日本気象学会 2004年度 秋季大会

 

会期 : 2004年10月6日(水)〜8日(金)          

会場 : アクロス福岡 (福岡市中央区天神 1-1-1)

        

大会実行委員会担当機関 : 福岡管区気象台, 九州大学,(財)日本気象協会九州支社

大会委員長           : 小宮 学(福岡管区気象台)             

 

 

 

当日の会場への連絡先   : 大会実行委員会事務局(アクロス福岡 会議室606)  

                                               TEL・FAX:092-737-1075

 大会予稿集及び「天気」8月号 に掲載されている電話・FAX番号は間違っていますのでご注意下さい  

                          

※大会参加者への伝言(FAXも含む)は,受付横の掲示板に貼り付けます.

     取り次ぎはいたしませんのでご 承知おき願います.

 

 

会場案内図

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大会行事予定
 
A会場   :国際会議場 (4階)
B会場   :大会議室   (7階)
C会場   :円形ホール (1階)
D会場   :会議室 607 (6階)
ポスター会場:交流ギャラリー(2階)
 
シンポジウム・各賞授与式会場:国際会議場 (4階)
 
受付   :国際会議場クローク (4階)
大会事務室:会議室 606 (6階)
懇親会  :フェスタガーデン(地下2階)

                                         ( )は講演数,− −は座長

 


 
    A会場     B会場     C会場     D会場
10月 6日
(水)












 
09:30〜
12:30

 
降水システムI
  (21,A101〜A121)
     −楠 研一−
 
気候システムI
  (21,B101〜B121)
     −菅野洋光−
     −阿部彩子−
物質循環I
  (20,C101〜C120)
     −林 政彦−
     −須藤健悟−
大気力学
  (19,D101〜D119)
     −村上茂教−
 
13:30〜
17:00




 
降水システムII
  (26,A151〜A176)
     −小西啓之−



 
気候システムII
  (23,B151〜B173)
     −礒部英彦−
     −野田 彰−


 

物質循環II
  (18,C151〜C168)
     −須藤健悟−
     −田口彰一−
大気境界層I
   ( 5, C169〜C173)
     −玉川一郎−

中層大気
  (11,D151〜D161)
     −向川 均−
中高緯度大気
  ( 9,D162〜D170)
     −稲津 将−
 

17:00〜
18:00
ポスター・セッション
 
10月 7日
(木)




















 
09:15〜
12:00





 
スペシャルセッション
「気象情報と防災   −2003年夏の水俣市土石流災害は減災し得たか」
  (10,A201〜A210)
     −金崎 厚−
 

気候システムIII
  (17,B201〜B217)
     −黒田友二−

          −植田宏昭−



大気境界層II
  ( 9,C201〜C209)
     −栗原和夫−
環境気象
  ( 7,C210〜C216)
     −近藤裕昭−

放射
  ( 3,B201〜B203)
     −石元裕史− 

観測手法I
  (16,D204〜D219)
     −石元裕史−

 

13:00〜
13:30
山本正野論文賞・堀内賞・奨励賞授与
 
13:40〜
14:00
第33期理事長学術講演 「新しい観測のもたらすもの」
 
14:00〜
15:20
山本正野論文賞・堀内賞記念講演
 
15:30〜
17:40
シンポジウム極東域の温帯低 気圧
       司会:永田 雅 基調講演:伊賀啓太,北畠尚子,村上正 隆
18:00〜
20:00
懇親会
 
10月 8日
(金)


















 
09:15〜
11:30



 
スペシャルセッション
「GAMEでアジアモン  スーンはどこまでわかったか?」I
  ( 8,A301〜A308)
    −杉田倫明−

     −檜山哲也−

    −上田 博−

    −遠藤伸彦−

 

スペシャルセッショ ン
「アジアンダスト」I
  (12,B301〜B312)
     −三上正男−

     −矢吹貞代−

          −黒崎泰典−

 

熱帯大気I
  (15,C301〜C315)
     −吉村 純−
     −勝俣昌己−

 

