)
大気境界層
座長:力石國男(弘前大理工)
A151竹見哲也(大阪大工)・黒崎泰典(気象研)他1名 東アジア内陸乾燥地域の砂嵐と擾乱の特性 [P]
A152伍培明・佐々木太一(地球観測フロンティア)他3名 インドネシア西スマトラの沿岸地における可降水量の日変化
A153佐々木太一・伍培明(地球観測フロンティア)他6名 インドネシア・スマトラ島西部山岳域における,混合層より上に及ぶ水蒸気の鉛直輸送
A154上明戸優子(東海大)・立花義裕(地球フロンティア/東海大)他3名 インドシナ半島での乾季から雨季移行時における逆転層と大気放射過程
A155力石國男・蓬田安弘(弘前大理工) 十勝平野における局地的強風の発生機構について [P]
A156筆保弘徳(防災科研)・桑形恒男(農環研) 領域モデルを用いた広戸風発生に関する研究 [P]
A157沢田雅洋・余偉明(東北大院理) 重力流の数値実験(3)
A158芦川亮・高橋正明(東大気候システム) 関東地方の谷内部で強化される熱的低気圧と広域海風に関する研究 [P]
A159蓬田安弘・力石國男(弘前大理工) 関東からっ風の発生機構についての考察 [P]
座長:桑形恒男(農環研)
A160佐藤尚毅・高橋正明(東大気候システム) 夏季の関東平野におけるヒートアイランドが海風循環に与える力学的影響
A161余偉明(東北大院理) Development of an urban meteorological numerical model in Cartesian coordinate [P]
A162大橋唯太・玄地裕(産総研)他4名 都市気象・ビルエネルギー連成モデルによる街区内気温の数値シミュレーションとその精度検証
A163安田延壽(東北大理)・肥塚清光(北陸セキスイハイム) 仙台市のヒート・アイランド現象および人為的排出熱
A164池東旭・菅原広史(防衛大地球)他1名 ヒートアイランド強度における郊外地域の妥当性検討−ソウル(韓国)
A165桑形恒男(農環研)・濱嵜孝弘(北海道農業研究センター)他1名 群落熱収支モデルによる水田水温・地温のシミュレーション [P]
A166渡辺力(森林総研) 植物群落上のスカラー輸送に寄与する組織乱流の構造 [P]
A167堀口光章・植田洋匡(京大防災研)他3名 中立に近い安定度の大気境界層における乱流の構造−観測と数値実験− [P]
A168松島大(東北大院理) 放射温度と空気力学的地表面温度によるパラメータkB-1の相違
A169毛利英明(気象研)・堀晃浩(気象環境サービス)他2名 非一様面上の境界層内への乱流拡散に関する風洞実験
 

大会第1日〔1015〕 B会場
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午前(09:30〜12:00)
台風
座長:村田昭彦(気象研)
B101筆保弘徳・湯本道明(防災科研)他1名 Pressure dip 発生と台風災害〜Pressure dip 前面で発達する対流〜 [P]
B102板野稔久・内藤玄一(防衛大地球)他2名 一時的に楕円形へと変形した台風Saomaiの眼について [P]
B103手柴充博(京大宙空電波)・山中大学(神戸大自然/地球観測フロンティア)他4名 気象庁WINDAS・境界層レーダーを用いた台風0221号中心付近の観測 [P]
B104星野俊介・中澤哲夫(気象研) マイクロ波センサーのデータを用いた台風の強度推定法についての研究 [P]
B105味崎利光・板野稔久(防衛大地球)他1名 GMS-5データを用いた台風0008号の雲の解析 [P]
B106北畠尚子・別所康太郎(気象研)他1名 台風0219号の構造 −本当に台風だったのか?
B107中野満寿男・中島健介(九大院理) 鉛直シアー場における冷却による渦生成について [P]
B108上野充(気象研) モデル計算で得られた台風移動と指向流の関係
B109酒井亮太・細見卓也(気象庁数値予報) 気象庁現業台風モデルの改良 [P]
B110和田章義(気象研)・細見卓也(気象庁数値予報)他1名 台風海洋混合層モデルにおける物理過程の変更と海洋への影響
B111吉岡真由美(地球シミュレータ)・栗原宜夫(地球フロンティア) 高解像度全球大気シミュレーションによる台風の発生条件 [P]
B112大内和良(AESTO/気象研)・吉村裕正(気象研)他 高精度・高分解能気候モデルにおける熱帯低気圧の理解へ向けて−地球シミュレータでのMRI/JMA統一全球モデルの20km格子ランより−
B113釜堀弘隆・山崎信雄(気象研)他1名 JRA-25長期再解析プロジェクト---熱帯低気圧が大規模場に与える影響---
 
 
午後(13:00〜16:30)
気候システムI
座長:佐藤康雄(気象研)
B151上口賢治・鬼頭昭雄(気象研)他3名 気象研究所AGCMの日降水特性の検証 [P]
B152楠昌司・松丸圭一(気象研)他3名 大気大循環モデルによる気候再現実験 [P]
B153野沢徹・永島達也(環境研)他4名 他種類のエアロゾルによる第2種間接効果を考慮した場合の20世紀の気候再現実験 [P]
B154竹村俊彦(九大応力研)・野沢徹(環境研)他1名 全球3次元エアロゾル輸送・放射モデルを用いたエアロゾル直接・間接効果による気候変動の解析 [P]
B155永島達也(環境研) 太陽活動11年周期変動の成層圏への影響 〜化学気候モデルを用いた考察〜 [P]
B156足立恭将・保坂征宏(気象研)他2名 『陸域拡大』に対する気候モデルのインパクト実験 [P]
B157本井達夫・陳永利(地球フロンティア)他2名 パナマ・ゲートウェイのクロージングによる北太平洋から北大西洋への深層水形成海域の交代と気候変化
B158酒井孝太郎(地球フロンティア) 大気・海洋・氷床結合モデルによる最終氷期末期の状態再現の試み
B159行本誠史・石崎廣(気象研)他1名 地球温暖化に伴う北半球大気循環場と北太平洋海面水位の変化 [P]
B160佐藤康雄・辻野博之(気象研)他5名 地球温暖化時の日本近海における海面水温・水位の予測について−高解像度太平洋域海洋モデルの結果− [P]
B161内山貴雄・鬼頭昭雄(気象研)他1名 地球温暖化時の梅雨の変化について [P]
B162西森基貴(農環研)・鬼頭昭雄(気象研) 統計的ダウンスケーリング手法の改善と温暖化時の日本域における降水量予測
B163鈴木真一・飯塚聡(防災科研)他2名 CGCMとAGCMにおいて再現された梅雨前線の差異 [P]
B164村上茂教・鬼頭昭雄(気象研)他2名 温暖化に対する熱塩循環の長期応答と大気水蒸気輸送の役割:理論的考察 [P]
B165岩朝美晴(東大気候システム)・阿部豊(東大院理)他1名 地球温暖化時に大気中の相対湿度はなぜ変わらないのか? [P]
B166高薮出(気象研)・加藤央之(電中研)他6名 領域気候モデルによる現在気候の再現性について [P]
B167馬淵和雄・佐藤康雄(気象研)他1名 地域気候モデル(JSM-BAIM)を用いた数値実験(3)−降水再現性に関する検証− [P]
B168水田亮(AESTO/気象研)・吉村裕正(気象研)他 超高解像度全球気候モデルを用いた長期積分 [P]
B169加藤輝之・吉崎正憲(気象研)他3名 高分解能非静力学モデルによる領域気候予測その1: 高分解能での長期積分への取り組み [P]
B170安永数明(AESTO)・加藤輝之(気象研)他5名 高分解能非静力学モデルによる領域気候予測その2: スペクトル境界(SBC)法を導入した場合の性能評価 [P]


