「気象研究ノート」第1号(1950年刊行)~第181号(1993年刊行)各号各章の著者一覧

タイトル 筆者 ページ
1 (1950)      
    表紙・目次    
  (1) 渦動波の理論 渡辺 次雄 1
  (2) 長期予報入門 大澤 綱一郎 23
  (3) 上層大気の解析法(その2) 渡辺 次雄・飯田 睦次郎・伊東 良夫 33
  (4) 氣圧変化の機構 荒川 秀俊 53
タイトル 筆者 ページ
2 (1950)      
    表紙・目次    
  (1) 移流論 渡辺 次雄 1
  (2) ラヂオ・ゾンデ、レーウィンの最近における発達 辻 幹夫 39
  (3) 暖冬異変について 窪田 正八 47
  (4) 「長波と低気圧波動(イーデ)の紹介」(その1) 窪田 正八 52
  (5) 連絡事項・編集後記 62
タイトル 筆者 ページ
3 (1950)      
    表紙・目次    
  (1) 週間予報 高橋 浩一郎 1
  (2) 海面よりの蒸発に関する最近の研究 半沢 正男 30
  (3) コレログラム解析の一例 井手利 四郎・鈴木 栄一 50
  (4) 「長波と低気圧波動(イーディ)の紹介」(その2) 窪田 正八 54
  (5) 連絡事項・編集後記 73
タイトル 筆者 ページ
4 (1950)      
    表紙・目次    
  (1) シノプティック・メソッド 倉島 厚 1
  (2) ブロッキング(綜合報告) 渡辺 次雄・飯田 睦次郎・中村 則行 12
  (3) 新しい測候法 根岸 昇吉 38
  (4) 「長波と低気圧波動(イーディ)」(その3) 窪田 正八 49
  (5) なぞなぞ 渡辺 次雄 56
  (6) 最近の外電より 編集者 59
  (7) 連絡事項.編集後記 61
タイトル 筆者 ページ
5 (1950)      
    表紙・目次    
  (1) 台風移動の理論(綜合報告) 渡辺 次雄 1
  (2) 降水について 安藤 正 22
  (3) 雨量予報の作業について 藤原 滋水 49
  (4) 連絡事項 54
タイトル 筆者 ページ
6 (1950)      
    表紙・目次    
  (1) 気象と統計 小河原 正己 1
  (2) 移動性高気圧 毛利 圭太郎 28
  (3) trajectory method(その1) 渡辺 次雄・飯田 睦次郎 41
  (4) 連絡事項・編集後記 60
タイトル 筆者 ページ
7 (1950)      
    表紙・目次    
  (1) trajectory method(その2) 渡辺 次雄・飯田 睦次郎 1
  (2) 氣候の長期変動(その1) 藤田 敏夫 19
  (3) 波浪およびウネリの予報 久米 庸孝 41
タイトル 筆者 ページ
8 (1950)      
    表紙・目次    
  (1) 気候の長期変動(その2) 藤田 敏夫 1
  (2) 波浪およびウネリの予報(その2) 久米 庸孝 30
  (3) 気象学における新しい熟語の解説(その1) 渡辺 次雄 58
  (4) 編集後記・連絡事項 64
タイトル 筆者 ページ
9 (1950)      
    表紙・目次    
  1. 氣団 杉本 豊 1
  2. 波浪およびウネリの予報(その3) 久米 庸孝 33
  3. 台風の立体構造 山田 一・松橋 史郎 40
  4. 気象学における新しい熟語の解説(その2) 渡辺 次雄 52
タイトル 筆者 ページ
10 (1950)      
    表紙・目次    
  1 雷の電氣に関する最近の研究 畠山 久尚 1
  2 客観的解析法 渡邊 次雄 11
  3 移動平均について 鈴木 榮一 29
  4 オゾン層の研究 三宅 泰雄 46
  5 連絡事項 84
タイトル 筆者 ページ
11 (1950)      
    表紙・目次    
  1 氣象學における保存量 荒川 秀俊 1
  2 高層氣象の解析 高橋 浩一郎 7
  3 Atmospheric Jet Stream(その1) 飯田 睦次郎・渡辺 次雄 43
  4 連絡事項 66
タイトル 筆者 ページ
12 (1950)      
    表紙・目次    
  1. 最近の温帯低氣壓論 櫻庭 信一 1
  2. 予報者のための推計學 増山 元三郎 27
  3. Atmospheric Jet Stream(その2) 飯田 睦次郎・渡邊 次雄 44
  4. 氣象學に於ける新しい熟語の解説(その3) 渡邊 次雄 50
  5. 世界ニューズ 62
タイトル 筆者 ページ
13 (1951)      
    表紙・目次    
  1. 群速度の概念と氣象學への應用 渡邊 次雄・飯田 睦次郎 1
  2. 梅雨 奥田 穰 27
  3. 氣象學に於ける新しい熟語の解説(その4) 渡邊 次雄 65
  4. 連絡事項・編集後記 73
タイトル 筆者 ページ
14 (1951)      
    表紙・目次    
  1. 低緯度地方の氣象(その1) 窒田 正八 1
  2. 改良の項確率紙の作り方と使い方 増山 元三郎 50
  3. Jet Stream(その3) 飯田 睦次郎・渡邊 次雄 57
タイトル 筆者 ページ
15 (1951)      
    表紙・目次    
  1. フロントについて 関谷 博 1
  2. 大気現象と乱流理論 井上 栄一 29
  3. 対流圏中の力学効果 窪田 正八 42
  4. 気象学における新しい熟語の解説(その5) 渡邊 次雄 63
  5. 連絡事項・編集後記 71
タイトル 筆者 ページ
16 (1951)      
    表紙・目次    
  1. Atmospheric Jet Stream(その4) 飯田 睦次郎・渡辺 次雄 1
  2. シノプティック気象学研究の進歩 倉島 厚(訳) 33
  3. 相当温位解析 渡辺 和夫 35
  4. 寒波研究の歴史的展望(1) 大井 正一 45
  5. 気象学における新しい熟語の解説(その6) 渡辺 次雄 67
タイトル 筆者 ページ
17 (1951)      
    表紙・目次    
  1. 調和解析による長期予報(その1) 今堀 克巳 1
  2. 気候学(Haurwitz and Austin)紹介(その1) 予報研究室竹平町分室 15
タイトル 筆者 ページ
18 (1951)      
    表紙・目次    
  1. 流線解析(綜合報告) 渡辺 次雄 1
  2. 気候学(Haurwitz and Austin)紹介(その2) 予報研究室竹平町分室 23
  3. 寒波研究の歴史的展望補遺 大井 正一 70
タイトル 筆者 ページ
19 (1951)      
    表紙・目次    
  1. 台風研究の発展とその方向 荒川 秀俊 1
  2. 台風の移動の予報について 高橋 浩一郎 8
  3. 台風移動の理論(その2) 渡辺 次雄 25
  4. 台風の進路及台風に伴なう降雨の型 杉浦 茂 45
タイトル 筆者 ページ
20 (1951)      
    表紙・目次    
  1. 最近の大気環流論 櫻庭 信一 1
  2. 上層雲と擾乱についてのノート 齊藤 将一 45
  3. マーカス雑感 伊藤 良次 51
  4. 気象学における新しい熟語の解説(その7) 杉浦 茂 54
タイトル 筆者 ページ
21 (1951)      
    表紙・目次    
  1. 流跡線解析 渡辺 次雄 1
  2. 台風の進路とその予想 和田 英夫 32
  3. Symposium on Atmospheric Turbulenceに出席して 井上 栄一 55
  4. 毛虫が冬の寒暖を予報 S.K. 62
タイトル 筆者 ページ
22 (1952)      
    目次    
  1. 前線解析(その1) 沢田 竜吉 1
  2. 傾向方程式 渡辺 次雄 18
  3. 気象学における新しい熟語の解説(その8) 渡辺 次雄 30
タイトル 筆者 ページ
23 (1952)      
    目次    
  1. 調和解析による長期予報(その2) 今堀 克巳 1
  2. 天気図解析の要領 有住 直介 9
  3. 前線解析(その2) 沢田 竜吉 17
タイトル 筆者 ページ
24 (1952)      
    目次    
  1. 台風域内のウネリについて 荒川 秀俊 1
  2. 圏界面(その1) 渡辺 次雄 5
  3. トラフ検討会報告 予報課調査係 15
  4. 気象学における新しい熟語の解説(その9) 渡辺 次雄 25
  5. ニューズ S.K. 28
タイトル 筆者 ページ
25 (1952)      
    目次    
  1. 数値予報(その1), Richardsonの数値予報 渡辺 次雄 1
  2. 特殊予報(その1) 渡辺 和夫 19
  3. 気象学における新しい熟語の解説(その10)λ,1/λ,βの表 渡辺 次雄 25
タイトル 筆者 ページ
26 (1952)      
    目次    
  1. 水理気象学の概観 荒川 秀俊 1
  2. 特殊予報(その2) 渡辺 和夫 19
  3. 総目次(気象講習会プリント,予報研究ノート) 渡辺 次雄 28
タイトル 筆者 ページ
27 (1952)      
    目次    
  1. 数値予報(その2) 渡辺 次雄 1
  2. アメリカにおける諸々の予報法則の価値評定(予報法則の人気投票)について 荒川 秀俊 9
  3. ニューズ 渡辺 次雄 15
  4. 気象学における新しい熟語の解説(その11)-種々のIndex(2) 渡辺 次雄 22
タイトル 筆者 ページ
28 (1952)      
    目次    
  1. 圏界面(綜合報告 その2) 渡辺 次雄 1
  2. 石垣島付近における龍巻発生の調査 伊志嶺安進・眞喜屋実彦・喜友名盛治 19
  3. 沖縄県表島南風見地区に発生せる旋風の被害について 吉野 高善 22
タイトル 筆者 ページ
29 (1952)      
    目次    
  1. 偏西風帯における大規模なじょう乱の構造 松本 誠一 1
  2. 気象学における新しい熟語の解説(その12) 渡辺 次雄 16
  3. 圏界面じょう乱と雷雨 上井 兼文 19
  4. 西太平洋における台風警戒組織と観測飛行の変遷 渡辺 和夫 23
  5. ニューズ-S.S.R.S.について 27
タイトル 筆者 ページ
30 (1952)      
    目次    
  1. 偏西風帯における大規模なじょう乱の構造(Ⅱ) 松本 誠一 1
  2. 天気予報に対するVerificationについて(Ⅰ) 鈴木 栄一 9
  3. 梅雨について 根本 順吉 24
  4. J.G.Charncy,A.Eliassen氏の計算法を利用した700md48時間予想天気図作製の結果 有住 直介・鯨井 孝一 28
  5. 積算雨量曲線(水理気象学の一章) 荒川 秀俊 33
タイトル 筆者 ページ
31(1953)      
  1. 天気予報に対する Verification について(Ⅱ) 鈴木 栄一 1
  2. 渦度解析法 渡辺 次雄 26
  3. 季節予想について 高橋 浩一郎及びその協力者 41
タイトル 筆者 ページ
32(1953)      
  1. Development Theory 荒川 秀俊 55
  2. 数値予報(その3) 渡辺 次雄 68
  3. 気象学研究と天気予報の合流調整についての討論会(紹介) 吉武 素二・臼田 重孝 87
  4. 天気予報に対するVerification について(補遺) 鈴木 栄一 98
タイトル 筆者 ページ
33(1953)      
  1. 降雹 関谷 溥 103-129
  2. 昭和28年2月の予報検討会について 杉本 豊 103-138
  3. 乱流と気象(その1) 小倉 義光 139-152
  4. 予報検討会記事 K.S. 朝倉. 奥田 153-156
  5. アンケート(その1) 渡辺 次雄・根本 順吉・久米 庸孝・奥田 穣・小河原 正巳 157-167
タイトル 筆者 ページ
34(1953)      
  1. 乱流と気象(その2) 小倉 義光 168-217
  2. 500mb 平均天気図及偏西風プロフィールと天気との関係について 鯨井 孝一 218-220
タイトル 筆者 ページ
35(1953)      
  1. 群論と天気予報 渡辺 次雄 226-237
  2. 水理気象シムポジウム 高橋 浩一郎・石原 健二・作間 虔一  
  3. 台風進路予想のワークシート 齋藤 将一 255-257
  4. 寒波 安井 春雄 258-267
  5. アンケート(その2)   268-276
  6. 半旬平均天気図と天気変化との関係について 高橋 浩一郎 276-278
タイトル 筆者 ページ
36(1953)      
  1. 巻頭言(新設) K.S.(須田 健?)  
