日本気象学会第32期第2回常任理事会議事録

日 時

 2002年9月17日(火)13時30分〜17時00分

会 場

 日本気象学会事務局(気象庁8階)

出席者

 廣田、勝山、木田、田中、坪田、新野、藤部、古川、萬納寺、以上9人。

その他の出席者

 舘、島村(以上事務局)

議題

  1. 第32期第1回常任理事会議事録の確認
  2. 各委員会等の報告
  3. 庶務 会計 天気 気象集誌 教育と普及 電子情報 用語

  4. 会員の新規加入等について
  5. 新入会員22名を承認、退会96名。9月10日現在、会員数4,492名(内、通常会員4,019名)。今月は名簿作成のため整理を行ない、特別個人、特別団体会員のうち、2年以上会費未払いの会員を退会処理したため、退会が多い。

  6. 日本気象学会2003年春季大会実行委員会からの要望
  7. 4会場4日間で開催すること、口頭発表に15分、ポスター会場の広さも十分にとりたいことから、気象学会からの補助を300万円とするよう要望があった。(今年度春季大会の予算は250万円)。
    実行委員会は財団などからの援助も申請することとして、学会からの補助を300万円にすることが了承された。また、参加費を一律1000円値上げすること、4日目だけ参加する人の当日払いは半額とすること、が決まった。参加費の値上げは総会での説明が必要とされた。また、各支部での秋季大会などの会計は公開する方向であることを改めて確認した。

  8. 第32回評議員会の議題と人選について
  9. 今期の中心課題を「新しい時代の気象学のあり方」とする。その趣旨は、研究機関・大学の独立法人化の動きが具体化しつつある状況の中で、これからの気象学研究のあり方、およびその基礎となる次世代の育成を、気象学会としてどう考えるかについて、学会内外の責任のある立場にある小人数の有識者から提言を受け、その議論を通して気象学会構成員の認識・理念を深めたい。

  10. 第32期第2回理事会(札幌)の議題
  11. その他
  12. 今回、「天気」に掲載した会員名簿に関して、二三のクレームがあった。
    IUGG札幌への個人からの募金の募集に関する趣旨説明が必要である。
    理事長より次のようなコメントがあった:日本気象学会は1982年に創立百周年記念行事を行ない、今年は120年目に当る。世間一般の慣例として次の節目は125年目なので、近い将来にそのための何らかの準備を考える時期が来ることを意識しておくこと。


日本気象学会ホームページへ