大東 忠保

今まで見たことの無い現象を発見できる、また、それがどうして起こるのかがわかる。

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大東 忠保

国立研究開発法人 防災科学術研究所
水・土砂防災研究部門 主幹研究員

Q. 学部・大学院での専門

トロント大学 博士研究員
名古屋大学 特任助教
マギル大学 客員研究員
京都大学 特定助教

Q. 過去の研究履歴(略歴など)

雲・降水に関する気象現象を、主に観測的方法によって理解しようとしています。グリーンランドから熱帯のパラオまでいろいろな所に観測に行きました。最近、現在の所属機関に異動してきて、気象の科学的理解を防災に役立てることにも意識して研究しようとしているところです。

Q. 現在の専門分野(仕事の内容)

雲・降水に関する気象現象を、主に観測的方法によって理解しようとしています。グリーンランドから熱帯のパラオまでいろいろな所に観測に行きました。最近、現在の所属機関に異動してきて、気象の科学的理解を防災に役立てることにも意識して研究しようとしているところです。

Q. この分野に入ったきっかけ

外での仕事の多かった父親が毎日天気予報を見ていたこと、雪がよく降る田舎で育ったこと、数学や物理が比較的好きだったことなど、いくつかの要因があると思います。

Q. 現在の研究(仕事)の魅力やおもしろさ

今まで見たことの無い現象を発見できること。また、それがどうして起こるのかがわかること。

Q. これまで研究(仕事)をしていて辛かったこと(解決策なども)

最近は子供たちがいろいろとリクエストを出すので、結果的には休日は家族で過ごすことが多いのですが、自分の気持ちが乗っている時や必要な時には休日に研究することもあります。

Q. 進路選択を控えた大学生、大学院生へのメッセージ

やりたいことがあって、それをすることができる状況があるなら、そのことに真正面から取り組んでほしいと思います。うまくいかなくても簡単にあきらめず、自分自身の頭でよく考え、また行動を起こして下さい。

Q. 民間経験・海外経験

通算1年半、2度のカナダでの研究経験がありますが、各研究者は日本よりも細かい区分ではありますが非常に専門的な感じがしました。私が経験した立場が日本と海外で違うことも一因ですが、日本では研究を進めるにあたり比較的広範囲のことを担っているように思います。