  2. Barotropic モデルによる数値予報 大山 勝通 281-302
  3. 超高層大気物理(上) 堀内 剛二 303-323
  4. 航空力学に表われた次元のない数 荒川 秀俊 323-327
タイトル 筆者 ページ
37(1954)      
    解析と分析(巻頭言) K.T.  
  1. 超高層大気物理(下) 堀内 剛二 2-24
  2. 東京の風-局地気象研究の一例- 渡辺 次雄 25-35
  3. 論文紹介:中央アジアの天気型について -ソ同盟の初期のシノプティック研究の一例- 倉島 厚 36-46
  4. アメリカ便り 中川 好成 47-54
  5. 調和係数(資料) 小河原・戸松・窪田 50-53
タイトル 筆者 ページ
38(1954)      
    気象技術の現状を分析せよ(巻頭言) J.N.  
  1. 豪雨予報について 斉藤 将一 56-60
  2. 昭和28年6月下旬北部九州の大雨 竹永 一雄 60-71
  3. 尾鷲の豪雨機構について 藤原 玄祥・瀬下 慶長 71-79
  4. 豪雨文献抄 勝井 辰宣 80-83
  5. 降雨に関する最近の研究 奧田 穰・朝倉 正 83-89
  6. レーダーによる気象観測 柳沢 善次 89-102
タイトル 筆者 ページ
39(1954) (凶作特集号)    
    数値予報の成功につき想う・数値予報は流行か(巻頭言) S.M.  
  1. 日食, 月食と凶作との関係について 高橋 浩一郎 104-107
  2. 長期予報と水稻の豊凶 小笠 原和夫 108-112
  3. 季節予想に関する二, 三の問題 守田 康太郎 112-117
  4. 今後の季節予報の研究について 朝倉 正 117-123
  5. 大気オゾンと気象現象 川村 清 124-144
  6. 調和係数(資料) 予報研究室竹平町分室 146-149
タイトル 筆者 ページ
40(1954) (数値予報特集号)    
    客観性について S.K.  
  1. プリンストングループの数値予報 岸保 勘三郎 154-161
  2. 極東における数値予報の予備報告 N. P. グループ 162-173
  3. 順圧モデルによる各層予報および大気の立体構造と天気との関係 田中 正一・渡辺 和夫・藤原 滋水・鍋島 泰夫・寺内 栄一・関口 理郎・栗原 宜夫 173-178
  4. Fjortoft の方法における time step の問題と36時間予報の実例について 荒川 昭夫 178-179
  5. 傾圧大気モデルによる数値予報 笠原 彰 180-196
    綜合討論   197-198
タイトル 筆者 ページ
41(1954) (数値予報特集号)    
    天気予報の「外れ」を減らそう 久米 庸孝  
  6. 2一パラメーターモデルによる数値予報 大山 勝通 200-207
  7. 準2重フーリェ級数による数値予報 窪田 正八 208-217
  8. 2重フーリェ級数を用いての数値予報 岸保 勘三郎・加藤 喜美夫・真鍋 淑郎 218-226
  9. Long range forecasting に対する一つの試み 岸保 勘三郎・相原 正彦 227-232
  10. 中間予報について(序報) 村上 多喜雄・増田 善信 233-236
  11. Large scale の大気じょう乱の変形とエネルギーのやりとりについて 岸保 勘三郎・相原 正彦・真鍋 淑郎 236-246
タイトル 筆者 ページ
42(1954) 予報の進歩は施設の急速な近代化を必要とする    
    予報の進歩は施設の急速な近代化を必要とする H.S.  
  12. 台風進路の数値予報 佐々木 嘉和・都田 菊郎 248-266
  13. 乱流論よりみた大規模な大気じょう乱 小倉 義光・都田 菊郎 267-269
  14. 大気の乱れの統計的研究(その1) 窪田 正八・飯田 睦治郎 270-283
  15. 12㎞の月平均風速場(1953年6月)における平均渦度方程式の吟味 毛利 圭太郎 284-287
  16. 上昇速度の垂直分布について 有住 直介・鯨井 孝一 288-292
    台風に関する長期予報について 鈴木 栄一 293-311
    日本の風水害について 高橋 浩一郎 312-340
    ジェームスの「シノプチック形態学」 渡辺 次雄 341-344
タイトル 筆者 ページ
43 (1955)      
    目次    
    世代のズレ S.K. 1
  1 実験気象(1) 鈴木 清太郎 2
  2 高層解析法(1) 毛利 圭太郎 19
    季節予報シンポジウム 福田 喜代志・小河原 正巳・小倉 義光 35
タイトル 筆者 ページ
44 (1955)      
    矛盾を出し合はう M.T. 1
  1 高層解析法(2) 毛利 圭太郎 50
  2 垂直安定度を調べるスライスメソッド 渡辺 次雄 63
  3 大気の週期性 朝倉 正 77
タイトル 筆者 ページ
45 (1955)      
  1 予報技術に関する2,3の考察 斎藤 直輔 97
  2 中緯度循環試論(紹介) 倉島 厚 115
  3 気候の永年変化(1) 荒井 康 134
タイトル 筆者 ページ
46 (1955) 天気図解析の基礎    
    はしがき・目次 沢田 竜吉 145
  第1章 観測値 沢田 竜吉 147
  第2章 現象の大きさ 沢田 竜吉 158
  第3章 地衡風の解析 沢田 竜吉 167
  第4章 前線 沢田 竜吉 175
  第5章 上昇気流 沢田 竜吉 212
  第6章 水平発散と鉛直相対渦度 沢田 竜吉 223
  第7章 等圧面天気図 沢田 竜吉 232
  第8章 観測値の基本解釈 沢田 竜吉 250
タイトル 筆者 ページ
47 (1955)      
    軍隊と気象 S.K. 257
  1 気候の永年変化(2) 荒井 康 258
  2 サーミスタ-について(その1) 林 英之介 265
  3 850mb等圧面天気図の解析とその利用(その1) 荒井 康 271
  4 気象技術における数学 渡辺 次雄 287
タイトル 筆者 ページ
48 (1955)      
    気象台と年齢   289
  1 850mb等圧面天気図の解析とその利用(その2) 田原 寿一 290
  2 サーミスタ-について(その2) 林 英之介 310
  3 東京の気温 渡辺 次雄 325
タイトル 筆者 ページ
49(1956)      
    改題について 久米 庸孝  
  1. ジェットストリームと航空 山田 直勝 2-14
  2. 雲物理学の概要 伊東 彊自 15-17
  3. 凝結の物理 伊東 彊自 17-21
  4. 成長過程 大谷 清次 21-27
  5. 雲粒の過冷却と氷晶核 丸山 晴久 28-33
  6. 雲粒の併合過程 丸山 晴久 33-37
  7. 凝結核の物理 大田 正次 37-41
  8. 降水の化学 杉浦 吉雄 41-48
タイトル 筆者 ページ
50(1956)      
    物理気象学について    
  1. 降水生成論の概観 今井 一郎 52-61
  2. 暖かい雨 駒林 誠 62-76
  3. 約30kmまでの上層の綜観的知見 荒川 秀俊 77-86
  4. 発散解析法(1) 渡辺 次雄 87-98
タイトル 筆者 ページ
51(1956) 数値予報(Ⅰ) 東京数値予報グループ 99-204
    目次・まえがき 東京数値予報グループ 1
  第1章 序論 正野 重方 2
  第2章 数値予報の基礎 荒川 昭夫・伊藤 宏・相原 正彦・有住 直介 7
  第3章 バロトロピック・モデル 松本 誠一・藤原 滋水・都田 菊郎 34
  第4章 計算方法(1) 正野 重方 40
  第5章 計算方法(2) 増田 善信・相原 正彦・栗原 宜夫・佐々木 嘉和・岸保 勘三郎・真鍋 淑郎・加藤 喜美夫 55
  第6章 バロクリニック・モデル 増田 善信・荒川 昭夫・松本 誠一・村上 多喜雄・曲田 光夫 80
    文献   105
タイトル 筆者 ページ
52(1956)      
  1. 季節予報について(Ⅰ) 高橋 浩一郎 205-238
  2. 渦度を導入した上層風予報 宇津木 政雄 239-252
タイトル 筆者 ページ
53(1956)      
  1. 季節予報について(Ⅱ) 高橋 浩一郎 253-288
  2. 太陽活動と気象 朝倉 正 289-315
  3. 発散解析(綜合報告)(2) 渡辺 次雄 317-328
  4. 守田氏法“暖冬と夏季気温”の一検討(Ⅰ)(Ⅱ) 桧山 国雄・石毛 武士 329-339
タイトル 筆者 ページ
54(1957)      
    新しい出発に臨んで 編集委員  
    国際極年と国際地球観測年 畠山 久尚 2-8
    Raethjen の低気圧 須田 建 9-12
    フェーンを中心としての山越気流論 鈴木 清太郎・矢吹 万寿 13-23
    気象統計(前編) 小河原 正巳・斎藤 錬一・鈴木 彌幸・河野 幸男・大井 正一・中村 勲・橋本 梅治・石原 健二 24-57
    気象統計(後編) 小河原 正巳・小沢 正・鈴木 栄一・藤田 敏夫・戸松 喜一 59-102
タイトル 筆者 ページ
55(1957)      
    大気の熱経済におけるオーダーの見積り 高橋 浩一郎 103-113
    気象輻射学の最近の諸問題 山本 義一 113-117
    大気力学における熱 都田 菊郎 118-133
    地球大気の熱経済 関原 彊・朝倉 正・嘉納 宗靖・村井 潔三・片山 昭 134-164
    天気予報監査の方法と現状 奥山 巖 165-178
タイトル 筆者 ページ
56(1957)      
    気象学はとっても楽しいものではないか?    
