平成12年4月

気 象 技 術 講 習 会 の ご 案 内

「気象学の基礎」課程(第3回)

(社)日本気象学会・(財)気象業務支援センター

 (社)日本気象学会と(財)気象業務支援センターは初心者向けに「気象学の基礎 」講習会を計画し、平成10年11月からの第1回、平成11年8月からの第2回の 基礎課程講習会は好評の内に終了しました。修了者の中には、その後(財)気象業務 支援センターが行う「最新気象技術講習会」を受講し、次のレベルの気象予報技術習 得に進んでおられる方もいます。

引き続いて第3回講習会を6月から実施します。この講習会では、気象予報技術の習 得を目指して基礎から着実に学びたい方に、気象学の基礎部分を講習します。気象の 学習には数学や物理学の初歩の知識が必要ですが、これらの知識も実例に則して具体 的に解説します。毎回の講義の後半には演習を行い、理解の徹底をはかります。 この課程を修了することにより、(財)気象業務支援センターが行っている気象予報 技術の習得を目的とした「最新気象技術講習会」に進める学力がつきます。

 この講習は、気象が好きで天気図や天気・気候の変化に関心のある方に、気象学の 基本的な考え方を解説し、その基礎に立って気象への理解を深めていただくためにも 役立つものと考えています。

 講習の終了後、希望者には試験を行い、合格者には「修了証」を発行します。

  1. 講習会場
  2. (財)気象業務支援センター大会議室
    東京都千代田区神田錦町3−17 東ネンビル4F
    (地下鉄東西線竹橋駅下車徒歩3分)

  3. スケジュール
  4. (平成12年) 6月  7,14、21、28日
            7月  5,12,19,26日
            8月  2, 9,23、30日
            9月  6,13,20日(試験)
    全15回、最終回は試験(希望者のみ)で、いずれも水曜日15時から17時まで

    主な講習内容

  5. 講師(予定)
  6. 立平良三(気象業務支援センター理事長、前電気通信大学教授)
    清水正義(気象業務支援センター専任講師、元気象庁 海洋気象部長)
    木田秀次(京都大学大学院教授)
    保科正男(気象業務支援センター振興部長、元気象庁 京都地方気象台長)他

  7. 申し込み方法
  8. はがきに

     住所、氏名、年齢、電話番号及び「気象学の基礎課程受講希望」

    と書いて

     「〒101−0054
      東京都千代田区神田錦町3−17東ネンビル
     (財)気象業務支援センター講習会係」

    宛お申し込みください。
    申し込み締め切りは5月21日(当日消印有効)です。
    定員は40名で、定員になり次第締め切ります。
    申し込みを受付後,5月中旬を目処に受講の案内,受講料の振込先等の資料をお送り します。指定の期日までに受講料を振り込むなど,受講の手続きを行ってください。

  9. 受講料
  10. 受講料は教材費込みで一人40,000円です。(財)気象業務支援センターの賛助 会員には受講料の割引(10%)がありますので、賛助会員はお申し出ください。

お問い合わせ先
(財)気象業務支援センター講習会(基礎課程)係
 TEL:03−5281−0440
 FAX:03−5281−0443
 E−MAIL:methiroba@jmbsc.or.jp


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