気候システムIV
  ( 5,D301〜D305)
     −筒井純一−
相互作用
  (10, D306〜D315)
     −時長宏樹−

11:30〜
12:30
ポスター・セッション
 
13:30〜
17:00






スペシャルセッショ ン
「GAMEでアジアモン  スーンはどこまでわかったか?」II
  (15,A351〜A366)
     −大畑哲夫−

     −里村雄彦−

     −松本 淳−

     −安成哲三−

スペシャルセッショ ン
「アジアンダスト」II
  (19,B351〜B369)
     −杉本伸夫−

     −千葉 長−

          −竹村俊彦−


気象教育
  ( 2,C351〜C352)
         −寺尾 徹−

熱帯大気II
  ( 5,C353〜C357)
         −寺尾 徹−

台風
  (14,C358〜C371)
     −山崎信雄−
    −那須野智江−

 

観測手法II
  (11,D351〜D361)
         −堀 雅裕−
気象予報
 (14, D362〜D375)
     −室井ちあし−


 発表件数:510件(口頭発表366,ポスター144)                口頭発表の講演・質疑時間:6分と2分
 

 大会参加 費:郵便振替による前納の場合 一般会員 2,000円,学生会員 1,000円;

                       当日受付の場合は     一般会員 3,000円,学生会員 2,000円,非会員 3,000円.

 懇親会費  :郵便振替による前納の場合 一般会員 4,500円,学生会員 3,500円;                         

                       当日払いの場合は     一般会員 5,500円,学生会員 4,500円,非会員 5,500円.

 大会当日 は混雑しますので,極力前納されるようお願いします.                           

  なお 郵便振替用紙は「天気」6月号の末尾に挿入されたものを使い,9月24日までに振り込 んで下さい.


 当大会予稿集に掲載された研究発表の文章・図表を複製 あるいは翻訳して利用する場合には,日本気象学会の文書による.利用許諾を得た上 で出所明示して利用しなければなりません.ただし著作者自身による利用の場合は, 利用許諾の申請は不要です.

    本プログラムの記載内容に関する問い合わせは ,〒305-0052茨城県つくば市長峰1-1気象研究所予報研究部内 講演企画委員会

        (e-mail:org-msj@mri-jma.go.jp)まで .

 


 

講演の方法
 

口頭発表

 口頭発表 の一人当たりの発表時間は,全時間を申込件数で 等分したものを目安として講演企 画委員会が決定することになっています.今回については,講演時間を6 分・質疑時間を2分といたしますのでよろしくお願いします.スペシャ ルセッションについては世話人からの指示に従ってください.

 

ポスター発表

 ・ポスター発表の一人当たり使用可能面積は, 幅1.2m×高さ2.4mとなっています.ポスターの掲示の際,押しピン ・テープ類が使用可能です.これらは発表者自身で準備してください

 ・ポスターの掲示可能時間は以下の通りです. 特に撤去時間については厳守願います.

   − 第1日の発表者は10月6日9:00〜10月7日12:30   

     第3日の発表者は10月7日12:30〜10月8 日14:00

 

機器の使用について

 口 頭発表

 ・OHPと PCプロジェクターが使用できます.

 ・PCプ ロジェクターを使用する際は予め以下の点をご了承ください.

−PCプロジェクターの使用を 希望する場合は,必ず当該セッション開始前の休憩時間に,当該会場で会場係へその 旨を申し出て下さい.

−パソコンは各自で準備して 下さい.会場にはプロジェクターおよび接続ケーブルのみを準備します.

−セッション開始前の休憩時 間などを利用して,必ず接続の確認を行っておいて下さい.また接続が不安な場合 は,開始前に会場係に申し出て下さい.

−突然の故障や接続の際のトラブルが発生した 場合,座長の判断で,発表順を繰り下げたりOHPによる発表に切り替えさせて頂くこ とがあります.このため,最低限の発表が出来るだけのOHPシートも用意しておいて 下さい.

 ポ スター発表

 ・ポスタ ー会場での機器の使用は講演申し込み時に申し出ていたもの以外は原則として認めら れません.

            


シンポジウム 「極東域の温帯低気圧

 

日時:大会第2日(10月7日) 15:30〜17:40

会場:アクロス福岡 国際会議場    

司会:永田 雅(気象庁福岡管区気象台)  

 

※シンポジ ウムの聴講は無料です

 

趣旨

 中緯度偏西風帯の高低気圧・ジェット・前線は,日々の天気変化に 最も深く関係しているほか,メソスケール擾乱に影響を及ぼしてシビアな現象の発生 にも直接・間接に関与しており,学術的にも実用的にも極めて重要な気象の擾乱であ る.欧米では現在でも盛んに研究が行われているのに対し,わが国での研究活動は個 々の擾乱についてはあまり活発とは言えない.また,教育・普及の面では,理科離れ や地学・気象教育の機会が減る状況の中で,これらについて必ずしも適切な説明が行 われているとは言えないし,一般向けの気象の解説も最新の研究成果からはほど遠 く,進歩が見られない.