    Nephologyにおける二、三の問題 -特にじょう乱前面の雲形モデルについて- 篠原 武次 180-187
    情報理論とその応用(1) 鈴木 栄一 188-204
    FACOM128について 窪田 正八 205-226
タイトル 筆者 ページ
57(1957)      
    無題 K3  
    太陽面現象から地球上の気象現象まで 関原 彊・片山 昭・石川 業六・北村 正凾・嘉納 宗靖・朝倉 正・村井 潔三 228-277
    情報理論とその応用(2) 鈴木 栄一 278-299
    天気解析の概念 加藤 茂数 300-306
    仙台における数値予報の応用 草野 和夫 307-316
タイトル 筆者 ページ
58(1958)      
    目次・研究に“はり”がない分野のこと S  
    Clear-air turbulence 荒川 秀俊 (2-7)
    紫外線気象学 関原 彊 (8-15)
    短期予報-数値予報現業化の一つの試み 新田 尚 (16-24)
    標準大気 堀内 剛二 (25-37)
    煙突の気象学 佐々木 芳治 (38-48)
タイトル 筆者 ページ
59(1958)      
    目次    
    局地の気温 関谷 溥 (49-68)
    農業と気象 丸山 栄三 (69-80)
    放射能塵の気象学的追跡 小池 亮治 (81-88)
    ある日の会報記録 草野 和夫 (89-100)
タイトル 筆者 ページ
60(1958) 航空と気象 東京航空気象台    
    目次    
  第1章 序論 上松 清 102
  第2章 航空気象観測 上松 清 104
  第3章 航空予報 上松 清 104
  第4章 航法と気象 光野 一 114
  第5章 飛行機の着氷 宇津木 政雄 135
  第6章 雷と航空 山田 直勝 148
  第7章 視程とシーリング 山田 直勝 166
  第8章 タービュレンスと航空 宇津木 政雄 181
  第9章 本邦付近の航空気象特性 山田 直勝 193
  第10章 太平洋地域における航空気象特性 杉本 豊 205
  第11章 航空気象の将来 杉本 豊 224
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61(1958) 最近の大気大循環論 荒川 昭夫  
    目次・まえがき 荒川 昭夫  
  第1章 平均状態とその季節変動 荒川 昭夫 231
  第2章 大循環の変動とインデックスサイクル 荒川 昭夫 248
  第3章 大循環の主要な問題点 荒川 昭夫 255
  第4章 平衡状態における角運動量の輸送 荒川 昭夫 266
  第5章 平衡状態におけるエネルギーの輸送と変換 荒川 昭夫 288
  第6章 大循環の模型実験と理論的解明への見透し 荒川 昭夫 309
  第7章 じょう乱の発達と3細胞子午面循環の生成 荒川 昭夫 317
  第8章 偏西風帯,偏東風帯,ジェットストリームの生成 荒川 昭夫 325
  第9章 Phillipsの数値実験と将来の問題 荒川 昭夫 334
  第10章 大循環変動の予報 荒川 昭夫 345
    あとがき 荒川 昭夫 349
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62(1959)      
    気象学におけるアイソトープの役割 石川 業六 1-7
    海流理論の概観(Deep Sea Res. 4(3)pp149-184) Henry Stommel 8-35
    気象英文用例抜萃集(Ⅰ) 渡辺 次雄 36-48
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63(1959) スペクトルの概念による 大洋の波の予報(紹介) 久保 時夫  
    波の予報が出るまでのいきさつ 久保 時夫 49
    波のスペクトル的な予報が出るまでのいきさつ 久保 時夫 54
    J. Darbyshire の風浪の予報について 久保 時夫 55
    G. Neumann の大洋の波のスペクトルと風浪の予報原理 久保 時夫 62
    H. U. Roll と G. Fischer の G. Neumann スペクトルに対する修正意見 久保 時夫 79
    J. Darbyshire, G. Neumann, Roll-Fischer の波のスペクトラムの比較 久保 時夫 82
    海面風の取扱いについて 久保 時夫 96
    文献目録 久保 時夫 96
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64(1959) 水文気象    
  第1章 水の循環 石原 健二 101-110
  第2章 降水量分布と代表地点 内海 徳太郎 111-124
  第3章 確率雨量について 菊地原 英和 125-139
  第4章 水文気象における降水観測と測器 吉田 作松 139-150
  第5章 広域面からの蒸発の問題 伊藤 直次 150-160
  第6章 河川予報について 藤田 兼吉 160-176
  第7章 融雪 石原 健二 176-184
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65(1959)      
    中国をめぐる極東環流について 田辺 三郎 185-210
    ソ連邦の長期予報事業 須田 建 211-219
    気象英文用例抜萃集(2) 渡辺 次雄 220-346
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66(1959) 最近の霧の研究とその展望 黒岩 大助・大喜多 敏一  
    目次・まえがき 黒岩 大助・大喜多 敏一 1
  第1部 霧の凝結 黒岩 大助・大喜多 敏一  
  第2部 霧の種類 黒岩 大助・大喜多 敏一  
  第3部 霧の物理的ならびに気象学的性質 黒岩 大助・大喜多 敏一  
  第4部 日本各地の霧, その地理的分布と霧の予報 黒岩 大助・大喜多 敏一  
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67(1959) 気候学特集    
    はしがき 長尾 隆  
  第1章 古典気象学より近代気候学へ 長尾 隆 296-302
  第2章 動気候学の発展 朝倉 正 303-332
  第3章 人文気候学 吉野 正敏 333-354
  第4章 災害気候学 渡辺 次雄 355-371
  第5章 農業気候学の諸問題 荒井 隆夫 372-396
  第6章 資源気候学 作間 虔二 397-429
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68(1960) 地上気象観測の最近の進歩    
    まえがき 大田 正次  
    気象観測の精度 大田 正次 2-9
    気圧の更正について 鈴木 弥幸 10-19
    降雨量および蒸発量観測の標準化について 五十嵐 浩三 20-25
    雲と大気現象 山口 協 26-39
    風速計についての二, 三の問題 篠原 武次 40-44
    幅射収支の観測 藤本 文彦 45-54
    新しい気象観測要素としての風向変動巾 伊藤 昭三 55-62
    電子管式微気圧計について 渡辺 清光 63-74
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69(1960) メゾ気象学特集    
    まえがき 渡辺 和夫  
  第1章 中・小スケールの領域 渡辺 和夫 76-77
  第2章 中・小スケール気象の研究の歴史的展望 渡辺 次雄 78-98
  第3章 中・小気象現象とその解析 今井 一郎 99-121
  第4章 内部重力波と凝結による変形について 岸保 勘三郎 122-135
  第5章 大スケールと中小スケール気象の関係 渡辺 和夫 136
  第6章 中小スケール気象現象と天気予報 渡辺 和夫 137-138
  第7章 気象災害研究の現段階における中小スケール気象の役割について 渡辺 次雄 139-141
  第8章 不安定線発達の際の気象状態 藤井 辰男 142-148
  第9章 九州およびその近海における寒冷前線前面の不安定線について 香原 信義 149-165
  第10章 研究時報に掲載された中小スケール現象関連の研究の紹介 渡辺 次雄 166-179
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70(1960)      
    シンプソンの気候変動論 土屋 巖 181-200
    ドイツの一箇月予報 須田 建 201-204
    津波に関する最近の研究 宮崎 正衛 205-214
    Riehlの熱帯低気圧発生論に対する適合性の覚え書 今田 克 215-228
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71(1960)      
    N. A, Phillips 教授の数値予報講義 村上 多喜雄 229-273
    ソ連の数値予報 伊藤 宏・磯野 良徳 274-296
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72(1960) 原子力と気象    
    まえがき 大田 正次  
    原子力と気象 青木 敏雄 298-302
    逆転層と煙の拡散 大田 正次 303-321
    大気拡散理論における2.3の問題 伊藤 昭三 322-331
    煙突から出る煙の形 井上 栄一 332-339
    大気拡散について 坂上 治郎 340-354
    大気拡散の実験式とその応用 横山 長之 355-369
    東海村における小規模の拡散実験 佐々木 芳治 370-386
