第34期第13回常任理事会議事録

日 時

会 場

出席者

欠席者

その他の出席者


議 事

  1. 第34期第12回常任理事会議事録の確認
  2. 各委員会からの報告
  3. 庶務

    会計

    天気

    Vol.54 No.9(2007年9月号)の掲載記事と,No.10(同年10月号)予定記事の 報告.

    評議員会の提言を受け,興味深い事象等の報告を掲載するコーナーの新設を検討中.

    ウェブを利用する投稿について検討を始めた.

    気象集誌

    第85巻第6号に掲載予定の論文を決定.特集「北極振動」との合冊となる.

    125周年特別号(第85巻-B)納本.

    JSTによる電子アーカイブ作業は順調である.

    平成20年度の印刷業者の入札を10〜11月に行う.文部科学省の要請により,指名 競争入札から一般競争入札に変更する.

    125周年記念号に,図に斜線が入る印刷ミスがあった.第85巻第6号に訂正報を 出すと共に,別刷りと電子ファイルを訂正することで著者の了解を得た.再発防 止のため印刷業者に確認徹底を申し入れると共に,編集事務局のチェック体制も 再検討する.

    気象研究ノート

    SOLA

    処理に時間が掛かっている論文がなくなり,順調に処理できている.

    1年分の内容を冊子化して保管することとした.経費面について問題ないか確認 する.

    講演企画

    2007年度秋季大会の講演申込が500件に達し過去2番目の多さとなっている.保 育施設利用の補助に係る要望があり,本部対応により実施する方向で検討するこ ととなった.

    2008年度春季大会(横浜)の専門分科会の提案募集を,“天気”9月号に掲載.

    2008年度地球惑星科学連合大会のレギュラーセッション「大気化学」について, 大気化学会からの共催の提案を了承した.これからスペシャルセッションの募集 を始める.

    評議員会の提案を受け,大会でのアマチュアセッションの実施等について検討中.

    大会予稿集のCD化について,大会参加費や電子情報委員会によるCD販売計画との 関係等を整理しながら検討を進める.

    総合計画

    教育と普及

    2007年度夏季大学は70名弱が参加して盛会であった.

    次回の委員会で夏季大学を総括すると共に今後の予定について議論する.

    9月6日に予定していたサイエンスカフェは台風第9号の影響で延期となった.

    各賞

    国際学術

    電子情報

    2007年6月〜8月の気象学会ホームページのアクセス状況(6月:71,830件,7 月:80,001件,8月:75,273件).

    2007年6月〜8月の掲載事項及びメーリングリスト発送についての報告.

    気象学会メーリングリストとその他の学会関連メーリングリストの管理を,“天 気”のアーカイブサーバに移す作業を行っている.

    1年分の記事・論文を収録したCD-ROMについて,制作・郵送等に係る経費の見積 もり及び収益の会計上の取り扱いを詰めた上で販売を開始することが了承された.

    地球惑星科学連合の男女共同参画委員会からアンケート依頼があり,気象学会名 で会員に依頼するよう協力することとなった.

    125周年



  4. 会員の加入・退会


  5. 第8回理事会の議題について


  6. 掲載料免除の内規について


  7. 第35期役員選挙について


  8. その他
  9. (1)「風に関するシンポジウム」の共催について
    今回の幹事である水文・水資源学会から,先に実施したアンケート結果を 基に,今後の運営について当面は現在と同じ共催の扱いとすることの提案 があり,これを了承した.合わせて今後の開催の在り方を検討する連絡会 の設置が提案されたので,対応を検討することとなった.

    (2)地球惑星科学連合プログラム委員について
    佐藤薫氏(正:東京大学)及び高薮縁氏(副:東京大学気候システム研究 センター)を推薦したことが理事長から報告された.

    (3)理論応用力学講演会(第57回)の運営委員について
    伊賀啓太氏(東京大学海洋研究所)を推薦したことが理事長から報告された.

    (4)リポジトリへの対応について
    中村理事及び里村理事から,リポジトリ活動による論文等のアーカイブ許 可に係る動向について報告があった.学術振興或いは会員の利益という面 からは奨励すべきとの意見が大勢だったが,アーカイブ資料自体の提供に ついては会員の合意の上で進める必要があることから,当面は個別に対応 しつつ,会員への周知に努めるなど環境を整えることとした.

    (5)預かり金の資金への繰り入れについて
    論文の投稿料及び別刷り代(合計241,395円)が二重払いされたため,2度 にわたり著者に伝えたが,3年間連絡がないまま経過しているとの説明が 事務局からあった.これについて,預かり金として長期間放置することは 会計上不適切との指摘もあったので,「雑収入」として資金に組み入れる ことが了承された.

    (6)2008年度の事務局体制について
    現体制による業務上の問題点及び改善案について事務局から説明があり議 論した.これを受け,2008年度の体制案を10月の理事会に提示する.



      平成19年10月14日
       社団法人日本気象学会

         議 長 新野  宏
         署名人 板東 恭子
         署名人 多田 英夫





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