大会第1日〔1015〕 C会場
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午前(09:30〜12:00)
降水システムI
座長:坪木和久(名大地球水循環)
C101二宮洸三・榎本剛(地球フロンティア)他3名 大気気候モデルT106L52による寒気内低気圧の発達
C102遊馬芳雄(北大院理)・塩原匡貴(極地研)他2名 AAMP98期間中に観測されたノルウェー海上のポーラーローの数値実験 [P]
C103永戸久喜・室井ちあし(気象研)他3名 寒冷渦の影響を受けて発達した帯状雲の構造について [P]
C104青梨和正・小司禎教(気象研)他 若狭湾特別観測(WAKASA2003)の固体降水の構造と雲物理量の特徴(その2) [P]
C105村上正隆・折笠成宏(気象研)他3名 航空機による寒気吹き出し前面に形成した帯状降雪雲の内部構造観測 [P]
C106楠研一・森一正(気象研)他8名 三国山脈周辺の降雪粒子の雲物理特性の観測−事例解析−
C107中井専人・石坂雅昭(防災科研)他3名 降雪のモードと地上降雪:長岡2003年1月4-6日の事例 [P]
C108中井専人・山口悟(防災科研)他3名 非静力学モデルと積雪変質モデルを用いた降積雪再現実験 (1)研究の組み立て [P]
C109岩本勉之・中井専人(防災科研)他3名 非静力学モデルと積雪変質モデルを用いた降積雪再現実験 (2)非静力学モデル [P]
C110山口悟・岩本勉之(防災科研)他3名 非静力学モデルと積雪変質モデルを用いた降積雪再現実験 (3)積雪変質モデル [P]
C111高田伸一(新潟地方気象台) 冬型の気圧配置時における佐渡島の影響
C112渡邊明(福島大教育) 降雪量の変動特性について [P]
C113杉浦幸之助(地球観測フロンティア)・大畑哲夫(地球観測フロンティア/北大低温研)他1名 高緯度地帯強風積雪域におけるRussian Tretyakov降水量計の補捉特性 [P]
 
午後(13:00〜16:30)
降水システムII
座長:川島正行(北大低温研)
C151清水崇博(日大院地球情報) 富士山に発生する笠雲の発生と気象学的考察 [P]
C152北畠尚子(気象研) 温帯低気圧化末期の台風0221号の構造
C153二宮洸三(地球フロンティア) 1896年(明治29年)7月19-22日信濃川歴史的大洪水時の気象状態
C154阿部陽一・土屋修一(中央大院)他1名 レーダー観測による関東平野における降雨分類に関する研究
C155中澤哲夫・田中恵信(気象研)他2名 雲解像モデルの検証・改良のための梅雨観測 -Baiu Hunter 2003-[P]
C156坪木和久・前坂剛(名大地球水循環)他4名 梅雨前線の小低気圧に伴う降水システムの階層構造 [P]
C157内藤大輔・坪木和久(名大地球水循環)他4名 南西諸島で梅雨期に観測されたセル群列の構造と形成過程 [P]
C158野村真奈美・上田博(名大地球水循環)他12名 梅雨前線に伴う沖縄島を通過した線状降水システムの構造の変化 [P]
C159山岬正紀(地球フロンティア) 梅雨前線に伴うクラウドクラスターに関する数値実験:1998年6月29日の事例 [P]
C160金田幸恵(AESTO)・加藤輝之(気象研)他2名 長崎半島周辺における停滞性降水帯(諫早ライン)の構造と発達過程に関する研究 ANHMを用いた数値実験 [P]
C161梅本泰子(神戸大自然)・手柴充博(京大宙空電波)他 甑島ラインの発生・維持機構に関する研究
C162加藤輝之(気象研)・佐藤芳昭(気象庁数値予報)他1名 2003年7月20日熊本県水俣市で発生した集中豪雨の発生メカニズムその1:甑島ラインとの関係 [P]
C163加藤輝之(気象研)・X-BAIU-99観測グループ 1999年6月29日福岡で豪雨をもたらした寒冷前線と下層ジェットの強化機構その3:前線内の降水セルの発達高度を決定する要因 [P]
C164山田広幸・耿驃(地球観測フロンティア)他2名 梅雨期の長江下流域で発生した対流システムの観測〜大陸東岸に現れた局地風の役割〜 [P]
C165山田広幸(地球観測フロンティア)・GAME-Tibetレーダー降水観測グループ GAME-Tibet IOPにおけるメソスケール低気圧の出現とレーダーで観測された降雨バンドとの関係 [P]
C166牛山朋来・城岡竜一(地球観測フロンティア)他1名 「みらい」MR00-K04航海で観測されたITCZ降水システムの運動量輸送 [P]
C167柴垣佳明(大阪電通大)・古津年章(島根大)他6名 西スマトラで観測された西進雲システム内の降水システムの特徴 [P]
C168大楽浩司(環境研)・江守正多(地球フロンティア)他1名 東南アジア熱帯山岳地域における降水観測と数値解析 [P]
C169那須野智江(地球フロンティア)・加藤輝之(気象研) 3次元雲解像モデルを用いた放射対流平衡実験(第3報) [P]


大会第1日〔1015〕 D会場
(  は講演者を表す.[P]=プロジェクター使用予定)
 
午前(09:30〜12:00)
大気力学
        座長:野田 彰(気象研)
D101原田憲一・伊藤久徳(九大院理) 対流圏・成層圏の卓越モード間におけるつながりについての力学的考察 [P]
D102渡部雅浩(北大院地球環境) アジアジェット導波管とNAOの下流への伸張 [P]
D103田中博(地球フロンティア/筑波大地球科学) 北極振動における力学的固有モードと強制中立モードの解析 [P]
D104小澤久(地球フロンティア)・下川信也(防災科研)他1名 地球の気候系における有効位置エネルギーの生成率と散逸率の最大化 [P]
D105野田彰(気象研) 回転楕円体上のプリミティブ方程式系
D106山本勝(和歌山大教育)・高橋正明(東大気候システム) T21のVenus-like AGCMを用いたスーパー回転の数値実験(その2)
D107西井和晃(東大院理)・中村尚(東大院理/地球フロンティア) 下部成層圏からの局所的ロスビー波束の入射による対流圏循環偏差の発達 [P]
D108穂積祐・植田洋匡(京大防災研)他1名 大規模山岳風下側に発生する低気圧性渦の数値実験 [P]
D109岩山隆寛(神戸大院自然)・Theodore G Shepherd (トロント大) 減衰性2次元乱流における正常自己相似と異常自己相似 [P]
D110伊賀啓太(九大応力研) 地衡流ジェットから形成される渦列の渦位の分布について [P]
D111三村和男(東海大教養)・松島和宏(東海大工) 鉛直設置された閉ループ内熱対流においてカオス的反転が起こる条件 [P]
D112松島和宏(東海大工)・三村和男(東海大教養) 半球規模β効果と傾圧性を持つ回転水槽実験 [P]
D113酒井大輔・高橋正明(東大気候システム)他1名 GCMを用いた火星極域に存在するドライアイス雲に関する研究 [P]
D114黒田剛史・高橋正明(東大気候システム) 火星大気におけるCO2近赤外太陽光吸収の効果 [P]
 