    東海村における大規模の拡散実験 川畑 幸夫 387-401
    東海発電所の気体廃棄物の拡散 板倉 哲郎 402-403
    地球上における放射能塵の大規模な広がり 小池 亮治 404-412
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73(1961)      
    時系列解析はいかに用いられたか 鈴木 栄一 1-13
    対流圏と成層圏の相互作用 今田 克 14-20
    位置天文観測から見た大気中の光の屈折 須川 力 21-39
    気候変動の要因としての大気CO2 杉浦 吉雄 40-47
    煙突から出る煙の対策 横山 長之 48-59
    工業汚染と拡散気象 伊藤 昭三 60-67
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74(1961) 大気汚染    
    横浜, 川崎地方の大気汚染 箕輪 年雄 68-84
    大気汚染と視程 橋本 梅治 85-98
    東京の大気汚染 太田 芳夫 99-120
    大気汚染の分布とその機構に関する研究 中野 道雄 121-192
    “恕限度” 神山 恵三 193-194
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75(1961)      
    暖冷房計画と気象資料 久保 次郎 195-213
    体感温度 神山 恵三 214-248
    気象災害図説 渡辺 次雄・荒井 隆夫 249-270
    気候変動と太陽活動 高橋 浩一郎 271-285
    天気予報監査の方法と現状(Ⅱ) 奥山 巖 286-294
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76(1962)      
  1 予報技術とその基礎(気象研究所予報研究部の研究より) 岸保 勘三郎・伊藤 宏・増田 善信・荒川 昭夫・新田 尚・相原 正彦・栗原 宜夫・浅井 冨雄・千秋 鋭夫・片山 昭・村上 多喜雄・荒井 康・戸松 喜一・松本 誠一・窪田 正八・曲田 光夫・菊池 幸雄・小沢 正・藤田 敏夫・広瀬 元孝  
  2 気候変動に関するシンポジウム 鈴木 栄一・岡本 雅典・高橋 浩一郎・山本 武夫・斎藤 博英・杉浦 次郎 408-417
  3 緯度変化と気候変動について(綜合報告) 松倉 秀夫 418-443
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77(1962) 特集-現場でできる雲物理の測定法    
    惑星大気の気象学 宮本 正太郎 1-18
    大気中の氷晶核とその測定法(流星塵に関連して) 丸山 晴久 19-27
    霧の測定法 大喜多 敏一 28-44
    雪の結晶の観察と記録 樋口 敬二 45-58
    大気中の凝結核の観測法 内田 英治 59-73
    試薬フィルムを用いた微小海塩粒子の測定法 浜 昊一 74-82
    降雪機構に関するシンポジウム 礒野 謙治・小林 禎作・孫野 長治・三浦 三郎・樋口 敬二 83-99
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78(1962)      
    地球の熱収支 片山 昭 1-69
    判別解析法とはなにか 鈴木 栄一 70-85
    気象資源とは何か 渡辺 次雄 86-97
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79(1963) 特集-日本の天気 (6)各地の天気    
    北海道太平洋岸の霧 唐津 進・増沢 昇・沢田 照夫・斎藤 実・荒川 正一・孫野 長治 1-28
    東北地方の夏季の低温 和田 英夫・安藤 正次・松倉 秀夫 29-54
    北陸不連続線による豪雪について 川本 敏夫・宮沢 清治・藤田 兼吉 56-70
    関東の雷雨 畠山 久尚・北沢 貞雄・野島 弘 71-80
    関東地方の北東気流 瀬下 慶長 81-91
    局地風(山越え気流) 山本 主夫 92-111
    九州付近における不安定線 岡村 存 112-126
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80(1963) 特集-気象器械 (1)地上気象測器    
    気圧計 清水 逸郎 127-134
    温度計 河野 幸男 135-139
    湿度計 吉武 素二 140-143
    風向・風速計 矢島 幸雄 144-159
    特殊観測用測器 竹内 清秀 160-163
    綜合観測装置 須永 明 164-173
    シーロメータ(雲高測定器)について 天野 一郎 174-180
    トランスミッソメーター(透過率計)について 宗像 明夫 181-184
    日射計 藤本 文彦 185-191
    気象用レーダー 下島 省吾 192-229
    無線ロボット気象計 下島 省吾・西山 宏 230-251
    水晶時計 神戸 正雄 252-258
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81(1963) 特集-応用気象 (2)大気汚染    
    大気汚染について 伊東 彊自 259-262
    大気汚染の予報 箕輪 年雄 263-271
    風と大気汚染 太田 芳夫 272-282
    視程と大気汚染 橋本 梅治 283-292
    下層大気中の逆転層と汚染について 久保 時夫 293-304
    大気汚染の拡散 伊東 彊自 305-310
    汚染質の測定法 山口 裕 311-330
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82(1964) 特集-天気予報    
    カテゴリー予報 鈴木 栄一 331-340
    外挿法 高橋 浩一郎 341-346
    周期性と持続性 藤田 敏夫 347-360
    相関法 久保木 光熙 361-371
    雨量予報 野口 和則 372-381
    量的予報 粕谷 光雄 382-387
    特殊予報 鯨井 孝一 388-395
    局地予報 渡辺 和夫 396-406
    内因外因 朝倉 正 407-414
    経験則 吉持 昭 415-421
    東京地方天気予報監査の現状と問題点 奥山 厳 422-430
    天気予報のつかい方 高橋 浩一郎 431-437
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83(1964) 特集-農業気象    
    農業気象における当面の課題 三寺 光雄・内島 善兵衛 439-446
    農業気象の研究方法と動向 小沢 行雄・黒岩 澄雄・三寺 光雄 447-456
    農業気候の動向 小沢 行雄・久保 祐雄・山中 圀利 457-471
    農業気象測器 根本 茂・斉藤 隆幸・高橋 克巳・三寺 光雄 472-493
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84(1964) 特集-航空気象    
    ジェット機のための気象解析 上松 清・杉本 豊 495-596
    航空航法の気象技術 横関 徹 597-621
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85(1965) 特集-工業気象    
    工業気象の歴史的展望 久保 次郎 623-631
    計画・設計と気象 久保 次郎・北村 幸房 632-660
    工場内の気候 久保 次郎 661-668
    大気腐食 神山 恵三・根本 修 669-687
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86(1965) 特集-西日本(近畿・中国・四国)の降雨    
  第1部第1章 序説 中島 暢太郎 1-7
  第1部第2章 近畿・中国・四国の降雨の統計的実態 今田 克 8-13
  第1部第3章 降雨の基礎理論と予報技術 中島 暢太郎 14-18
  第1部第4章 雨量の長期予報 佐藤 功 19-28
  第1部第5章 雨量の週間予報 成川 二郎 29-42
  第1部第6章 雨量の確率予報 山本 常男 43-57
  第1部第7章 降りはじめ降り終りの予報 橋本 清美 58-66
  第1部第8章 雷雨予報 福長 光男 67-76
  第1部第9章 レーダーによる降雨予報 山岸 米二郎 77-83
  第1部第10章 ミリ波レーダーの観測による雲及び降水の形態 後町 幸雄 84-87
  第2部第11章 山陰西部の降雨(大雨)の特性 来海 徹一 88-99
  第2部第12章 山陰東部〃 後藤 大喜夫 100-112
  第2部第13章 瀬戸内海西部〃 田村 信之 113-120
  第2部第14章 瀬戸内海東部〃 金谷 光三・橋本 正義 121-131
  第2部第15章 近畿中部〃 福井 敏雄 132-144
  第2部第16章 びわ湖周辺〃 久保田 利一 145-153
  第2部第17章 四国南部〃 合田 勲 154-167
  第2部第18章 近畿南部〃 福家 光雄 168-181
タイトル 筆者 ページ
87(1965)      
    季節変化と季節風 須田 建 183-199
    豪雪 福田 喜代志 200-224
    北陸豪雪の研究 金沢地方気象台 225-314
    降雪のメソ気象解析 力武 恒雄 315-328
    冬季若狭湾に形成される不連続線について 井野 英雄 329-332
    災害を起す気象要素の基準について 正務 章・船津 康二 333-357