 一方,気象予報士の資格取得者が数千人に達していること,即時 的データや数値モデル,あるいは,数値予報の製品が比較的簡単に利用できるように なってきたこと,IT技術の進展など,環境は大きく変化しつつある.これにより,研 究,応用,教育・普及の各分野が,官民の気象実務者を仲立ちとする情報交換を通じ て,それぞれの活動レベルを高めることが可能になりつつあると考えられる.そこ で,最新の研究成果を踏まえて,中緯度偏西風帯の高低気圧・ジェット・前線と極東 域の温帯低気圧に関する基本的な知見を提供すると共に,各分野の連携を進める一つ のきっかけとするため,このシンポジウムを企画した.

研究課題の整理のほか,官民の気象実務者に,総観気象の実況監視 ・解析に役立つ低気圧とジェット・前線系の構造や雲と降水の分布とそれらの時間発 展についての基礎知識を提供したい.

基調講演

 (1)「ジェットと高低気圧・前線の力学」     伊賀啓太(九州大学応用力学研究所)

 (2)「温帯低気圧と前線の構造・時間発展」  北畠尚子(気象庁気象研究所)

 (3)「温帯低気圧の雲と降水」           村上正隆(気象庁気象研究所)

  コメント

 ・「極東域の低気圧活動の特徴」      中村 尚(東京大 学大学院理学研究科)

 ・「寒候期海洋上の温帯低気圧の特徴」  高野 功(気象庁予 報部予報課)

 ・「梅雨前線上のメソα低気圧の特徴」   田上浩孝(東京大学海洋研究所)

 


第33期理事長学術講演

 

日時:大会第2日(10月7日) 13:40〜14:00

会場:アクロス福岡 国際会議場    

講師:第33期理事長 廣田 勇     

題目:「新しい観測のもたらすもの」   

 

要旨

 気象学の 歴史を振り返ってみると,夫々の時代を形作ってきた研究分野・テーマ・概念の発端 となったのは常に新しい観測がもたらした大気現象・過程の発見や事実の解明であっ たことは間違いがない.ノルウェー学派の前線波動論が傾圧不安定理論の動機となっ たこと,突然昇温やQBOの発見が波動平均流相互作用論の開拓に繋がったことなどが その好例である.南極オゾンホールと大気化学発展の関係もまた然り.

 この講演 では,最近の気象学研究にインパクトを与えてきた新しい観測の実例として,航空機 ・衛星・レーダーなどのもたらした成果を取り上げ,それらを通して気象学における 観測の持つ意義や重要性をあらためて強調したい.

 

 


スペシャルセッション

気象情報 と防災−2003年夏の水俣市土石流災害は減 災し得たか

 

日時 :大会第2日(10月7日) 09:15〜12:00             

会場 :アクロス福岡 国際会議場(大会A会場)            

世話人:金崎 厚 (鹿児島地方気象台), 弘中秀治(山口県宇部 市役所),

     金子法史(福岡管区気象 台), 岩田 修, 白石晶二(日本気象予報士会)

 

趣旨

 昨年7月の 水俣市土石流災害については,防災上,特に気象情報の発表・伝達という観点から多 くの反省点があったことが指摘されている.このセッションは,当該土砂災害をひと つの事例として捉え,防災気象情報の質的向上とその提供・利用のあり方についての 議論を行う場としたい.公助・共助・自助による減災(抑災,避災)努力の各観点で, 気象情報作成・提供者,防災担当者,報道関係者,一般市民など様々な立場の方から の意見を伺い,議論することによって,社会の切実な気象情報ニーズに対し,気象研 究者,気象業務従事者はどう係わっていけばよいのか,その資を得ることが狙いであ る.従って,発災時の気象の事例解析等は勿論のこと,標題の事例にかかわりなくよ り一般的な立場から,例えば「防災情報としての気象情報の果たす役割」などについ ての発表も歓迎するので,多数の応募発表をお願いする.なお,気象学会員による講 演ではまかないにくい観点を補うため,市町村防災担当者や報道関係者等による招待 講演も計画したい.

 
           

スペシャルセッション 「GAMEでアジアモンスーンはどこまでわかったか ?