 
午後(13:00〜16:30)
観測手法
座長:佐藤晋介(JAXA/EORC)
D151青山雄一(京大宙空電波)・小司禎教(気象研)他2名富士山頂からのダウンルッキングGPS掩蔽観測実験 −温度と水蒸気プロファイルの導出− [P]
D152西尾正則・赤崎寿樹(鹿児島大理)他3名 低軌道地球周回衛星の電波を利用した大気水蒸気分布の観測法 [P]
D153永井智広(気象研)・長澤親生(都立大院工)他1名 946 nm波長帯LD励起Nd:YAGレーザーを用いたオゾン・水蒸気・エーロゾル同時観測用DIALの開発 [P]
D154芝田由香里・蒲生京佳(奈良女子大)他2名 紫外域衛星センターによる対流圏エアロゾル光学特性導出手法 −直接法の適用− [P]
D155奥勇一郎・石川裕彦(京大防災研)他1名 GMSを用いたチベット高原上の地表面フラックスの算出
D156太田芳文・今須良一(東大気候システム)他1名 IMG/ADEOSによる地表面射出率の測定 [P]
D157江淵直人(北大低温研) ADEOS-II/SeaWindsマイクロ波散乱計によって観測された海上風ベクトルの精度評価
D158小野塚裕也・菅原広史(防衛大地球)他1名 吊り下げ型超音波風速計の補正について [P]
D159 Redy Mardiana・Toshio Iguchi(通総研) 他1名   Retrieval of DSD's from Dual-Frequency Radar Measurements without the Use of Surface Reference Technique
D160真木雅之・岩波越(防災科研)他12名 偏波間位相差情報を用いた降雨強度,雨水量の3次元分布の測定 [P]
D161岩波越(防災科研)・E. Le Bouar(CETP, Fr.)他5名 降雨プロファイリング・アルゴリズム「ZPHI法」のXバンド偏波レーダーデータへの適用 [P]
D162飯田泰久・岡本謙一(大阪府立大院)他1名 レーダ・アメダス合成図を用いた太陽同期衛星群5機ならびにTRMM衛星による降雨推定のためのサンプリングシミュレーション(その2)
D163古川欣司・佐藤晋介(JAXA/EORC)他4名 GPM主衛星搭載二周波降水レーダー(DPR)の開発 [P]
D164出口絵里(大阪府立大院)・Merhala Thurai(通総研)他2名 TRMM衛星降雨レーダにより観測されたブライトバンド高度の統計値
D165竹内義明(気象庁数値予報) 高性能赤外サウンダ(AIRS)と高性能マイクロ波サウンダ(AMSU-A)を併用した雲検出 [P]
D166足立樹泰(通総研) 通信総合研究所における400MHz帯ウィンドプロファイラのデータ処理法 [P]
D167篠野雅彦・水谷耕平(通総研)他1名 成層圏大気風観測のためのインコヒーレントドップラーライダーの開発
D168塩川和夫・鈴木臣(名大STE研)他8名 高感度冷却CCDカメラを用いた大気光分光温度フォトメータの開発


ポスターセッション〔1015〕16:40〜18:00
  は講演者を表す)
 
概要紹介:A会場      司会:永戸久喜(気象研)
P101笹岡雅宏(気象研) 対流境界層における水蒸気プロファイルの推定
P102今泉貴嗣(稚内地方気象台)・村山泰啓(通総研) 稚内におけるレーウィンゾンデ・VHFレーダー比較による相関法レーダー風速の誤差評価
P103下舞豊志・Zainul Akramin(島根大)他3名 スマトラ・コトタバンにおける水蒸気プロファイルの連続観測
P104高橋祐一・篠正和(サンコーシヤ)他1名 ドップラーレーダー用風向・風速の解析システム及び3次元データ表示システムの開発
P105飯塚康子(総研大)・谷川朋範(筑波大)他5名 2つの計測システムを用いた積雪透過率測定
P106堀雅裕(JAXA)・青木輝夫(気象研)他4名 アラスカバローにおけるGLI積雪プロダクトの地上検証観測
P107河村洋平(千葉大工)・須賀弓郎(千葉大院自然)他6名 雲粒子観測用95GHz FM-CWレーダの安定性
P108久保博(千葉大院自然)・鷹野敏明(千葉大電子光情報基盤技術研究センター)他5名 雲粒子観測用95GHz FM-CWモノスタティックレーダの設計
P109藤原正智(北大院地球環境)・塩谷雅人(京大宙空電波)他7名 南米スリナムにおけるMeteolabor Snow White 水蒸気計とVaisala RS90、RS80との同時比較観測
P110遠藤洋和(気象庁気候情報) 2002/03エルニーニョ現象最盛期の西部太平洋域の対流活動と循環場の特徴
P111福田義和・遠藤洋和(気象庁気候情報) エルニーニョ/ラニーニャ現象と台風活動の関連について
P112高橋洋(名大院環境)・安成哲三(名大地球水循環) 夏季東南アジアモンスーンにみられる気候学的な中休みの機構
P113井上智亜(筑波大院)・井上豊志郎(気象研)他1名 Split Windowデータを用いた熱帯地域における雲型分類
P114本谷研・吉兼隆生(地球フロンティア) 東北日本域における過去25年間の雪水資源量推移について
P115関隆則(気象予報士) 東京(大手町)の夜間の冷却率と風速の関係について
P116萩野谷成徳(気象研) チベット高原の気候湿潤度と地表面状態
P117佐藤昇(大阪府教育センター)・梶川正弘(秋田大資源)他1名 フィンランド・ソダンキラでの降雪粒子・エアロゾルの観測(その2)
P118瀬古弘・小司禎教(気象研)他1名 練馬豪雨をもたらした降水システム(序報)
P119三宅里香・清原康友(神戸大自然)他1名 六甲山の気候・気象に関する研究(第1報)
P120松下拓樹(自然環境科学研/千葉大院) 関東地方における凍雨の気候学的特徴
P121片山勝之・高薮縁(東大気候システム) 熱帯・亜熱帯域の降水システム特性とその日変化
P122河内悠・守田治(九大院理) 梅雨前線に沿って東西に並ぶ円形雲クラスターの発達過程(Part2)
P123大井淳・余偉明(東北大院理)他1名 首都圏における晴天日に発生した短時間強雨の数値シミュレーション〜2001年6月11日の事例〜
P124小野耕介・山崎孝治(北大院地球環境)他1名 2000年2月20日に北海道西岸沖に発生した小低気圧の構造と発達要因
P125塩本耕三・里村雄彦(京大院理) 前線通過時に地形が降水に及ぼす影響
P126渡辺啓倫・川野哲也(九大院理) 九州地方における夏季積乱雲(熱雷)の出現特性(その2)
P127阿部陽一・土屋修一(中央大院)他1名 関東地方における短時間降雨特性に関する研究
P128川口和哉・川野哲也(九大院理)他 梅雨期九州近海上におけるメソ対流系の形態と発生機構
P129岩井邦中(信州大教育) 南極昭和基地における雪結晶
P130石坂雅昭・中井専人(防災科研)他4名 降雪粒子種の連続観測:降雪のモードとの関係
P131折笠成宏・村上正隆(気象研)他3名 X-BAIU02期間の航空機で得られたAnvilの微物理観測
P132森一正・村上正隆(気象研)他3名 −梅雨前線に伴うMCSの航空機観測−X-BAIU02:2002年6月28日の事例(雲物理構造)−
P133小嶋正也・吉田幸生(東北大院理)他1名 ヤマセ雲の雲物理構造に関する「高風丸」観測
P134大野裕一・黒岩博司(通総研)他8名 APEX-E3実験における航空機搭載雲レーダ・ライダーの観測速報
 