    河川上流域の水収支の解析に関する研究 正務 章 358-369
    気象災害の純粋理論 渡辺 次雄 370-393
タイトル 筆者 ページ
88(1966)      
  第1部第1章 サブミクロン・エーロゾル 三崎 方郎 395-411
  第1部第2章 大気光学および放射的性質からみたエーロゾル 嘉納 宗靖 412-429
  第2部第1章 降水の電気 孫野 長治 430-440
  第2部第2章 雷雲の電気的構造 田村 雄一 441-451
  第2部第3章 雷から出る電磁波 石川 晴治 452-461
  第2部第4章 雷雲の電荷生成 菊地 勝弘 462-478
  第2部第5章 電光放電の機構 北川 信一郎 479-487
  第2部第6章 シューマン共振振動 柳原 一夫 488-490
  第3部第1章 地表附近の大気電気 近藤 五郎 491-500
  第3部第2章 高層大気の電気現象 内川 規一 501-513
  第3部第3章 宇宙空間電気現象 大林 辰蔵・村田 宏雄 514-524
タイトル 筆者 ページ
89(1966)      
    最近の気象力学 小倉 義光  
    地球大気とその組成 堀内 剛二  
    大気潮汐論の最近の傾向 沢田 竜吉  
タイトル 筆者 ページ
90 (1967) 気象レーダ特集号    
  第1章 気象レーダの基礎 小平 信彦 1-62
  第2章 ドップラー・レーダ 青柳 二郎 63-84
  第3章 レーダ観測の技術 大谷 和夫 85-108
  第4章 レーダと予報技術 立平 良三 109-137
  第5章 レーダ気象のための雲物理学 藤原 美幸 138-181
  第6章 気象擾乱とレーダ・エコー 柳沢 善次 182-215
  第7章 シー・クラッターと波浪 成田 信一・鳥居 貢 216-225
  第8章 レーザーと気象 土屋 巌 226-243
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91 (1967) 気候変動の機構に関するシンポジウム特集号 (1967年2月24日)    
    日本における気候変動の概観 山本 武夫 336~343
    最近の長期予報の動向 和田 英夫 344~348
    太陽活動について 河鰭 公昭 349~352
    電波研究より見た太陽・地球関係 糟谷 績 353~360
    大気と宇宙空間との相互作用 高橋 浩一郎 361~367
    大気大循環に及ぼす海洋の影響 岸保 勘三郎 368~376
    北極海とその周辺地域の気候的役割り 樋口 敬二 377~386
    大気大循環の変動と気候変化 朝倉 正 387~392
    成層圏循環の変動 廣田 勇 393~398
    大気大循環と熱収支 栗原 宜夫 399~406
    総合討論 座長 上田 弘之 407~408
タイトル 筆者 ページ
92 (1967)      
    目次    
    南北両半球大気間の相互作用 飯田 睦治郎 411~458
    成層圏, 申間圏の温度, 風の状態 中村 繁・清水 正義 459~497
    「気象衛星」に関する会合 今井 一郎・渡辺 和夫・土屋 清・保科 正男・山本 孜 498~524
タイトル 筆者 ページ
93 (1967) 雲物理に関する特集号    
    雪の核と結晶習性 小林 禎作 525-536
    雪の結晶の分類 孫野 長治 537-550
    捕集率及び降水粒子の併合過程に関する最近の研究 佐粧 純男 551-562
    1965年国際雲物理会議の講演から エアロゾルと大気化学 杉浦 吉雄 563-566
    1965年国際雲物理会議の講演から レーダ気象学 小平 信彦・柳沢 善次・青柳 二郎・今井 一郎 566-567
    1965年国際雲物理会議の講演から 雹の研究 今井 一郎 568-578
    1965年国際雲物理会議の講演から 雲物理学における放射伝達の研究 嘉納 宗靖 578-580
    1965年国際雲物理会議の講演から 冬季季節風中の降雪 孫野 長治 580-582
    降水の電気現象 織笠 桂太郎 583-597
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94 (1967) 高高度気象解析 杉本 豊  
    はじめに・目次 杉本 豊  
  1. 高高度気象解析 杉本 豊 603
  2. 圏界面 杉本 豊 629
  3. 断面図解析 杉本 豊 641
  4. ジェット・ストリーム 杉本 豊 651
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95 (1968) 天気予報に関する特集号    
    天気予報の問題について 股野 宏志 1
    最適予報方式に関する研究 高橋 浩一郎・荒井 康・羽柴 順子 8
    仙台管区気象台における雨量予報 野口 和則 20
    天気予報精度向上に関するシンポジウム記録 高橋 浩一郎・新井 富治・倉嶋 厚・新田 尚・喜多村 一男・二宮 洸三・北岡 龍海・村上 多喜雄・田村 邦雄・久米 庸孝・中山 章・今里 能 33
    超長波のの力学に関する問題点 廣田 勇 62
    対流圏と下部成層圏の相互作用における超長波の役割 新田 尚 80
    ソ連における数値予報の一方法 今井 勇・新田 尚 109
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96 (1968) 総観的立場から見た雲 -天気図から天気へのほんやく- 中山 章(東京航空地方気象台)  
    目次・はじめに 中山 章  
  第1節 気象現象の規模と天気 中山 章 130
  第2節 天気解析のための雲の観測 中山 章 133
  第3節 雲の種類と雲の形態 中山 章 137
  第4節 対流雲 中山 章 145
  第5節 大規模現象のじょう乱に伴う雲の概要 中山 章 165
  第6節 温暖前線 中山 章 177
  第7節 寒冷前線 中山 章 192
  第8節 閉塞前線 中山 章 202
  第9節 寒冷渦と雲の関係 中山 章 205
  第10節 下層の前線(収束線)の役割 中山 章 212
  第11節 積乱雲の発達とジェット流の関係 中山 章 216
  第12節 対流雲の発達に及ぼす中層の役割 中山 章 227
  第13節 中規模じょう乱と局地天気図 中山 章 232
    文献 中山 章 238
タイトル 筆者 ページ
97 (1968) 気候変動シンポジアム 京都, 1967年11月    
    日本における最近30年間の気温上昇 福井 英一郎 245
    日本の気候に認められる長期傾向と北半球気候変動の関連 山本 武夫 253
    気候変動の時間スケールと支配因子 高橋 浩一郎 265
    台風経路の長期変動 速水 頌一郎・大内 正夫 277
    台風発生の長期変動(Ⅰ) 速水 頌一郎・大内 正夫 282
    雪溪の消長と夏期気温の変動 樋口 敬二 286
    古陸水学的ならびに地形学的にみた気候変化の証拠 堀江 正治 291
    太平洋高気圧の構造と気候変動 根山 芳晴 294
    大気大循環の変動 村上 多喜雄 313
タイトル 筆者 ページ
98 (1968) 最近の気候学研究特集    
    目次 吉野 正敏・前島 郁雄・河村 武  
    陸水の気候学 新井 正 327~341
    地表面の熱収支と水収支 榧根 勇 342~356
    自然季節の気候学 前島 郁雄 357~367
    大雨の気候学 水越 允治 368~382
    東アフリカの赤道偏西風とその気候に及ぼす影響 中村 和郎 383~397
    日本における中気候・小気候研究の最近の成果 設楽 寛 398~414
    日本の冬季におけ天気界 高橋 百之 415~427
    気候資料と気候図および気候図帳 土屋 巌 428~451
    南半球の動気候学の諸問題 吉野 正敏 452~467
    都市気候-とくにheat island に関する研究を中心として- 河村 武 468~483
    (付録)地理学関係学術雑誌に掲載された気候学関係論文文献抄   484~488
タイトル 筆者 ページ
99 (1969) 高層気象観測装置 小熊 一人  
    目次・はしがき 小熊 一人 2
  第1章 高層気象観測の概要 小熊 一人 8
  第2章 自動追跡記録型方向探知機(D55A) 小熊 一人 31
  第3章 自動追跡記録型方向探知機(D55B) 小熊 一人 66
  第4章 エコーゾンデ観測装置(RD65) 小熊 一人 84
  第5章 エコーゾンデ観測装置(RD66) 小熊 一人 114
  第6章 ラジオゾンデ符号自動記録装置 小熊 一人 139
タイトル 筆者 ページ
100 (1969) 特集 回顧と抱負 -戦後20年の時点に立って-    
    目次   1
    気象研究ノートとともに 窪田 正八 4
    学会役員30年の所感 高橋 浩一郎 18
    気象界への二つの要望 河村 武 20
    「気象研究ノート」100号によせて 島田 守家 22
    素朴な疑問 孫野 長治 24
    仕事の条件 廣田 勇 26
    気象の研究における数学 鈴木 栄一 28
    研究と妥協・ウントオカェシ 関口 武 30
    気象研究落第記 青木 滋一 32
    気象屋の貧乏性について 鈴木 弥幸 34
    失われゆく個性と現代の超克 植木 九州男 36
    研究者と技術者 朝倉 正 38
    学問について 藤原 滋水 40
    高校地学における気象の現状 吉田 茂 42
    終戦直後における高層気象観測再開の思い出 淵 秀隆 44
    IGYと放射観測 藤本 文彦 46
    戦中戦後の気象事業の激動 荒川 秀俊 48
    私の見た気象研究の歩み 鯉沼 寛一 50
    北支那における気象業務始末抄 塗師 誠一 52
