大会行事予定

 

A会場    :大会議室101号室(1階)

B会場    :大会議室102号室(1階)    

ポスター会場 :多目的ホール(1階)      

シンポジウム・総会・記念講演会場:大ホール(1階)

展示会場   :多目的ホール(1階)

懇親会   :大会議室101,102号室(1階)

受付     :ロビー(1階)

大会事務局  :小会議室301号室(3階)

( )内は講演数と講演番号

A会場

B会場

5月24日

(水)

09:30〜

13:00

専門分科会: (9,A101-A109)

「バイオマス燃焼の大気化学への影響」

専門分科会: (16,B101-B116)

「成層圏変動と気候」

14:00〜

16:00

シンポジウム: 「21世紀の気候変化〜予測とそのもたらすもの〜」

司会・講演:近藤洋輝

基調講演 :森田恒幸,野田彰,佐藤康雄,原沢英夫

16:10〜

18:30

ポスター概要紹介: (48,P101〜P148)

(概要紹介後,ポスター会場で講演)

キーワード:物質循環T,気象予報 他

ポスター概要紹介: (48,P151〜P198)

(概要紹介後,ポスター会場で講演)

キーワード:気候システムT,熱帯大気 他

5月25日

(木)

09:00〜

12:30

一般口頭発表  : (11,A201〜A211)

ポスター概要紹介: (45,P201〜P245)

(概要紹介後,ポスター会場で講演)

キーワード:物質循環U,大気力学 他

一般口頭発表  : (11,B201〜B211)

ポスター概要紹介: (45,P251〜P295)

(概要紹介後,ポスター会場で講演)

キーワード:降水システムT,観測手法 他

13:30〜

15:00

総会

15:10〜

17:00

学会賞・藤原賞受賞記念講演

18:00〜

20:00

懇親会

5月26日

(金)

09:00〜

12:30

一般口頭発表  : (11,A301〜A311)

ポスター概要紹介: (45,P301〜P345)

(概要紹介後,ポスター会場で講演)

キーワード:大気境界層,気候システムU 他

一般口頭発表  : (12,B301〜B312)

ポスター概要紹介: (45,P351〜P395)

(概要紹介後,ポスター会場で講演)

キーワード:降水システムU,相互作用 他

13:30〜

17:00

専門分科会: (13,A351-A363)

「エアロゾルの気候影響について」

専門分科会: (12,B351-B362)

「フラックス観測ネットワーク:Asia Fluxと陸域

生態系における炭素・水収支研究プロジェクト」

発表件数:371件(一般口頭45,一般ポスター276,専門分科会50)

 

大会参加費:郵便振替による前納の場合 一般会員 2,000円,学生会員 1,000円;当日受付の場合は 一般会員 3,000円,学生会員 2,000円,非会員 3,000円.

懇親会費 :郵便振替による前納の場合 一般会員 4,500円,学生会員 3,000円;当日払いの場合は 一般会員 5,000円,学生会員 3,500円,非会員 5,000円.

 

大会当日は混雑しますので,極力前納されるようお願いします.なお郵便振替用紙は「天気」1月号の末尾に挿入されたものを使い,5月12日までに振り込んで下さい.

当大会予稿集に掲載された研究発表の文章・図表を複製あるいは翻訳して利用する場合には,日本気象学会の文書による

利用許諾を得た上で出所明示して利用しなければなりません.ただし著作者自身による利用の場合は,利用許諾の申請は不要です.

 

本プログラムの記載内容に関する問い合わせは、〒305-0052茨城県つくば市長峰1-1気象研究所予報研究部内 講演企画委員会(e-mail:org-msj@mri-jma.go.jp)まで。

 

 

 

一般講演の方法

ポスター発表

 

・AまたはB会場で概要紹介(1件1分以内)の後、ポスター会 場で講演を行います。講演者はポスターに表題と著者名 を明記して下さい

・奇数番号の発表者は11:00-11:30(大会初日は17:00-17: 30),偶数番号の発表者は11:30-12:00(大会初日は17:30 -18:00)には必ずポスターの前にいて下さい.

・一人当たり使用可能面積は,幅1m×高さ2.1mとなっていま す.ポスターの掲示の際,鋲・ピンが使用可能です(糊・テープ 等は使用不可).これらは各自で用意して下さい.

・ポスターの掲示可能時間は以下の通りです.

-第1日の発表者は5/24 09:30-18:30

-第2日の発表者は5/25 09:00-17:00

-第3日の発表者は5/26 09:00-17:00

 

 

口頭発表

 

 一般口頭発表は,講演4分質疑1分で行います.

