庶務
2003年度総会参加票の集計
平成15年度科学研究費補助金研究成果公開促進費「研究成果公開発表」の
審査結果について 東北支部、北海道支部が研究成果公開促進費に申請してい
たが、不採択となった。「研究分野が過度に専門的で狭い領域である」という
理由に納得がいかない、講師を呼ぶなどしてもっと多額の予算(数十万円でな
く、例えば数百万円)で申請してはどうか、などのコメントがあった。
平成15年度科研費補助金(研究成果公開促進費)の交付の内定について 気
象集誌の補助として490万円(去年と同額)交付される。
科学研究費補助金に係る審査委員候補者の推薦について 分科「地球惑星科
学」第二段、細目「地球宇宙化学」第一段、細目「環境動態解析」第一段、
細目「環境動態解析」第二段、細目「自然災害科学」の審査委員候補者を
各1名推薦した。
(財)日本学術協力財団へ平成15年賛助会費(50,000円)納入
会計
2002年4月分の収支報告
天気
Vol.50 No.5(2003年5月号)の掲載記事とVol.50 No.6(2003年6月号)掲載予定
記事の報告。
電子ジャーナル版天気へのアクセスを調査したところ、3月下旬から5月中旬にか
けて、1日あたり約18件だった。これに対してアクセスが少ないのではないか、と
のコメントがあった。
IUGGの報告記事の取りまとめの方針を5月号でお知らせする。これに対して、シ
ンポジウムやワークショップだけでなく、アウトリーチの報告も加えてはどうかと
の意見があった。
気象集誌
Vol.81 No.4の内容を報告。
メソ気候モデルの企画提案があった。特別号は1年に1つと決めているが、今年度
はGPS気象学特別号が企画されているので、これは「特集号」として通常号の枠
に収める。
電子ジャーナル版集誌もアクセス統計を調べてみたい。
例えば日本人の論文数の調査を行うなどして、評議員会の山元会員の意見に答え
る必要があるのではないか、との意見があった。
講演企画委員会
来年2004年の春季大会は気象庁本庁の担当である。今年4月に気象庁参事官に実
行委員会の立ち上げについて協力をお願いした。
今大会では土曜までの4日間開催を試行したが、土曜だけの参加者の所属を記録し
ておきたい。
コストが増えるが、予稿集を再生紙に印刷したいと提案され、これを了承した。
総合計画
5人ほどのレター誌検討委員会を立ち上げ、大会期間中に開催する。
電子情報
2003年4月1〜30日の気象学会ホームページのアクセス状況(63,338件)。
春季大会プログラムが公開され、アクセス数が増えた。
3月、4月のメイリングリスト配信記録(それぞれ1件、4件)
環境
今後、毎年、春季大会の専門分科会を利用してシンポジウムを開催したい。学会
以外からも招待する。一般向きとすれば、「専門分科会」という名称は不適切で
はないか、とのコメントがあった。