    豪雪の研究を回顧して 宮沢 清治 54
    タイロスー1号出現の頃 渡辺 貫太郎 56
    緯度観測所における気象観測事業 須川 力 58
    北上川洪水予報業務20年 三宅 贇 60
    水文気象技術のあゆみ 篠原 武次 62
    観測を大事にしよう 守田 康太郎 64
    予報と観測 日下部 正雄 66
    航空機観測上の問題点と将来の希望について 落合 弘明 68
    気象レーダと天気予報 倉石 六郎 70
    気象レーダーのあゆみ 立平 良三 72
    気象工学を想う 中島 正一 74
    地方に在住して思う事 内川 規一 76
    地方官署における調査研究 梅田 三郎 78
    調査研究活動の評価と産業気象について 船津 康二 80
    調査業務について思うこと 青木 慶一郎 82
    私の調査ノートの回顧と抱負 三谷 一郎 84
    応用気象の立場からみた気象研究調査のあり方 杉本 豊 86
    統計調査15年を顧りみて 菊地 原英和 88
    産業気象とは何か 窪田 健次 90
    気象災害研究の問題点 奥田 穣 92
    非汚染源風向時の高濃度発生-大気汚染気象の認識と研究について- 福岡 義隆 94
    小気候研究の思い出と希望 吉野 正敏 96
    気候の変化と私の生涯 山本 武夫 98
    地震に伴う発光現象の調査について 安井 豊 100
    AIR-SEA INTERACTION について 寺田 一彦 102
    全国海況旬報を中心に省りみて 進士 福太郎 104
    波浪雑観 明戸 謙 106
    海上気象学の問題点について 尾形 哲 108
    23年間の回顧と当面の課題 杉浦 次郎 110
    東北地方の長期予報をかえりみて 松倉 秀夫 112
    赤道成層圏下部の波動擾乱の研究 丸山 健人 114
    台風眼の傾斜に思う 田口 八雲 116
    天気予報法の改善 山本 常男 118
    予報への回想 中田 良雄 120
    予報作業についての反省と要望 山田 三朗 122
    天気予報の即時有効対応方式について 股野 宏志 124
    気象学と予報技術と気象サービス 大塚 龍蔵 126
    台風に関する予報の問題点 平澤 健造 128
    予報精度の向上のために 山口 真之 130
    戦後およそ20年の時点での長期予報の回想 檜山 國雄 132
    気象屋の中の気候学20年 土屋 巌 134
    回想 根山 芳晴 136
    あれからこれから 田口 龍造 138
    所信 藤村 郁雄 140
    戦後およそ20年の時点に立った回顧と抱負 野呂 恒夫 142
    観測のうた 小熊 一人 144
    所感 山崎 正博 146
    機械統計から気象衛星まで……気象庁での吾が半生 土屋 清 148
    一枚の写真 小林 禎作 150
    戦後20年の研究の回顧と将来の抱負 長尾 隆 152
    小さな体験 渡辺 明 154
    鈍根の執念 水野 保 156
    札幌から鹿児島へ 高橋 淳雄 158
    測器と乱流の20年 竹内 清秀 160
    戦前戦後に生きて 安藤 隆夫 162
    私の研究活動の回顧 竹永 一雄 164
    最近20年間を振り返って 神子 敏朗 166
    戦後20年の回顧と抱負 加藤 久雄 168
    回想 黒岩 大助 170
    戦後およそ20年の時点に立った回顧と抱負 勝井 辰宣 172
    思いつくまま 橋本 清美 174
    20年の回顧 田島 節夫 176
    回想 関根 勇八 178
    今日夢譚 白岡 久雄 180
    回想 神山 恵三 182
    思いつくまゝ 窪田 正八 184
    ある不徹底な経験についての回想 根本 順吉 186
    回想-南極観測- 川口 貞男 188
    遍歴 竹内 丑雄 190
    天井棧敷 北田 道男 192
    乱子とともに 井上 栄一 194
    中谷先生と雪 樋口 敬二 196
    100号に寄せる 星 為蔵 198
    回顧雑感 相蘇 昇二 199
    直接・遠隔および間接測定 小平 信彦 200
    ガリ版刷りの重さ 倉嶋 厚 201
    予報技術30年 田村 邦雄 202
    戦後およそ20年の時点に立った回顧と抱負 毛利 圭太郎 203
    雷から大気電気会議まで 石川 晴治 204
    雷雲の電気と小気候と 畠山 久尚 206
    戦後の気候学雑感 福井 英一郎 208
    資料の吟味に追われる話 吉田 作松 210
    二つの想い出と主張 木村 耕三 212
    高層天気図の思い出 福田 喜代志 214
    数値予報との15年 新田 尚 216
    くらしの中の100年-台風 舘 知之 218
    総観的にみた台風の生涯について 上井 兼文 220
    熱帯の擾乱を求めて 柳井 迪雄 222
    気象業務運営上の問題-利用の促進に就いて- 北岡 龍海 224
    天気予報よ, どこへ行く 佐々木 芳治 226
    航空気象戦後20年の展望 山田 直勝 228
    崖くずれに寄せて 大滝 俊夫 230
    「火災」と「気象研究ノート」 星野 常雄 232
    昨夢茫々 堀内 剛二 234
    回顧と抱負と 吉持 昭 236
    ブロッキング 佐々木 良一 238
    死線 木沢 綏 240
    戦後20年研究の回顧と将来への期待 太田 芳夫 242
    現象のスケールに適した情報の提供を 中山 章 244
    高層気象観測機器の戦後20年の歩みと今後への期待 小林 寿太郎 246
    高層観測15年の想い出 関口 理郎 248
    あとがき   250
タイトル 筆者 ページ
101 (1969) 特集・オホーツク海の海上気象 気象学百年偶感(堀内剛二) 最近の中国気象学論文リスト 気象研究ノート總目次(1~100号)    
    目次    
    オホーツク海高気圧 大井 正一 2
    オホーツク海における海況と気象との関連について 尾形 哲 16
    オホーツク海の海氷 赤川 正臣 47
    オホーツク海の海況 飯田 隼人 78
    オホーツク海の船体着氷 沢田 照夫 90
    気象学百年偶感 堀内 剛二 96
    最近の中国気象学論文リスト(1955~66) 委員会 99
    気象研究ノート 総目次(1~100号)    
タイトル 筆者 ページ
102 (1969) 天気分析試論 斎藤 直輔  
  §1 目次・はしがき 斎藤 直輔 2
  §2 いくつかの基本概念について 斎藤 直輔 3
  §3 うず度と鉛直速度 斎藤 直輔 11
  §4 大気中の温度場と傾圧帯 斎藤 直輔 23
  §5 つたわるものと流れるもの 斎藤 直輔 28
  §6 天気分析の実例 斎藤 直輔 34
  §7 局地的な天気とはげしい天気 斎藤 直輔 43
タイトル 筆者 ページ
103 (1970)      
    目次    
    気象力学における数値シミュレーション 新田 尚  
    シンポジウム 奥田 穣・竹内 丑雄・藤井 陽一郎・辻 哲夫・堀内 剛二・高橋 浩一郎・中山 茂・畠山 久尚・鯉沼 寛一・井上 栄一・安藤 隆夫・小林 惟司  
タイトル 筆者 ページ
104 (1970) 気象制御・気候改造 土屋 巌  
    はじめに・目次 土屋 巌 1
  第1章 気象制御・気候改造の歴史 土屋 巌 3
  第2章 小規模気象制御・気候改造 土屋 巌 9
  第3章 中規模気象制御・気候改造 土屋 巌 26
  第4章 大規模気候改造 土屋 巌 56
  第5章 気象制御・気候改造と生物界 土屋 巌 71
  第6章 気象制御・気候改造の社会科学的問題 土屋 巌 74
  第7章 気象制御・気候改造に関する各国の動向 土屋 巌 86
  第8章 日本における気象制御・気候改造の現状と問題点 土屋 巌 102
    おわりに 土屋 巌 108
    参考文献目録 土屋 巌 109
タイトル 筆者 ページ
105 (1970) 気候変動特集号    
    日本における豪雨の分布と最近60年間の変動 福井 英一郎 1
    日本の気候変動と大気の熱冷源の研究(Ⅰ) -チベット高気圧と日本の天候- 朝倉 正 13
    日本の気候変動と大気の熱冷源の研究(Ⅱ) -赤道地方の多雨期と日本の天候- 朝倉 正 27
    日本の気候変動と大気の熱冷源の研究(Ⅲ) -北極地方の寒冷化と最近の日本の天候- 朝倉 正 37
    気侯変動の季節による違い 高橋 浩一郎 56
    太陽活動と日降水量との関連 高橋 浩一郎 57
    日本に於ける15世紀16世紀の気候の変遷 山本 武夫 61
    18世紀後半から19世紀前半に推定される日本の“小氷期”と大気大循環の関係 山本 武夫 69
    台風発生の長期変動(Ⅱ) -海面状況との関係- 大内 正夫 80
    日本全体ならびに地域別の雨量と河川流量の長期変動 荒川 秀俊・板倉 忠博・山浦 芳光 85
    降水量の長期変動について 加藤 久雄・森 幾也 89
    富士山における残雪の変動について 樋口 敬二 95
    南氷洋における地表の循環傾向の変動について 馬場 邦彦 100
    南米南部の気候変動について 中島 暢太郎・佐藤 和秀 104
タイトル 筆者 ページ
106 (1971) 70年代の気象学のあり方    
    あいさつ・この特集号をよまれる方へ・目次 川村 清・伊藤 昭三・神山 恵三・岡林 俊雄・北村 幸房・小林 正治・丸山 健人・山下 晃 1