概要紹介:B会場     司会:西森基貴(農環研)
P135中野満寿男・中島健介(九大院理) お手軽グリッドモデル構築ツール(GMS)の開発
P136佐藤正樹(地球フロンティア/埼玉工大)・金子純子(茨城大)他1名 渦を伴う流れの高精度セミラグランジアン移流スキーム
P137武田重夫(気象研) Hillの球形渦類似の流れパターンによるシンプルな対流モデルの検討(その2;予備的テストとしての「水蒸気」の移流について)
P138松本英明・伊藤久徳(九大院理) 傾圧波のない傾圧大気−「純粋な」低周波変動の振る舞い(その2)
P139大平満・高橋桂子(地球シミュレータ)他2名 非静力全球大気海洋シミュレーションコードの力学コアの開発
P140矢萩智裕(東北大院理)・中根英昭(環境研)他3名 三次元流跡線を用いた等価緯度−温位面上の風系と循環の解析 その2
P141宇野幸代・岩崎俊樹(東北大院理) 波動平均流相互作用に基づく大気エネルギー収支診断ツールについて
P142杉村剛(名大院理/地球シミュレータ)・高橋桂子(地球シミュレータ)他3名 非静力大気モデルにおける鉛直座標変数配置
P143金久博忠(気象大) 対称性を持たない対称不安定
P144高橋芳幸・大淵済(地球シミュレータ)他1名 超高解像度大気大循環シミュレーションから得られた水平波数スペクトル
P145千葉長・田中泰宙(気象研)他2名 砂の寿命について(平均滞留時間)
P146座間公夫・近藤豊(東大先端研)他4名 都市大気におけるエアロゾル総量とエアロゾル含水量−IMPACT集中観測の解析より−
P147伊藤昭彦(地球フロンティア)・村山昌平(産総研)他2名 生態系モデルを用いた冷温帯落葉広葉樹林におけるCO2収支のシミュレーション
P148野上道守・近藤豊(東大先端研)他2名 都市域における有機性炭素と元素状炭素の挙動
P149宮川拓真・近藤豊(東大先端研)他3名 東京における二酸化硫黄、硫酸塩エアロゾル濃度の変動
P150松木篤・岩坂泰信(名大院環境)他6名 長距離輸送される土壌エアロゾル粒子(黄砂)の鉱物組成:粒子表面におけるSO2取り込みへの影響
P151大坪利治・長田和雄(名大院環境)他3名 大気エアロゾル粒子の水分と化学成分
P152山下克也・林政彦(福岡大)他5名 中国敦煌における境界層エアロゾルの数濃度の鉛直分布と変動
P153鈴木一成(農工大)・林和彦(気象庁)他4名 富士山頂における大気エアロゾルの化学成分
P154中村憲司・近藤豊(東大先端研)他 冬季東アジア域におけるオゾン生成速度の空間分布−PEACE航空機観測より−
P155出牛真・柴田清孝(気象研) 気象研究所化学輸送モデルの改良および感度実験 (第2報)
P156久保田尚之・城岡竜一(地球観測フロンティア)他5名 パラオ・ぺリリュー島におけるモンスーンに対応した対流活動の振舞い
P157重尚一(NASDA/EORC)・高薮縁(東大気候システム)他3名 TRMM PRデータからの潜熱加熱プロファイルのスペクトル推定パート2:Look-upテーブルの比較
P158辻野文剛・山本真之(京大宙空電波)他4名 赤道大気レーダーによる西風バーストの微細構造の観測
P159村田文絵・林泰一(京大防災研)他1名 バングラデシュの局地風に関する研究
P160 K.Krishna Reddy・Ryuichi Shirooka(地球観測フロンティア)他8名 The Palau Lower atmospheric wind profiler: Intercomparison with radiosonde and first mesoscale meteorological case studies
P161宮崎保彦(気象衛星センター) 対数螺旋状対流域(2)
P162池田泰論・伊藤久徳(九大理) 冬における台風発生の数値シミュレーション[その2]−PVの振る舞いから見た台風の形成とウォームコアの解析−
P163栢原孝浩(防災科研) 大気大循環モデルで再現された熱帯低気圧の長期変動
P164東永祥(東海大)・立花義裕(地球フロンティア/東海大)他2名 ラジオゾンデ観測データから見積もられた熱帯陸面上大気のQ1、Q2とNCEP再解析データとの比較
P165岩崎杉紀(地球観測フロンティア)・對馬洋子(地球フロンティア)他9名 西太平洋で観測されたsubvisible cirrusの特徴
P166阿部雄飛・里村雄彦(京大院理) 冬季の日本付近における温帯低気圧の発生域と通過経路
P167酒井晃二・高井博司(岩手県環境保健研究センター)他3名 特異点可視化による気圧場の知見探索(オホーツク海高気圧と低気圧発達への適用)
P168岩尾航希・廣岡俊彦(九大理) 等温位面上の渦位を用いたオゾンのマッピング
P169松村美沙子・廣岡俊彦(九大理) 中層大気における空気塊の輸送についての解析
P170福井哲央・植田洋匡(京大防災研)他1名 MUレーダーを用いた自由大気中の乱流拡散に関する研究
 

大会第2日〔1016〕 09:15〜12:00
(  は講演者を表す.[P]=プロジェクター使用予定)
 
A会場
 
気象予報
座長:小司禎教(気象研)
A201富田浩文(地球フロンティア)・後藤浩二(NEC)他1名 正二十面体格子全球雲解像モデルNICAMの開発 [P]
A202吉村裕正(気象研)・松村崇行(気象庁数値予報) 2タイムレベルセミラグランジュ法の開発
A203彭新東(地球シミュレータ)・肖鋒(東工大院)他1名 全球Yin-Yangグリッドにおける保存セミ・ラグランジュ移流 [P]
A204室井ちあし(気象研) 全球高解像度モデルに適した格子系の検討 −立方体モデルの試作− [P]
A205山崎陽介(AESTO)・斉藤和雄(気象庁数値予報) 気象庁非静力モデルの円筒正距投影法への対応 [P]
A206熊谷幸浩・斉藤和雄(気象庁数値予報)他2名 気象庁非静力学モデルの陸上の地表面過程の改良 [P]
A207野原大輔(筑波大陸域環境)・田中博(筑波大地球科学) 初期値の誤差の成長に対する境界条件の役割 [P]
A208大淵済・高橋芳幸(地球シミュレータ)他1名 大気大循環モデル中での対流性降雨とグリッド凝結降雨の比の積雲対流パラメタリゼーションと解像度に対する感度 [P]
A209榎本剛(地球フロンティア)・大淵済(地球シミュレータ)他2名 2002年8月に欧州で発生した切離低気圧に対する大西洋上の熱帯低気圧の影響 [P]
A210益子渉・室井ちあし(気象研) 2way多重移動格子モデルを用いた台風の予報実験 [P]
A211林修吾・加藤輝之(気象研)他2名 非静力学モデル(JMA-NHM)を用いた発雷予測(その2)−電荷予測と不安定指数予測の観測との比較− [P]
A212本田有機(気象庁数値予報)・川畑拓矢(気象研)他4名 −JNoVA開発報告(第1報)−湿りを考慮しない非静力学4次元変分法解析モデル [P]
A213田宮久一郎(気象研) 変分法データ同化におけるペナルティ項の形と収束の速さ
A214新堀敏基・小泉耕(気象庁数値予報) 領域4次元変分法による解析予報サイクル実験 [P]
A215小司禎教・川畑拓矢(気象研)他4名 富士山頂で観測されたGPSダウンルッキングデータの4次元変分法による気象庁メソスケールモデルへの同化実験(序報) [P]

B会場

 
気候システムII
座長:本田明治(地球フロンティア)
B201宮田望(ウェザーニューズ) 地域気象キャスターの役割と今後 [P]
B202竹下伸一・三野徹(京大院農) 京都盆地内3地点における気象要素の経年変化
B203杉原敏夫・力石國男(弘前大理工) 十勝平野の降雪と大気循環との関係 [P]
B204立花義裕(地球フロンティア/東海大)・小川寛子(東海大)他3名 霧を伴わないオホーツク海高気圧と伴う場合の大気海洋相互作用の違い--ロシア船クロモフによる大気海洋観測結果-- [P]
B205加藤内藏進・野林雅史(岡山大教育) 北日本における2001年7月下旬からの冷夏への移行に関する事例解析
B206山崎信雄(気象研)・勝山税(気象庁) 東京における時間降水量の極値の長期傾向 [P]
B207藤部文昭・山崎信雄(気象研)他1名 日本における降水頻度の時刻別比率の経年変化
B208遠藤伸彦(地球フロンティア)・安成哲三(名大地球水循環/地球フロンティア) 東アジアにおける夏季降水量と強雨の出現頻度の長期的な変動傾向 [P]
B209一柳錦平(地球観測フロンティア)・村治能孝(エナジシェアリング)他1名 ネパール全域の10年間降水量の解析
B210高橋清利(気象研) 中国地上気象記録資料による現在気候シミュレーションの検証 [P]
B211吉兼隆生(地球フロンティア)・木村富士男(地球フロンティア/筑波大) 梅雨期と秋雨期の日本周辺における極向き水蒸気輸送の特徴
B212山崎剛・門田勤(地球観測フロンティア)他1名 モンゴルにおける水・熱収支に関する予備的研究 [P]
B213門倉真二・加藤央之(電中研) 気象要素の確率密度関数推定のための統計的手法
B214甲斐千尋・杉原崇文(東洋大生命科学)他1名 気象変動におけるフラクタル的情報構造に関する研究−関東地方における降雪の前兆現象について−