 

日時 :大会第3 日(10月8日) 09:15〜11:30, 13:30〜17:00            

会場 :アクロス福岡 国際会議場(大会A会場)                  

世話人:GAME実行計画委員会(代表:安成哲三・名古屋大学地球 水循環研究センター)

 

趣旨

 GAME(ア ジアモンスーンエネルギー・水循環研究観測計画)は,第1期(1996-2001年度)に は,1998年の集中観測期間(IOP)をはじめとして,主に観測研究が行われ,現在は, 第2期(2002-2004年度)にはいって,これまでに得られた観測データの解析とモデリ ングを中心に研究が進められている.第2期の最終年度にあたり,これまで,GAMEで 得られた研究成果によってアジアモンスーンに関する知見はどこまで深まったのかを 総括し,今後,アジアモンスーンとその変動に関する研究として,何をどう進めてい くべきか,について学会の場で議論することは,重要なことであり,また時機にもか なっていると考える.大気-海洋-陸面相互作用としてのモンスーンと,その時間変化 (日変化,季節内変動,季節変化および経年変動,あるいは,人間活動による変化な ど),あるいは地域的な問題など,さまざまな角度から,GAMEで得られた知見を整理 し,今後の研究課題について議論する中で,ポストGAME研究の枠組みについても検討 することを目的として,この特別セッションを提案したい.

 


スペシャルセッション 「アジアンダスト

 

日時 :大会第3 日(10月8日) 09:15〜11:30, 13:30〜17:00

会場 :アクロス福岡 大会議室(大会B会場)      

世話人:三上正男(気象研究所)            

 

趣旨

 大陸の乾 燥域から風により舞い上がり,大気中に浮遊するダスト(鉱物質エーロゾル)の研究 は,気候系の中での役割解明,大気環境への影響という新しい視点を獲得しつつ,近 年活況を示している.特に,東アジアのダストに関しては,アジア各国の国際協力の 下に様々な共同研究が進められ,大きな成果を挙げている.本セッションでは,アジ アンダスト研究の到達点を概観すると共に,今後の研究展開を照射するための議論が 行えればと考えている.数多くの研究者の参加をお願いいたします.

 

 


研究会のお知らせ

 

      大会期間中とその前後に以下の研究会が予定されています.興味のある方はご自由に ご参加下さい.

 

第24回メソ気象研究会

日時:2004年10月5日(火) (大会前日) 14:00〜17:30(予 定)

場所:九州大学国際研究交流プラザ大会議室(〒 814-0002 福岡市早良区西新2−16)

   http://www.kyushu-u.ac.jp/somu-bu/kenkyukyoryoku-ka/nishijin/mainpage.htm

 

テーマ:「集中豪雨のメカニズム・予測可能性に迫 る」

コンビーナー:加藤輝之(気象研究所)

内容:今年は静岡県で発生した豪雨(6/30)から始 まり,新潟・福島豪雨(7/13), 福井豪雨(7/18),四国での豪雨(8/1, 8/19)と豪雨災害が立て続けに発生し, 世間での関心も非常に強い.集中豪雨は台風の直接的なものを除き,ほとんどが線状 の降 水帯によりもたらされる.ある場所では時間100mmに近い降水量が観測されても, そこから20〜30km離れた場所では降水が観測されない場合がある.そのような場合, 集中豪雨があったからと言っても100km格子で平均してより大きなスケールで見る と,時間 降水量は10mm程度にしかならない.このように文字通り,集中豪雨はある場所に 降水が集中した結果である.それでは,そのような線状の降水帯がどのような環境下 で発生し,どのような構造をしているのか改めて議論したい.また,集中豪雨を引き 起こす正体は積乱雲そのものである.そのことから集中豪雨を数値モデルで再現する ためにはその積乱雲を取り扱うことができるモデルと分解能が必要である.そのよう なモデルとして昨今,雲解像非静力学モデルが用いられてきている.そこで,現在そ のモデルを用いて,どの程度集中豪雨が予測可能であるのかについても探ってみた い.また,集中豪雨を予測するための問題点も合わせて議論する予定である.