 

 

総 会

 

日時:大会第2日(5月25日) 13:30〜15:00

会場:つくば国際会議場 大ホール

議事次第

1 .開会の辞

2 .議長選出

3 .理事長挨拶

4 .学会賞授与

5 .藤原賞授与

6 .1999年度事業報告

7 .1999年度会計報告

8 .1999年度監査報告

9 .2000年度日本気象学会総会議案

10.2000年度事業計画案

11.2000年度予算案の審議

12.議長解任

13.閉会の辞

引き続き学会賞及び藤原賞受賞記念講演を行う.

 

 

シンポジウム 「21世紀の気候変化 〜予測とそのもたらすもの〜」

 

日時:大会第1日(5月24日) 14:00〜16:00

会場:つくば国際会議場 大ホール

司会:近藤洋輝(気象研究所気候研究部)

 

趣旨

近年,来世紀に向けての気候変化予測の研究が全球規模だけでなく地域規模に関しても進展している.また,予測から想定される環境や社会への影響,あるいは対応策などの研究も活発であり,気象学会に関連の深い分野である.これらの成果は,国際的枠組みである「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に貢献している.20世紀最後の年に当たり,各分野の研究の現状報告に基づいた,学際的な討論の場を提供し,またIPCCの果たす学術的意義を考察する機会としたい.

 

 

講演

・「学際的観点から見たIPCCの経緯と現状」 近藤洋輝(気象研究所気候研究部)

・「気候変化予測のための排出シナリオ」 森田恒幸(国立環境研究所社会環境システム部)

・「地球温暖化に伴う全球的な気候変化予測」 野田彰(気象研究所気候研究部)

・「地球温暖化に伴う日本域の気候変化予測」 佐藤康雄(気象研究所環境・応用気象研究部)

・「地球温暖化のアジア地域への影響」 原沢英夫(国立環境研究所社会環境システム部)

 

総合討論

 

 

 

研究会のお知らせ

 

大会期間中とその前後に以下の研究会が予定されています.興味のある方はご自由にご参加下さい.

 

第15回メソ気象研究会

 

冬季日本海に発生・発達するメソスケール擾乱をテーマに,以下の内容で研究会を開きます.学会前日ですが,関心のある方は奮って参加ください.

 

テーマ:「冬季日本海の擾乱−JPCZから冬季雷まで−」

コンビーナー:小林文明(防衛大) 

 

日時:2000年5月23日(火)(大会前日)14時〜17時

場所:気象研究所・講堂(つくば市長峰1-1) 

 

1 主旨説明 小林文明(防衛大)

2 新野宏・柳瀬亘(東大海洋研)「日本海のポーラーロウについて」

3 猪上淳(北大低温研)「季節海氷域における気団変質」

4 山田広幸(北大院理)「レーダーでみた対流セルの発達過程」

5 村上正隆(気象研)「日本海上の降雪雲の内部構造」

6 河崎善一郎(阪大院)・紫村孝嗣(防衛大)「冬季雷雲構造と雷観測」

7 吉崎正憲(気象研)「本年度の日本海観測計画について」

8 総合討論

 

問い合わせ先:吉崎正憲(気象研)

〒305-0052 つくば市長峰1-1 

TEL :0298-53-8631

E-mail:myoshiza@mri-jma.go.jp

 

 

シンポジウム「気象学に開かれゆく世界」(第4回)

 

テーマ:「揺れ動く21世紀の大学・研究所の将来像」

  

21世紀を迎えようとする今日,気象学研究者の周辺においても省庁合併,独立行政法人化,新しい研究機関の創設等,国立大学や研究機関をめぐる情勢は大きく変転しようとしています.その中で,私達はどのような方向を選択し,その実現に向けて努力をするべきなのでしょうか.個々の研究の問題と平行して,このような研究体制に関する問題を議論することも,より良い研究環境を創成していくために重要です.今回は,これらの問題に関する現状や将来構想についての話題提供と討論の場を設定しましたので,お集まりください.