  1. 気象業務の現場から 根本 頂吉・山本 孜・杉浦 茂・島田 守家・安藤 正次・小林 典謙・伊藤 宏・新田 尚・白岡 久雄・日下部 正雄・篠原 武次・関口 理郎・清水 正義・尾形 哲・三浦 四郎・藤本 文彦・伊藤 博・安藤 隆夫・中山 章・唐津 進・高橋 正吾・青木 慶一郎・星 為蔵・股野 宏志・呉林 肇・福田 喜代志・新潟地方気象台勉強会(市川 信夫・内田 亮・鴨宮 亀保・久保田 効・桑原 豊・佐久間 市蔵・佐々木 良一・佐藤 幸夫・佐野 清・清水 喜允・関谷 亨・田辺 秀隆・中込 俊男・中原 春雄・福田 喜代志・増沢 昇・百瀬 悦也・吉田 忠孝)・柴田・裕司・萩谷 長男・三輪 健治・内川 規一・勝井 辰宣・金谷 光三・角田 豊吉・古都 正雄・山口 栄次・田村 信之・宮沢 清治・上城 一市・山田 三朗  
  2. 気象研究所から 二宮 洸三・丸山 健人・大井 正一・藤田 敏夫・蔵重 清・古川 武彦・神山 恵三・小平 信彦・関原 彊・川村 清  
  3. 教育の現場から 駒林 誠・荒井 哲男・斎藤 実・荒川 正一・島貫 陸・大内 正夫・竹内 丑雄  
  4. 大学の気象学研究室から 孫野 長治・梶川 正弘・岩渕 武士・山本 義一  
  5. その他の機関から 角田 忠一・田中 浩・竜宮寺 修・廣田 勇  
タイトル 筆者 ページ
107 (1971) 環境汚染特集号    
    目次    
    大気大循環と汚染物質 菊池 幸雄 1
    気候変動の人為的原因 -主として環境汚染に関連して- 根本 順吉 32
    対流圏の汚染 川村 清 46
    燃焼による空気成分(酸素と炭酸ガス)の変化 当舎 万寿夫 64
    海洋汚染 杉浦 吉雄 70
    人工放射能による大気汚染 葛城 幸雄 84
    放射観測による大気汚染の現状 藤本 文彦 109
    都市汚染に対する大気拡散研究の現状 伊藤 昭三 124
    都市地域大気汚染 大喜多 敏一 142
タイトル 筆者 ページ
108 (1971) Л. H. ГYTMAHによるメゾ気象学的過程の非線型理論序説 紹介 浅井 冨雄  
    はしがき・目次 浅井 冨雄 1
  第1章 メゾ気象学的過程の熱流体力学方程式 浅井 冨雄 3
  第2章 大地の起伏の気流に及ぼす影響 浅井 冨雄 13
  第3章 前線 浅井 冨雄 46
  第4章 テルミック 浅井 冨雄 61
  第5章 積雲 浅井 冨雄 79
  第6章 竜巻とトルネド 浅井 冨雄 106
  第7章 局地風 浅井 冨雄 120
    参考文献 浅井 冨雄 139
タイトル 筆者 ページ
109 (1971) 対流に関する研究の現状と問題点 -京都シンポジウム(1970)の報告-    
    目次    
    対流に関する研究の現状と問題点 -京都シンポジウム(1970)の報告- 浅井 冨雄・近藤 洋輝・武田 喬男・孫野 長治・木村 竜治・宇加治 一雄・片山 昭・二宮 洸三・藤原 美幸・柳沢 善次・青柳 二郎・小元 敬男  
    <投稿> 70年代の気象学のあり方について 寺田 一彦・椎野 純一・岡林 昌弘・草野 和夫・内田 英治・志尾 弥・鎌本 博夫・上田 豊治  
    総目次    
タイトル 筆者 ページ
110(1972) 気象力学に用いられる数値計算法 新田 尚・大林 智徳・近藤 洋輝・遠藤 昌宏・菊池 幸雄・岩嶋 樹也  
    表紙・目次   iii
  第1章 序言 新田 尚・大林 智徳・近藤 洋輝・遠藤 昌宏・菊池 幸雄・岩嶋 樹也 1
  第2章 気象力学で用いられる偏微分方程式の分類 遠藤 昌宏・大林 智徳 2
  第3章 差分法について(総論) 近藤 洋輝 6
  第4章 差分スキーム(1)-local grid system 遠藤 昌宏・大林 智徳・岩嶋 樹也 12
  第5章 差分スキーム(2)-global grid system 遠藤 昌宏・新田 尚 27
  第6章 差分スキーム(3)-miscellaneous problems 新田 尚・岩嶋 樹也 42
  第7章 境界値問題(DirichletとNeumannの問題) 近藤 洋輝 54
  第8章 初期値問題(Cauchy problem) 新田 尚 76
  第9章 スペクトル法 菊池 幸雄 83
  第10章 数値予報モデルの時間積分 新田 尚・岩嶋 樹也 106
  第11章 対流モデルの時間積分 近藤 洋輝 127
  第12章 気象じょう乱のスペクトル解析 遠藤 昌宏 134
  第13章 結び 新田 尚・大林 智徳・近藤 洋輝・遠藤 昌宏・菊池 幸雄・岩嶋 樹也 145
    附録   146
タイトル 筆者 ページ
111(1972) 気象衛星特集号(Ⅰ)    
    目次    
  第1部 気象衛星の一般的性質 小平 信彦  
  第2部 放射測定およびそれによる気象要素の推定 嘉納 宗靖  
    補遺    
タイトル 筆者 ページ
112 (1972) 気象レーダの特集号 小平 信彦・立花 良三  
    目次・序文    
  1 気象レーダの基礎 小平 信彦  
  2 気象レーダの利用 立花 良三  
  3 気象ドップラーレーダ 立花 良三  
タイトル 筆者 ページ
113(1972) 気象衛星特集号(Ⅱ)    
    緒言・目次 村上 信彦  
  第Ⅰ部 気象衛星資料の定量的利用 (含む航空気象への利用) 神子 敏朗 1~36
  第Ⅱ部 1.温帯低気圧, 前線系の雲パターン 2.気象衛星からみた雪雲と降雪についての研究への利用 岡林 俊雄 37~106
  第Ⅲ部 気象衛星資料の利用の問題点, 熱帯気象への利用 土屋 清 107~140
  第Ⅳ部 人工衛星による海洋環境の観測 渡辺 貫太郎 141~180
    気象研究ノート総目次(1972)   i~xii
タイトル 筆者 ページ
114(1973) 大気境界層内の理論と乱れ測定    
  第Ⅰ部 境界層と乱流 島貫 陸 1~69
  第Ⅱ部 風の乱れの測定 塩谷 正雄・岩谷 祥美 70~110
タイトル 筆者 ページ
115(1973) 日本海の気象    
    序:発刊にあたって・目次    
    日本海における季節風と波 川鍋 安次 1~36
    日本海の低気圧について 和田 徳弘 37~58
    日本海の気候 原見 敬二 59~100
    日本海における気象潮 谷岡 克己 101~115
    日本海における熱収支 当舎 万寿夫 117~192
    日本海上の垂直安定度と降水 久保田 効 193~216
    日本海沿岸地方の気象の特徴と問題点 日本海沿岸官署の会員 217~238
タイトル 筆者 ページ
116(1973) ライダ(レーザー・レーダー)と気象観測    
    序・目次    
  第1章 レーザーとそのレーダーへの応用 稲場 文男 1~19
  第2章 ラマン散乱および共鳴効果利用のレーザー・レーダー 小林 喬郎・稲場 文男 21~34
  第3章 吸収効果を利用したライダ 五十嵐 隆・猪股 英行 35~45
  第4章 PPI-RHI ライダーについて 内藤 恵吉・伊藤 文夫 47~59
  第5章 ライダーによる対流圏観測 内藤 恵吉 61~70
  第6章 レーザー・レーダーによる湿度・気温・視程の観測 清水 浩・小林 喬郎・稲場 文男 71~86
  第7章 ライダによる超高層観測の理論的考察 広野 求和・藤原 玄夫・内野 修 87~114
  第8章 ライダによる超高層観測 上山 弘 115~124
  第9章 ロケット搭載レーザーによる観測 山中 千代衛・井沢 靖和 125~133
  第10章 ソーダによる対流圏観測 福島 圓 135~149
タイトル 筆者 ページ
117(1973) モンスーンアジアにおける水の気候(特集号)    
    目次    
  第Ⅰ部 (序説)モンスーンアジアにおける 水の気候学の諸問題 吉野 正敏 3
  第Ⅱ部 大気大循環と雨 朝倉 正・根山 芳晴・田宮 兵衛・小林 望・土屋 巌 13
  第Ⅲ部 雨季と乾季 吉村 稔・水越 允治・河村 武・小林 守 57
  第Ⅳ部 雨・雪・風の気候変動 山本 武夫・土屋 巌・漆原 和子・早船(阿由葉)元・角田 清美・吉野 正敏・田渕 洋 101
  第Ⅴ部 災害気候学的にみた日本の集中豪雨 倉嶋 厚・越智 彊・浅野 芳・谷川 良次・清水 教高 143
    気象研究ノート総目次(1973)   i~ii
タイトル 筆者 ページ
118(1974) 富士山の気象    
    序:発刊にあたって   i
    富士山における気象観測の周辺 藤村 郁雄 1
    富士山の雲 湯山 生 23
    富士山の雲と大気の成層状態 大井 正一・山本 三郎・曲田 光夫 39
    富士山周辺の流れと風洞実験 佐藤 浩・恩田 善雄 55
    富士山頂の風の観測 村木 彦麿 65
    富士山レーダー 立平 良三 75
    富士山の雪崩について 石田 泰治 89
    富士山頂の永久凍土と気象条件 樋口 敬二・藤井 理行・藤村 郁雄 97
    富士山頂観測所員の健康管理 神山 恵三 107
    バックグラウンド大気汚染の観測 河村 武 113
    富士山研究における山本三郎君の業績 大井 正一 123
    (附録)富士山頂の気候表   127
タイトル 筆者 ページ
119(1974) 都市・建築と気象 -シンポジウム(1969, 1972, 1973)から-    
    発刊にあたって    
    序・目次 斎藤 平蔵  
  第1回 第1回 塩谷 正雄・横山 長之・関根 毅・吉沢 晋・石崎 ?雄・木村 健一・松尾 陽・関原 猛夫・近藤 純正・関口 武・丸田 頼一 1
  第2回 第2回 後藤 滋・片山 忠久・荒川 秀俊・相馬 清二・堤 敬一郎・常岡 好枝・勝田 高司・村上 周三・池田 耕一・上原 清・佐藤 隆夫・木村 健一・宇田川 光弘・斎藤 平蔵・高倉 直・関口 武 71
  第3回 第3回 中野 道雄・竹内 清秀・光田 寧・花房 竜男・勝田 高司・村上 周三・上原 清・池田 耕一・吉沢 晋・土屋 巌・浅井 辰郎・太田 信行・木村 健一・宇多川 光弘・久保 俊介・田宮 兵衛・武藤 禎夫・尾島 俊雄・中村 泰人・会田 勝・川上 美代子・永井 信一・国友 孟・荒川 秀俊・阿部 健次・伊藤 勇一・井上 啓一郎・佐藤 行信・平井 広・村上 処直・武井 正昭・関口 武・堀江 悟郎 133