 
大会第2日〔1016〕 09:15〜12:00
(  は講演者を表す.[P]=プロジェクター使用予定)
 
C会場
 
降水システムIII
座長:折笠成宏(気象研)
C201小西啓之・土橋千恵(大阪教育大)他2名 2002年5月26日に阪神間で観測された雹の特徴
C202佐々木佳明・菊地勝弘(秋田県立大生物資源)他3名 2002年10月4日秋田付近を通過した寒冷前線の一解析
C203野田暁(東北大理)・新野宏(東大海洋研) スーパーセル型積乱雲に伴う竜巻の発生機構とその構造 [P]
C204山根悠介(京大院理)・林泰一(京大防災研) バングラデシュの竜巻に関する研究 [P]
C205安永数明(AESTO)・木田秀次(京大院理)他1名 スコールラインの発達に対する中層の安定層の影響 [P]
C206三隅良平・圓山憲一(防災科研)他4名 下層収束による積乱雲の降水強化−ビン法雲モデルを用いた数値実験−
C207山脇沢人・石坂隆(名大地球水循環)他 巨大雲粒核が雲底付近の雲粒に及ぼす影響について [P]
C208久芳奈遠美(地球フロンティア) 雲微物理モデルを組み込んだ雲シミュレーション(その4)−巨大粒子CCNが雲の降水形成効率に及ぼす影響− [P]
C209和田英子・橋口浩之(京大宙空電波)他3名 ミリ波ドップラーレーダーとMUレーダーによる巻雲の観測 [P]
C210橋本明弘(AESTO)・村上正隆(気象研)他3名 雲水・雨水 2-moment スキームの特性〜やませ下層雲に対するインパクト〜 [P]
C211小林隆久・笹岡雅宏(気象研)他1名 TRMM降雨レーダーの降水観測における雨滴粒径分布の影響−ウィンドプロファイラーとの同時観測−
C212高橋暢宏・花土弘(通総研)他1名 TRMM/PRの地表面エコープロファイルを用いたフットプリント内の減衰の変動の推定 [P]
C213 Sang-Goon Park ・Masayuki Maki(防災科研)他3名Rainfall Estimation Immune to Raindrop Shape at X-band Polarimetric Radar [P]
C214 M. Thurai・H. Hanado(通総研) N-N MODEL EVALUATION USING CAMPR DATA:A CASE STUDY AT 13.8 GHZ [P]
C215山根彩子(福島地方気象台)・水野量(気象大) ウィンドプロファイラデータによる融解層の検出 [P]
 

D会場

 
物質循環I
座長:兼保直樹(産総研)
D201堤之智・吉田雅司(気象庁環境気象)他5名 2002年春期の日本上空の地域によるエーロゾル光学的厚さとオングストローム指数の違いについて [P]
D202山田丸・岩坂泰信(名大院環境)他11名 2003年春、敦煌上空で直接採集したエアロゾル粒子の電子顕微鏡観察:特に微小粒子(d < 1μm)に注目した結果
D203荒生公雄(長崎大環境)・石坂丞二(長崎大水産)他3名 東シナ海域および雲仙岳山頂における黄砂現象の観測
D204石黒丈士・白石浩一(福岡大理)他1名 2003年春季福岡上空で観測された風送ダストについて [P]
D205杉本伸夫・松井一郎(環境研)他5名 2003年春の黄砂現象の解析:偏光ライダーによる連続観測 [P]
D206山本享(国土環境)・黒崎泰典(気象研)他4名 衛星リモートセンシングデータによる中国北西部の土地被覆分類の試み [P]
D207原由香里・佐竹晋輔(九大院総合理工)他2名 黄砂の発生・輸送過程の年々変動のモデルシミュレーションと気象因子の解析
D208鵜野伊津志(九大応力研)・江守正多(地球フロンティア)他2名 ネステイングダストモデルの開発とアジア域への応用 [P]
D209佐竹晋輔(九大院総合理工)・鵜野伊津志(九大応力研)他1名 対流圏物質輸送モデルとC130観測データ解析から示されたダストの3次元輸送構造
D210 Deepak Aryal(CDHM Tribhuvan Univ., Nepal)・Yutaka Ishizaka(名大地球水循環)他5名 Number Concentration and Elemental Composition of Aerosol Particles in the Marine Boundary Layer over the Sea of the South of Kyushu, Japan [P]
D211清水厚・杉本伸夫(環境研)他1名 タイにおける対流圏エアロゾル・雲のライダーによる気候学的観測 [P]
D212浜田智志(鹿児島大理)・張代洲(熊本県立大環境共生) 西日本の沿岸においてSO2濃度に強く影響を及ぼす発生源 [P]
D213新村典子・三浦和彦(東京理科大理)他1名 海洋大気における鉱物エアロゾルと海塩の変質について [P]
D214三浦和彦・岡田誠(東京理科大理)他2名 MR03-K01航海で測定した海洋大気エアロゾルの湿度特性 [P]
D215兼保直樹・古賀聖治(産総研)他2名 太平洋上に輸送されるアジア大陸起源エアロゾルの晴天時放射強制力 −父島における事例解析− [P]


大会第3日〔1017〕 A会場
(  は講演者を表す.[P]=プロジェクター使用予定)
 
午前(09:15〜11:00)
 
スペシャルセッション
 「衛星からの大気観測 〜日本の貢献と将来展望〜」 I
座長:笠井康子(通総研)
A301中島英彰・杉田考史(環境研)他3名 衛星からの大気観測−日本の貢献と将来展望− [P]
A302横田達也・杉田考史(環境研)他4名 太陽掩蔽法衛星センサの現状と将来 [P]
A303寺尾有希夫・笹野泰弘(環境研)他1名 人工衛星観測データから得られた極域成層圏オゾン減少量 [P]
A304入江仁士・杉田考史(環境研)他1名 極域成層圏における水蒸気増加が窒素酸化物の除去過程に与える影響評価−人工衛星観測の役割− [P]
A305齋藤尚子・中島英彰(環境研)他2名 衛星による極成層圏雲PSCsの観測−SAM IIからILAS-II観測まで− [P]
A306江尻省(環境研)・Farahnaz Khosrawi (Forschungsz- entrun Julich)他2名 ILAS、ILAS-IIで観測されたCFC-12 [P]
A307杉田考史・中島英彰(環境研)他7名 ILAS-IIデータ質の初期的評価 [P]

 

午後(13:30〜17:00)
 
スペシャルセッション
 「衛星からの大気観測 〜日本の貢献と将来展望〜」 II
座長:塩谷雅人(京大宙空電波)
A351秋吉英治・杉田考史(環境研)他11名 ILASとCCSR/NIESナッジングCTMを用いた1997年の北極域成層圏に関する研究 [P]
A352林田佐智子・池田奈生(奈良女子大)他2名 極域オゾン破壊におけるClONO2の果たす役割 [P]
A353河本望(NASDA/EORC)・廣岡俊彦(九大院理)他1名 大気大循環モデル中のオゾン場に見られる北半球夏季の波動成分について
A354庭野将徳(京大院理) 衛星微量成分データを用いた熱帯対流圏界面域の研究〜水蒸気および巻雲観測から得られた力学的な知見〜
A355江口菜穂(北大院地球環境)・塩谷雅人(京大宙空電波) 上部対流圏における水蒸気変動〜UARS MLSによるこれまでの成果〜 [P]
A356笠井康子・増子治信(通総研)他18名 ミリ波サブミリ波サウンダによる衛星からの大気観測
A357稲谷順司・佐藤亮太(JAXA)他17名 超伝導サブミリ波リム放射サウンダSMILESの進捗とミリ波サブミリ波による大気観測の展望
 
座長:中島英彰(環境研)
A358今須良一・太田芳文(東大気候システム)他1名 衛星搭載熱赤外分光放射計によるCO2濃度の測定 [P]
A359石井昌憲・水谷耕平(通総研)他5名 衛星搭載コヒーレントライダーによる大気観測 [P]
A360鈴木睦・奥村真一郎(NASDA/EORC)他7名 静止衛星からの次世代大気科学観測 −衛星構想− [P]
A361奥村真一郎・鈴木睦(NASDA/EORC)他2名 静止衛星からの次世代大気科学観測 −紫外可視分光計− [P]
A362吉田重臣・鈴木睦(NASDA/EORC)他2名 静止衛星からの次世代大気科学観測 −紫外可視イメージャ− [P]
A363高橋幸弘(東北大)・牛尾知雄(大阪府立大)他4名 静止衛星からの次世代大気科学観測 −雷観測− [P]