プログラム:

 趣旨説明  加藤輝之(気象研)

 講演(各 講演は質疑・討論を含め30分)

 「1999年 10月27日佐原豪雨(仮題)」                           金井秀元(東大海洋研)

  「2003年 7月19日九州北部豪雨の降水システムについての考察」         松本積 (福岡管区気象台)

  「雲解像 モデルを用いた水俣豪雨のシミュレーション」                坪 木和久(名大地球水循環)

  「2004年 新潟・福島豪雨,2004年福井豪雨の発生要因と

   高解像 度非静力学モデルでの予想結果と問題点」                 加藤 輝之(気象研)

  「気象庁 非静力学モデル-3次元同化システム(JNoVA0)で再現した練馬豪雨)」 瀬古弘(気 象研)

 総合討論

 

世話人:坪木和久(名古屋大学地球水循環研究センター), 加藤輝之(気象研究所),小倉義光(東京大学海洋研究所)

連絡先: 加藤輝之(気象研究所)                                            

             TEL: 029-853-8636, FAX: 029-853-8649, Email: tkato@mri-jma.go.jp

 


オゾン研究連絡会

日時: 2004年10月 6日(水)セッション終了後から2時間程度

場所: アクロス福岡 607会議室(大会D会場)

内容: 6月にギリシャでおこなわれた国際オゾンシンポジウムおよび 8月にカナダでお こなわれたSPARCの参加報告を以下の方々におこなっていただきます.

    オ ゾンシンポジウム: 齊藤尚子(国立環境研究所), 野口克行(JAXA/EORC)

    SPARC: 江口菜穂(京大生存圏研究所), 宮崎和幸(東北大理)

 報告者そ れぞれの立場から, 話題になっていたテーマや興味深かった内容を取り上げてもらいます. オゾンシンポジウムでは ozone recovery と衛星観測について, SPARC では熱帯対流圏界面遷移層(TTL)と CTM 等のモデリングに重点を置いて話してい ただく予定です. 関心のある方は是非ご参加下さい.

 

世話人: 笠井康子(情報通信研究機構), 川上修司, 河本 望(宇宙航空研究開発機構), 永島達也(国立環境研究所), 庭野将徳(京都大学大学院理学研究科),村田 功(東北大学大学院環境科学研究科)

連絡先: 村田功(東北大学大学院環境科学研究科)                                      

            TEL:022-217-5776, FAX:022-217-5775,E-mail:murata@pat.geophys.tohoku.ac.jp

 


地球観測衛星研究連絡会

日時: 2004年10月6日(水)18:00〜20:00

場所: アクロス福岡 大会議室(大会B会場)

内容:

 人工衛星 からのリモートセンシングによる地球観測は,ひまわりの雲画像で象徴されるように 天気予報の精度向上をはじめとする気象業務や気象学の発展のために大いに役立って きました.さらに,最近の地球温暖化など地球規模の気候の問題,地球環境問題の解 明にも大いに役立つことが期待されています.ところが,現在のわが国の衛星観測を めぐる状況は,衛星データの利用者は増加する一方,ハードウェアやアルゴリズムの 開発の面では必ずしも十分な体制が取られているとは言えません.そこで,気象学会 員として,気象学研究者あるいは気象学応用技術者の立場として,衛星観測に基づく 研究計画を検討したり,地球観測のあり方,将来計画等について議論する場を設ける ことが重要と考え,標記研究連絡会が昨年度設立されました.今回の会合では,衛星 観測による気候変動・物理過程および大気化学の研究の現状,並びに我が国の地球観 測衛星の開発・運用に関する話題を提供していただき,参加者とともに議論したいと 考えています.関心をお持ちの方は是非お集り下さい.

話題提供 者:

(1)大気科 学研究における衛星データ利用について

    中 島映至(東京大学)

    林 田佐智子(奈良女子大学)

(2)我が国 の地球観測衛星の開発,運用について

    木 村俊義(宇宙航空研究開発機構)

 

世話人: 中島孝(宇宙航空研究開発機構),日暮明子(国立環境研究所),高橋暢宏(情 報通信研究機構),

           塩谷雅人(京都大学),早坂忠裕(総合地球環境学研究所)

連絡先: 早坂忠裕(総合地球環境学研究所)

     TEL: 075-229-6161, FAX: 075-229-6150, E-mail: hayasaka@chikyu.ac.jp

 


極域・寒冷域研究連絡会

日時: 2004年10月8日(金)17:15〜2時間程度

場所: アクロス福岡 円形ホール(大会C会場)

話題:

1. 寒冷域の 大気循環

「2002年南 半球大規模突然昇温について」廣岡俊彦 (九州大学大学院理学研究院)

2. 両半球の 海氷域変動とモデリング

「北半球海 氷域変動と大気循環場の関連についての最近の知見」本田明治 (地球環境フロンティ ア研究センター)