 

話題提供予定者:

住明正(東大気候システム研究センター)

早坂忠裕(総合地球環境学研究所;仮称)

笹野泰弘(国立環境研究所)

杉正人(気象研究所)

その他数名

 

日時:2000年5月23日(火)(大会前日)14時-17時

場所:つくば国際会議場(大会会場)内

コンビーナ:山内恭,中島映至

 

連絡先:木田秀次(気象研連幹事・京大理)

Tel: 075-753-4271

E-mail: kida@kugi.kyoto-u.ac.jp

山内恭(気象研連担当世話人・極地研)

Tel: 03-3962-5680

E-mail: yamanou@pmg.nipr.ac.jp

 

 

第1回気象教育研究連絡会

 

今回は小・中・高等学校の教員の方々に,学校教育現場の現状と問題点を報告していただきます.学校教育においては以前から,気象学の専門知識を持つ教員が少ないなどの問題がありましたが,さらに2002年に施行される新学習指導要領では他の多くの分野同様,気象学に関しても学習内容が大幅に削減され,多くの国民にとって気象の基礎知識がますます縁遠いものとなることは必至の情勢です.これらの問題について今後議論を行っていくために,まずはさまざまな立場の学会員にある程度の共通認識を持っていただくことを第1回の主目的とします.

(「天気」2月号129ページも参照)

 

日時 :2000年5月24日(水)(大会1日目)18:30-20:00

場所 :つくば国際会議場(大会会場)3階 304会議室

 

テーマ:「学校教育における気象学の現状と新学習指導要領」

話題提供:

名越利幸 (東京都町田市立武蔵岡中学校)

坪田幸政 (慶応義塾高等学校)

 

連絡先 :北畠尚子 (気象研究所台風研究部)

TEL:0298-52-9167, FAX:0298-53-8735

E−mail: nkitabat@mri-jma.go.jp

 

 

極域・寒冷域研究連絡会

 

日時:2000年5月26日(金)(大会3日目)17:15〜2時間程度

場所:つくば国際会議場(大会会場)2階 202会議室

 

特別講演:「海洋-大気結合モデルによるabrupt climate changeの研究」

真鍋淑郎(地球フロンティア研究システム)

 

北大西洋の海洋深層循環が気候変動に果たす役割について,氷床コアや深層コアのデータなど極域寒冷域変動に関する話を含めて,参加者の皆様との質疑応答を交えつつお話していただく予定です.

 

代 表:木村龍治(東大海洋研)

世話人:平沢尚彦(国立極地研),中村尚(東大理学部),浮田甚郎 (NASA),高田久美子(国立環境研), 阿部彩子 (東大気候システム),佐藤薫(国立極地研),本田明治(地球フロンティア)

 

問い合わせ先:本田明治(地球フロンティア)

〒105-6791 東京都港区芝浦1-2-1

シーバンスN館7階

TEL :03-5765-7124

FAX :03-5232-2440

E-mail:meiji@frontier.esto.or.jp

 

ベストポスター賞について

 

1997年春季大会から分科会とポスターによる新方式が導入されました.ポスターによる一般発表を一層活性化する目的で,講演企画委員会は常任理事会の承認を得て「ベストポスター賞」を設けております.本年も春季大会において,引き続きベストポスター賞の選考および表彰を行います.これは以下の評価基準により選出されるものです.

 

○ユニークで印象に残り,苦労のあとが伺えるようなポスターを表彰する.

○他分野の者にも分かり易いお手本となるようなポスターを表彰する.

○学術的な内容も評価の対象とするが,学会賞などのように学術水準を重点的に評価するものではない.

 

つきましては,ベストポスター賞の趣旨をご理解頂き,大会参加者全員による投票をお願いします.

具体的な選考手順等については大会受付にてご案内いたします.なお,受賞者には賞状と記念品を贈呈し,ポスターの写真と内容の簡単な解説を「天気」に投稿していただくと同時に,ポスターのお手本として次大会で再度掲示していただく予定です.

 

 

保育施設斡旋について

 

大会に参加される会員のため,大会実行委員会では保育施設の斡旋を行います.保育費用の一部補助についても検討中です.詳細については「天気」4月号および気象学会ホームページにてお知らせします.

 

連絡先:〒305-0052 茨城県つくば市長峰1-1

気象研究所環境・応用気象研究部  清野直子

TEL: 0298-53-8615, FAX: 0298-55-7240

 

秋季大会の予告

 

2000年度秋季大会は,2000年10月18日(水)〜20日(金)に京都テルサ(京都市)で開催されます.大会告示は「天気」5月号に掲載します.春季大会の発表申し込み締め切りは2000年8月中旬頃となる予定です.

 

お知らせ

 

1999年度秋季大会講演予稿集から欠落していた講演番号P170 「矢部愛・長田和雄(名大STE研)他2名 名古屋でみられた夜間のオゾン高濃度現象の季節変化」を本大会講演予稿集の本文冒頭に掲載させて頂きました.