大会第3日〔1017〕 B会場
(  は講演者を表す.[P]=プロジェクター使用予定)
 
午前(09:15〜11:00)
熱帯大気
座長:藤原正智(北大院地球環境)
B301横井覚・里村雄彦(京大院理) ベンガル湾上の西進擾乱の通過緯度による差異 [P]
B302 Tri Handoko Seto・Masayuki K. Yamamoto(京大宙空電波)他2名 Convections Correlated with Intraseasonal Variations over Sumatera, Indonesia Observed with the EAR [P]
B303山本真之・堀之内武(京大宙空電波)他5名 熱帯対流圏界面の短周期変動 [P]
B304藤原正智(北大院地球環境)・謝尚平(ハワイ大)他6名 熱帯東太平洋において観測された上部対流圏逆転層と東風ジェット
B305西憲敬(京大理)・Tri Handoko Seto(京大宙空電波)他3名 インドネシア域上部対流圏循環における鉛直微細構造の解析 [P]
B306菊地一佳・高薮縁(東大気候システム) TOGA COARE期間中のMJOに伴う対流システム発達過程に見られる3段階構造 [P]
B307中島健介(九大理) 大領域2次元積雲モデルの自然変動 [P]
B308森修一・濱田純一(地球観測フロンティア)他1名 みらい(MR03-K03)で観測された東インド洋における対流活動について [P]
B309米山邦夫・勝俣昌己(海洋科学技術センター) 暖水プール域における対流不活発期の水蒸気分布の特徴 [P]
B310勝俣昌己・米山邦夫(海洋科学技術センター) 「みらい」2N138E観測点における降水雲の日変化について
 
午後(13:30〜17:00)
気候システムIII
座長:遠藤伸彦(地球フロンティア)
B351森山茂・高原光子(日大生産工) 閉鎖生態系の動態に関する研究(その3)--レジームシフト-- [P]
B352蒲生稔(産総研)・石田厚(森林総研)他5名 熱帯林生態系における炭素循環のパラメタリゼーション
B353岩下広和・三枝信子(産総研)他5名 カナダ, 亜寒帯林の炭素収支に及ぼす土壌水分の影響―樹冠の開けた皆伐後幼齢林の応答― [P]
B354宮坂貴文・中村尚(東大院理) 夏季北半球の亜熱帯高気圧と対流圏プラネタリー波
B355中村卓也・木本昌秀(東大気候システム)他1名 T106鉛直56層大気大循環モデルで再現されたモンスーン域の季節内振動 [P]
B356児玉安正・太田明宏(弘前大理工)他4名 TRMMで観測された降雨と雷活動の季節変化 [P]
B357 Sajani Surendran・Tetsuo Nakazawa(気象研) 2002 Indian summer monsoon characteristics as inferred from TRMM/SSMI and QuikSCAT products [P]
B358芳村圭(東大生産研)・沖大幹(地球研)他1名 水蒸気起源の変動と雨域・風系の時系列変化 [P]
B359福富慶樹(地球フロンティア)・安成哲三(名大地球水循環) 東部インド洋上のSubmonthlyスケールの南風サージと中緯度−熱帯相互作用
B360野津雅人・荻野慎也(神戸大自然)他2名 インドシナ半島上空における大気安定度の季節内変動をもたらす総観規模擾乱の構造

 

座長:高橋清利(気象研)
B361 Karumuri Ashok・Zhaoyong Guan(地球フロンティア)他1名 THE AUSTRALIAN WINTER CLIMATE : INDIAN OCEAN CONNECTION [P]
B362 Swadhin Behera・Jingjia Luo(地球フロンティア)他5名 The Indian Ocean Dipole impact on the East African Short Rains: A CGCM Study [P]
B363近本喜光・谷本陽一(北大院地球環境) ENSO時におけるカリブ海周辺の潜熱フラックス変動とその要因 [P]
B364植田宏昭(筑波大)・篠田雅人(都立大)他1名 ユーラシア大陸上の大気陸面相互作用について [P]
B365堀正岳(筑波大地球科学) ユーラシア大陸上の積雪季節進行とアジアモンスーンとの関係 [P]
B366小木雅世(北大院地球環境)・山崎孝治(北大院地球環境/地球フロンティア)他1名 北半球環状モード(NAM)の季節変化と冬から夏への連関
B367小木雅世(北大院地球環境)・山崎孝治(北大院地球環境/地球フロンティア)他1名 冬季北大西洋振動(NAO)の夏季大気循環への影響についての太陽周期による変調
B368本田明治・山根省三(地球フロンティア)他1名 冬季北半球循環場に卓越する変動の特徴−長期変化傾向と季節依存性− [P]
B369黒田友二(気象研) 極夜ジェット振動形成における子午面循環の役割 [P]



大会第3日〔1017〕 C会場
(  は講演者を表す.[P]=プロジェクター使用予定)
 
午前(09:15〜11:00)
放射
座長:岩渕弘信(地球フロンティア)
C301深堀正志・青木忠生(気象研)他1名 室温及び低温下におけるCO2 ν3帯の吸収線強度及び半値半幅の測定 [P]
C302藤枝鋼・深堀正志(気象研)他2名 室温下におけるCH4のν3帯吸収線強度と半値半幅の測定 [P]
C303大朝由美子・菊地信宏(NASDA/EORC)他2名 ADEOS/IMGデータによる雲の放射の研究
C304岩渕弘信(地球フロンティア) 放射の水平収束・発散を考慮した雲の上向き放射輝度の近似計算
C305真野裕三・岡田菊夫(気象研) 鉱物エアロゾル粒子の表面の凹凸と散乱特性
C306青木一真(富山大教育)・中島映至(東大気候システム)他 SKYNET Sky radiometer観測によるエアロゾルの光学的特性 [P]
C307山崎明宏・内山明博(気象研)他2名 ADEC-IOP2, APEX-E3でのスカイラジオメーター観測
C308 Pradeep Khatri(名大院環境)・Yutaka Ishizaka(名大地球水循環)他1名 Numerical estimation on optical parameters of East Asian aerosols [P]
 
 
午後(13:30〜17:00)
中層大気
 
座長:渡辺真吾(地球フロンティア)
C351山森美穂(通総研)・佐藤薫(極地研) 南半球中緯度太平洋上の重力波のレイトレーシング [P]
C352森明子・廣岡俊彦(九大理)他1名 南半球2002年冬季における成層圏突然昇温の予測可能性 [P]
C353坂野井和代・村山泰啓(通総研)他5名 冬期北極域における中間圏風速・温度変動と成層圏プラネタリー波活動の関係 [P]
C354磯田総子・津田敏隆(京大宙空電波)他1名 流星レーダー、MFレーダーによって観測された低緯度中間圏界面付近における季節内振動 [P]
C355廣岡俊彦・森明子(九大理)他2名 夏季の上部成層圏における大気潮汐について [P]
C356渡辺真吾(地球フロンティア)・吉川実(富士総研)他1名 中間圏-下部熱圏領域における渦拡散係数の見積もり:大気大循環モデルの風を用いたラグランジュ輸送実験から [P]
 
 
中高緯度大気
 
座長:荒井美紀(東大気候システム)
C357木村詞明(北大低温研) 南極沿岸域での海氷生成量
C358坂本圭・高橋正明(東大気候システム) 上層寒冷低気圧(UCL)の上昇流の構造と南東側の対流雲域 [P]
C359荒井美紀・木本昌秀(東大気候システム) 夏季の北西太平洋域に観測されるブロッキングの経年変化 [P]
C360山下景子(北大院地球環境)・向川均(京大防災研)他1名 総観規模擾乱と対流圏界面高度の季節内長周期変動
C361太田琢磨(仙台管区気象台) 2001年7月25日〜29日に発現したヤマセの気流構造に関する数値的解析
C362高井博司(岩手県環境保健研究センター)・川村宏(東北大院理) マイクロ波散乱計データを用いたヤマセ時の海上風分布に関する研究(3)−東北地方全域の気温変動と海上の風向・風速との関係− [P]
 