「南極海氷 域の変動について衛星リモートセンシングデータから分かること」木村 詞明(北海道大学低温科学研究所)

「南極海氷 分布に海氷力学過程が及ぼす影響について」小倉 知夫(国立環境研究所)

 今回の極 域・寒冷域研究連絡会は,「寒冷域の大気循環」及び「両半球の海氷域変動とモデリ ング」と題しての講演特集です.最近,客観解析データや衛星データの充実に加え, 海氷モデルの開発などで,極域研究の方向も非常に多岐にわたるようになってきまし た.極域研究の発展には,現地での直接的観測が非常に重要であるのは言うまでもな いことですが,データ解析やモデル研究などの間接的手法による研究も重要な貢献を しています.そこで,今回は,数値モデルやデータ解析等による「デスクワーク」を 中心に研究を進められている4名の方々に講演をお願いしました.前半では,最近話 題になった,2002年に南半球で見られた大規模突然昇温に関する研究を紹介して頂き ます.後半では,観測データ及び再解析データを用いた両極の海氷変動に関する研 究,及び海氷モデルを用いた研究についての話題を提供して頂きます.

 

代 表: 山崎孝治 (北海道大学大学院地球環境科学研究科)

世話人: 平沢尚彦(国立極地研究所),中村 尚(東京大学理学部),浮田甚郎(コロンビア大学),高田久美子(地球環境フロンテ ィア研究センター),阿部彩子(東京大学気候システム研究センター),佐藤 薫(国立極地研究所),本田明治(地球環境フロンティア研究センター),齋藤冬樹 (東京大学気候システム研究センター),高谷康太郎(地球環境フロンティア研究セン タ−)

連絡先: 高谷康太郎(地球環境フロンティア研究センター)                                    

      TEL:045-778-5526,FAX:045-778-5707,E-mail:takaya@jamstec.go.jp

 


第1回THORPEX研究会

 THORPEXと は,現業機関と研究機関とが協力して中期予報の精度向上を目指す,世界気象機関の 国際研究計画です.アジアにおけるこのプロジェクト の推進について検討するとともに,広くこのプロジェクトについて皆様に知って いただくために,THORPEX研究会を下記の要領で開催いたします.多数 のご参加をお待ちしております.

 

日時: 2004年10月9日(土)(大会翌日)9:00-13:00

場所: 九州大学 理学部本館 1133 号室 (地惑第一講義室)

   九大 アクセスマップ:http://www.kyushu-u.ac.jp/map/accessmap.html

   箱崎 地区キャンパスマップ(要 flash, 理学部本館は30番):

              http://www.kyushu-u.ac.jp/map/campusmap/hakozaki/hakozaki.html

 

テーマ: 中期予報の精度向上にはどのような知見が必要か. また,何ができるのか.

講演: 質問を含めて各々30分程度

・中澤哲夫 (気象研): Asian THORPEXについて

・余田成男 (京大): THORPEXまでの歴史的経緯と基礎概念

・経田正幸 (数値予報課): 現業アンサンブル予報とTHORPEX

・入口武史 (数値予報課):北大西洋TReC特別観測データの気象庁全球モデル予報へのインパク ト

・山根省三 (地球フロンティア): 地球シミュレータでのアンサンブル実験

総合討 論:30分から1時間

司会: 大淵 済(地球シミュレータセンター)

 

事務局: 〒236-0001横浜市金沢区昭和町3173-25(独)海洋研究開発機構 榎本 剛 (eno@jamstec.go.jp)

世話人: 中澤哲夫,露木 義,余田成男,中村 尚,大淵 済,榎本 剛(事務局)

 


第26回IGBP/GAIM研究会

日時: 2004年10月9日(土)(大会翌日)9:30-12:00

場所:九州大学国際研究交流プラザ中会議室(〒 814-0002 福岡市早良区西新2-16)

   http://www.kyushu-u.ac.jp/somu-bu/kenkyukyoryoku-ka/nishijin/mainpage.htm

内容:招待 講演および一般講演

 

世話人:末 田達彦(愛媛大),馬淵和雄(気象研究所)

*研究会のプ ログラムなど詳細については,気象学会会場に掲示予定.

 

 


春季大会の予告

 

 2005年度 春季大会は,2005年5月15日(日)〜18日(水)に東京大学本郷キャンパスで開催される 予定です.大会告示は「天気」12月号に掲載されます.春季大会の発表申し込み締め 切りは2005年2月頃となる予定です.