環境気象
 
座長:山本 哲(気象研)
C363松下勇二朗・町村尚(大阪大工)他2名 植物種と潅水による屋上緑化面の熱収支と蒸発効率の変化 [P]
C364山本哲・佐々木秀孝(気象研)他2名 高解像度数値気象モデルに基づく1977年有珠山噴火降灰シミュレーション(2)水平解像度1kmの数値気象モデルによる計算
C365市川陽一・神崎隆男(電中研) ダウンドラフト時の乱流特性を考慮した大気拡散予測
C366坪田幸政(慶應義塾高)・川嶋弘尚(慶應義塾大) 道路交通に起因する大気汚染予測の精度 [P]
C367横堀誠(茨城県林業技術センター) 暴風警報の発令と街路樹風倒の状況−筑波研究学園都市での7年間・9事例−
C368Yukiko Wagatsuma(ICDDR,B)・Taiichi Hayashi(京大防災研)他4名 Relationship between Meteorological Elements and Diarrhoeal Diseases in Bangladesh [P]



大会第3日〔1017〕 D会場
(  は講演者を表す.[P]=プロジェクター使用予定)
 
午前(09:15〜11:00)
物質循環II
座長:和田 誠(極地研)
D301和田誠(極地研)・猪原哲(佐賀大)他1名 南極昭和基地でのエーロゾル観測
D302猪上淳(Georgia Tech)・豊田威信(北大)他9名 オホーツク海氷上のエアロゾルの観測 [P]
D303竹村俊彦(九大応力研)・野沢徹(環境研)他1名 全球3次元エアロゾル輸送・放射モデルを用いた雲・エアロゾル相互作用のパラメタリゼーション [P]
D304須藤健悟・秋元肇(地球フロンティア)他3名 対流圏オゾン・硫酸エアロゾル全球分布の将来予測実験 [P]
D305近藤豊(東大先端研)・小池真(東大理)他6名 都市大気中でのエアロゾル化学過程の研究 IMPACT計画 [P]
D306宮崎雄三・近藤豊(東大先端研)他1名 都市大気における無機エアロゾル成分の短時間変動 [P]
D307森野悠・近藤豊(東大先端研)他8名 都市大気中における硝酸、および硝酸塩エアロゾル濃度の挙動に関する研究 [P]
D308梶野瑞王(京大防災研)・Wilfried Winiwarter(IIASA・ウィーン工科大) ヨーロッパにおけるPM観測値の含水量 [P]
 
 
午後(13:30〜17:00)
物質循環III
座長:石澤みさ(地球フロンティア)
D351近藤裕昭(産総研)・下山宏(環境研)他5名 CO2鉛直分布を構成した気塊のバックトラジェクトリ解析 [P]
D352小田知宏・町村尚(大阪大工)他2名 大気濃度の定点連続観測による陸域二酸化炭素ソース・シンク広域マッピングの可能性 [P]
D353石澤みさ・Shamil Maksyutov(地球フロンティア)他1名 大気中CO2濃度の年々変動−気候変化に伴う陸上生態系と大気輸送場変動の寄与− [P]
D354長浜智生・中根英昭(環境研)他1名 地上FTIRを用いた太陽光吸収スペクトル観測によるCO2カラム平均濃度の解析 [P]
D355石戸谷重之(東北大院理)・川村賢二(ベルン大)他7名 南極およびグリーンランド氷床で採取されたフィルン空気の酸素濃度とそれにより推定された地球規模の二酸化炭素収支 [P]
D356石島健太郎(東北大院理)・村山昌平(産総研)他6名 フィルン空気より推定された過去の大気中N2Oの濃度及び同位体の変動 [P]
D357菅原敏(宮城教育大)・川村賢二(ベルン大・CEP)他3名 NGRIPフィルン空気を用いた過去のSF6濃度の推定
D358木立博・石川陽一(宮城県原子力センター)他4名 環境γ線線量率の変動に影響を与える天然放射性核種の発生源及び移動経路のバックトラジェクトリ解析
D359大倉毅史・山澤弘実(名大院工) 洋上の孤島における大気中Radon-222濃度変動の後方流跡線解析 [P]
D360平尾茂一・山澤弘実(名大院工)他2名 広域大気輸送モデルの開発と東アジア域ラドン濃度による検証 [P]
D361八代尚(東北大院理)・菅原敏(宮城教育大)他2名 西太平洋上における対流圏CO濃度の変動 [P]
D362大島長・小池真(東大理)他9名 春季西太平洋で観測された自由対流圏中での人為起源物質の増大(その2) PEACE-B航空機観測 [P]
D363北和之・佐藤弘樹(茨城大)他7名 タイ春季におけるオゾン高度分布観測(1):下部対流圏のオゾン増大 [P]
D364松田和秀・戸塚積(酸性雨研究センター)他2名 タイ北部熱帯林におけるオゾンフラックス観測
D365神代剛(富士通FIP/通総研)・遠藤真紀(東大理)他4名 アラスカ・ポーカーフラットにおけるフーリエ変換型赤外分光計を用いた中間圏COの観測 [P]
D366香川晶子(富士通エフ・アイ・ピー/通総研)・笠井康子(通総研)他4名 アラスカ・ポーカーフラット上空における成層圏大気微量成分の観測 [P]
D367黒川純一(富士通エフ・アイ・ピー)・秋吉英治(環境研)他5名 大気球面形状の考慮が南極域成層圏化学過程及び気象場に与える影響−ナッジング化学輸送モデル及び化学気候モデルを用いた考察− [P]
D368宮崎和幸・岩崎俊樹(東北大院理)他1名 子午面輸送方程式による成層圏オゾン輸送特性の解析
D369 Zhou Libo・秋吉英治(環境研) Comparison of vortex remnant decay between the early and late Arctic vortex breakdown years obtained by potential vorticity and N2O [P]



ポスターセッション〔1017〕11:10〜12:30
  は講演者を表す)
 
概要紹介:A会場     司会:藤部文昭(気象研)
P301藤吉康志(北大低温研) 北大低温研の気象・海洋新観測システムの紹介
P302石元裕史・山本哲(気象研)他2名 霧画像を用いた消散係数と有効半径の推定
P303木下宣幸(気象研)・林孝明(カイジョー)他2名 3cmスパン超音波風速計の風洞試験への適応性
P304木下宣幸(気象研)・堀晃浩(気象環境サービス) 応答速度の速い水蒸気センサを用いずに水蒸気乱流輸送量を渦相関で測定する方法について
P305落合啓・入交芳久(通総研)他4名 アラスカ ポーカーフラットでの成層圏O3とClOのミリ波観測
P306関澤信也・足立樹泰(通総研) M系列によるパルス圧縮法を用いたパルスレーダに与えるクラッタの影響
P307岡本謙一(大阪府立大)・井口俊夫(通総研)他18名 戦略的創造研究推進事業(CREST) 水の循環系モデリングと利用システム「衛星による高精度高分解能全球降水マップの作成」研究概要
P308鈴木睦・奥村真一郎(NASDA/EORC)他7名 静止衛星からの次世代大気観測について
P309 Carmen Verdes・Stefan Buehler(ブレーメン大)他2名 Deriving atmospheric temperature and instrumental pointing from limb sounding instruments.
P310笹岡雅宏(気象研) エントレインメント速度と水蒸気鉛直フラックスの推定
P311高村陽子・木田秀次(京大院理) 2次元放射モデルを用いた古気候研究(2)
P312永井信(名大院環境)・市井和仁(名大院工)他1名 ENSOによる植生変動への影響と気候変動との関連
P313井上豊志郎(気象研) 下層雲と気象要素の解析(I)
P314高橋信人(東北大院理) 夏季モンスーン期の台風活動に伴う大気下層の循環場の変化
P315小守信正・高橋桂子(地球シミュレータ)他 地球シミュレータ用大気海洋海氷結合モデルCFESの開発
P316一柳錦平(地球観測フロンティア)・芳村圭(東大生産研)他1名 インドネシア・スマトラ島における降水の起源について
P317市野美夏(お茶の水女子大院人間文化研) 歴史時代の日記天候記録による全天日射量推定法の開発
P318粕谷英行(北大院地球環境)・藤吉康志(北大低温研) 夏季北極海域で見られる雲・降水の水平・鉛直構造
P319近藤善美・中村健治(名大地球水循環) 熱帯域におけるGMS輝度温度とTRMM PR降水強度との関係
P320河ア善一郎・園田陽一(大阪大院)他2名 雷活動で見た2003年7月の九州集中豪雨
P321横森淳一・高薮縁(東大気候システム) ゾンデデータによる熱帯海洋上での対流とCAPEについての考察
P322吉田一穂(北大院地球環境)・藤吉康志(北大低温研) 夏の北極海の熱収支について
P323足立透・福西浩(東北大院理)他3名 日本における冬季スプライトと雷・雷雲の関係
P324青梨和正(気象研)・今岡啓治(NASDA/EORC)他 石垣島降水検証観測計画(MYCAMP)について
P325牛尾知雄・岡本謙一(大阪府立大)他3名 LDARデータを用いた雷放電と積乱雲の挙動とブロードバンドレーダの開発
P326森本健志・川辺良太(大阪大院)他3名 雷嵐観測用VHF波帯広帯域干渉計の開発(4) −放電開始点の降雨粒子−
P327秋元文江・山本宗尚(名大地球水循環)他1名 TRMM PRとTMIの陸上降水推定の比較
P328佐々木華織(東北農業研究センター)・清川ダシ観測グループ 山形県庄内地方に発生する局地風清川ダシの現地気象観測(3)−風速分布−
P329大鐘卓哉(小樽市青少年科学技術館) 岩手県山田湾における蜃気楼の研究報告
P330竹見哲也(大阪大工) 水蒸気プロファイルが及ぼす中緯度スコールラインの力学への影響
P331高橋暢宏・中川勝広(通総研)他2名 通信総研 沖縄偏波レーダ(COBRA)による台風の観測−2002年7月3日観測した台風5号のケース−
P332小西啓之・白井亮吾(大阪教育大)他1名 粒径分布の時間変化から見た降雪粒子の特徴
P333石渡宏臣・小林文明(防大地球科学)他 冬季日本海で発生するメソスケール渦に伴う突風の構造
P334檜尾守昭(気象大) メソ気象に関する解析と予測技術の共有化に向けて(その1)---メソ気象に関わる大気構造の分類の試み---
P335 Jiye. Zeng(地球・人間環境フォーラム)・Yasumi Fujinuma(環境研) 他2名 A Comparison of Meteorological Datasets for Applying Air Trajectory to Data Analysis in Atmospheric Monitoring
 
概要紹介:B会場      司会:平沢尚彦(極地研)
P336高木敏明・和田将一(東芝)他2名 雲解像モデルCReSSのレーダデータ同化を導入した予報実験
P337吉田保衡(九大院総合理工)・松井聖(北海道ビジネスオートメーション)他1名 2001年における九州地域の気象場の通年計算と再現性の統計的評価
P338深尾一仁・大澤輝夫(岐阜大院工)他4名 MM5を用いた局地気象予測の可能性に関する検討
P339村田昭彦・上野充(気象研) 積雲パラメタリゼーションで再現された大規模場の雲解像モデルによる検証
P340瀬古弘・露木義(気象研)他1名 JNoVA0(NHM-3DVarシステム)を用いたドップラーレーダ動径風の同化実験(序報)
P341川畑拓矢(気象研)・本田有機(気象庁数値予報)他4名 − JNoVA:4DVAR開発報告(第2報) −NHM-4DVARを用いた観測データ同化実験
P342平沢正信(気象研) 強雨域の検出・追跡ソフトの開発とその利用(2)
P343西畑秀則・岩崎俊樹(東北大院理) 天候デリバティブの価格決定問題への気象庁発表1か月予報の利用について
P344 Rosbintarti Kartika Lestari・Toshiaki Iwasaki(東北大院理) A Preliminary GCM Study of the Monsoon over Maritime Continent Regions
P345千葉長・折戸光太郎(気象研)他2名 赤道準二年振動とオゾン変動
P346大平智章(東京理科大)・藤田慎一(電中研) 東アジアにおける主要化学成分の物質収支の推定(2)〜洗浄比による比較検討〜
P347姉帯千春・菅原敏(宮城教育大)他4名 NGRIPフィルン空気中のメタン濃度の解析
P348猪股弥生・岩坂泰信(名大院環境)他3名 アジア−北極域下部成層圏における硫化カルボニル(COS)の濃度の緯度分布
P349藤田慎一(電中研)・大平智章(東京理科大)他1名 東アジアにおけるアンモニウムイオンの湿性沈着量
P350佐々井崇博(名大院環境)・市井和仁(名大院工)他1名 陸域生物圏モデルによるNPPの推定:植生の成長過程における環境応答の定量化
P351市井和仁(名大院工)・原田美香(名大院環境)他2名全球における植生活動と気候変動の関連:衛星データと陸域植生モデルによる解析
P352酒井哲(日本学術振興会/気象研)・永井智広(気象研)他2名 ラマンライダーで観測した寒冷前線通過時の水蒸気・エアロゾルの鉛直構造
P353鈴木香寿恵(総研大)・山内恭(極地研/総研大)他1名南極・昭和基地及びドームふじにおける水蒸気輸送の季節変動
P354堤之智・大野智生(気象庁環境気象)他7名 5月下旬に北日本で起こった高い大気混濁度の原因について
P355中村和正(筑波大院環境科学)・若松伸司(環境研/筑波大地球科学)他2名 関東地方及び福島県・山梨県における光化学オキシダント日最高値出現頻度の経年変動解析
P356五十嵐康人(気象研)・吉岡勝廣(島根県保環研)他5名 7Beと222Rnを大気トレーサーとして利用した富士山頂での大気化学観測
P357菅原広史(防大)・三上岳彦(都立大) 都市キャノピー内における降水量の測定誤差
P358清野直子(気象研) タリム盆地付近のダストストームと局地循環(第2報)
P359結城陽介・福田寿(CRCソリューションズ)他6名 風力発電支援のための全国風況データベースの開発
P360本庄薫(富山大院教育)・市瀬和義(富山大教育)他4名 琵琶湖における蜃気楼の発生理由II
P361木下正博(滑川高)・市瀬和義(富山大教育)他2名 富山湾における蜃気楼の発生理由V 〜上暖下冷の空気層の形成過程〜
P362阿部陽介(総研大)・渡邉智彦(核融合科学研)他1名C-CUP法を用いた大気・海洋界面での交換物理量の評価に向けて
P363長谷川拓也・花輪公雄(東北大院理) 西部熱帯太平洋におけるENSOに関係した海洋表層貯熱量と大気場の間に見られる関係
P364堅田元喜・植田洋匡(京大防災研)他1名 砂漠の熱・水収支特性に関する数値的研究
P365飯島慈裕(地球観測フロンティア)・河原木常男(都立大)他4名 カザフステップにおける植物生育期間の蒸発散に寄与する土壌水分メモリー
P366相馬一義(京大工)・田中賢治(京大防災研)他2名 局地気象モデルへの詳細な陸面過程モデルの導入
P367大泉三津夫(気象研)・平井雅之(気象庁数値予報) MRI/JMA-SiBでの濡れ雪アルベドのインパクト
P368田中智章(環境研)・深堀正志(気象研)他5名 8μm付近に存在するN2O ν1並びに2ν2バンドの高分解能吸収スペクトル測定
P369菊地信弘(NASDA)・中島映至(東大気候システム)他3名 i-skyradiometerによる雲物理量導出アルゴリズム
P370石田春磨・浅野正二(東北大理大気海洋変動観測センター) 不均質大気中の放射強度計算手法の開発