タイトル 筆者 ページ
120(1974) メソ気象    
    序・目次 中島 暢太郎  
    レーダー観測と解析 立平 良三 1
    梅雨前線帯の豪雨と中間規模および中規模擾乱 二宮 洸三 17
    メソ気象現象の解析例 中島 暢太郎 43
    メソ擾乱の解析例 滝野 一郎 59
    中規模擾乱に関する力学 浅井 冨雄 71
    集中豪雨の降水特性と微物理学的過程 武田 喬男 81
    フロントについて 時岡 達志 97
    Fine-mesh数値予報モデル 新田 尚 109
    綜合討論 司会 松本 誠一 125
タイトル 筆者 ページ
121 (1974) 雲物理特集Ⅰ -氷の物性- 前 晋爾  
    目次 前 晋爾 i
    発刊にあたって 気象研究ノート編集委員会  
    前 晋爾 1
  Ⅰ.1 氷の構造 前 晋爾 3
  Ⅰ.2 氷の熱的性質 前 晋爾 10
  Ⅰ.3 氷の静的誘電率 前 晋爾 15
  Ⅰ.4 氷の弾性的性質 前 晋爾 17
  Ⅱ.1 氷の欠陥 前 晋爾 21
  Ⅱ.2 電気的性質 前 晋爾 39
  Ⅱ.3 力学的性質 前 晋爾 46
  Ⅱ.4 自己拡散 前 晋爾 48
  Ⅱ.5 結晶成長 前 晋爾 48
    文献 前 晋爾 51
タイトル 筆者 ページ
122 (1974) 雲物理特集Ⅱ -雲核・氷晶核-    
  Ⅰ. 凝結核と雲および降水の形成 武田 喬男 1
  Ⅱ. 雲核の研究 内田 英治 29
  Ⅲ. 雲の氷晶化過程と氷晶核 田中 豊顕 85
  Ⅳ. 大気中の氷晶核の濃度, 物質および起源 石坂 隆 135
タイトル 筆者 ページ
123 (1974) 雲物理特集Ⅲ -雪結晶と雪片・あられ・ひょうの生成-    
  Ⅰ. 天然雪 菊地 勝弘 1
  Ⅱ. 大型低温箱を使った氷晶の研究 山下 晃 47
  Ⅲ. 雪結晶の成長に関する実験的研究 -結晶の周りの環境の影響- 権田 武彦 95
  Ⅳ. 雪結晶の形を表現する微分方程式 駒林 誠 119
  Ⅴ. 雪片の形成 佐粧 純男 157
  Ⅵ. あられ・ひよう -雲粒捕捉過程で成長する固体降水粒子- 播磨屋 敏生 193
タイトル 筆者 ページ
124 (1975) 流れの可視化法    
    目次    
  Ⅰ. 概説   1
  Ⅱ. 空気流の可視化法 坂上 治郎 2
  Ⅲ. 水流の可視化法 種子田 定俊 17
    〔追補〕境界層と乱流 島貫 陸 61
タイトル 筆者 ページ
125 (1975) 海陸風と山越え気流    
    海陸風の現象の概要と問題点 中山 章  
    海陸風循環の数値シミュレーション 菊池 幸雄  
    おろし風を中心とした山越え気流論 荒川 正一  
    山越え気流の力学(Ⅰ) 大西 外史  
    山越え気流の力学(Ⅱ) 古川 武彦  
タイトル 筆者 ページ
126 (1975) 大気中の内部重力波    
    内部重力波の理論 田中 浩 1
    超高層の大気波動 加藤 進 47
タイトル 筆者 ページ
127 (1975) 大気汚染気象特集 -昭和50年春季講演会-    
    まえがき    
    大気境界層の拡散に関する構造 横山 長之 2
    大気中のガスや粒子状物質の変遷 大喜多 敏一 13
    光化学大気汚染に関するシンポジウム 大喜多 敏一・河村 武 42
    光化学大気汚染中の反応のモデル化とその素反応論的基礎 秋元 肇 43
    大気汚染物質の分布と気象条件との関係 福岡 三郎 48
    光化学大気汚染のモデリングとシミュレーション 木村 冨士男 70
    討論 川村 清 80
    (付録)大気汚染気象用語集 河村 武 38
タイトル 筆者 ページ
128 (1976) 最近の気象学と気象事業の展望 -気象庁創立百年を記念して-    
    まえがき・目次    
  1. 気象学の展望 礒野 謙治 1
  2. 地球大気開発計画(GARP) 岸保 勘三郎 8
  3. 気象事業の展望 毛利 圭太郎 21
  4. 気象利用の展望 柳田 邦男 32
  5. 大気大循環モデルによる気侯変動の研究について 真鍋 淑郎 42
  6. 熱帯気象 山岬 正紀・丸山 健人・新田 勍 60
  7. 大気対流 浅井 冨雄 76
  8. 大気乱流 竹内 清秀 91
  9. 大気放射学 山本 義一・青木 忠生 102
  10. 地球流体力学の効用と限界 木村 竜治 122
  11. 数値予報 伊藤 宏 131
  12. 天気予報 高橋 浩一郎 145
  13. 気候学 -その日本の100年- 吉野 正敏 156
  14. 地球大気と惑星大気 -特に分子状窒素N2を中心に- 駒林 誠 164
  15. 超高層の気象 堀内 剛二 186
  16. 最近の大気電気学 三崎 方郎 201
  17. 雲物理学の展望 内田 英治 214
  18. 分散系としての雪の構造と力学 黒岩 大助 230
  19. 最近の気象観測測器 小平 信彦・村山 信彦 252
  20. 気象レーダーの利用 立平 良三 275
  21. 大気汚染 河村 武 285
  22. 農業気象 谷 信輝 302
タイトル 筆者 ページ
129 (1976) 台風特集    
    刊行に当って 椎野 純一  
    目次    
  第1章 台風の構造と発達の力学 山岬 正紀 1
  第2章 熱帯低気圧の発生と台風観測 井沢 龍夫・門脇 俊一郎 65
  第3章 台風の進路とその予報 野本 真一・岡村 存 191
  第4章 台風災害 奥田 穣 237
タイトル 筆者 ページ
130 (1976) 気象の測定    
    気象測定論 斉藤 実 1~17
    風・温度・湿度及び乱流輸送量の測定 文字 信貴・水間 満郎 19~52
    大気汚染質の測定 大喜多 敏一・川村 清 53~74
    大気微量成分の分光測定 小川 利紘 75~104
    大気電気の測定 三崎 方郎 105~118
    雨滴粒径の測定 後町 幸雄 119~132
    降雨強度の測定 当舎 万寿夫 133~146
    地上からの放射測定に基づく気温の鉛直分布の測定 嘉納 宗靖 147~161
    編集後記    
タイトル 筆者 ページ
131 (1977) スペクトル解析    
    スペクトル解析の方法と気象要素のスペクトル 花房 龍男 1
    時空間スペクトル解析法と大気大循環モデルヘの応用 林 良一 61
タイトル 筆者 ページ
132 (1977) 気候の物理学的基礎と気候のモデリング (GARP Publications Series No. 16)    
    JOC/GARP国際研究会議(ストックホルム)の刊行に当って 浅井 冨雄・朝倉 正・田中 康夫・能登 正之  
    目次  
  第1章 序論と一般的勧告 浅井 冨雄・朝倉 正・田中 康夫・能登 正之 1
  第2章 観測された気候変動の特性 浅井 冨雄・朝倉 正・田中 康夫・能登 正之 4
  第3章 気候のモデル化の基本原理 浅井 冨雄・朝倉 正・田中 康夫・能登 正之 14
  第4章 気候モデルの感度, 予測可能性の研究 浅井 冨雄・朝倉 正・田中 康夫・能登 正之 20
  第5章 気候モデルに含まれる物理的, 化学的, 生物学的諸過程 浅井 冨雄・朝倉 正・田中 康夫・能登 正之 46
  第6章 観測計画 浅井 冨雄・朝倉 正・田中 康夫・能登 正之 訳 85
タイトル 筆者 ページ
133 (1977) 都市気候に関する最近の展望    
    目次・まえがき 河村 武 i
    日本および外国の諸都市における気候の変化 吉野 正敏 1-25
    都市気候の分布の実態 河村 武 26-47
    都市気候の成因とモデリング 河村 武 48-60
    歴史資料による気候変化, 米の生産量, 価格, 入口などの関連に関する研究 高橋 浩一郎 61-68
    二次元拡散モデルによる熱使用限界の推定 高橋 浩一郎 69-78
タイトル 筆者 ページ
134 (1978) 数値予報(上)    
    発刊にあたって 岡村 存  
    目次    
    数値予報の歴史的展望 岸保 勘三郎  
    基本方程式とエネルギー論 相原 正彦  
    積雲対流のパラメタリゼーション 山岸 米二郎  
    境界層の取り扱い 片山 昭  
    放射による加熱率の差分計算法とその北半球分布 久保田 効  
タイトル 筆者 ページ
134 (1978) 数値予報(下)    
    目次    
    客観解析法 清水 喜允  
    4次元同化作用とイニシャリゼーション 住 明正  
    数値計算上の問題 木田 秀次・岡村 存・近藤 洋輝・菊池 幸雄  
    数値予報プロダクトの利用 立平 良三・菊地 正武  
    予報可能性と延長予報 住 明正  
    世界のオペレイショナル・モデルの現状 吉田 泰治  
タイトル 筆者 ページ
135 (1978) 海洋力学    
    発刊にあたって 近藤 洋輝  
    目次    
    総論 吉田 耕造  
  第1章 海洋大循環 高野 健三  
  第2章 海面付近の力学 鳥羽 良明  
  第3章 海洋における地形性モード波 梶浦 欣二郎  
タイトル 筆者 ページ
136 (1979) 融雪・なだれ特集    
    発刊にあたって 黒岩 大助  
    目次    
  第Ⅰ部 融雪    
  第1章 融雪機構と熱収支 小島 賢治 1
  第2章 融雪水の流出 小林 大二 39
  第3章 融雪水の積雪内部への滲透 藤野 和夫 49
  第Ⅱ部 なだれ 清水 弘 63
    「数値予報」(134号)の正誤表 岡村 存・岸保 勘三郎・相原 正彦・山岸 米二郎・片山 昭・久保田 効・清水 喜允・住 明正・木田 秀次・岡村 存・近藤 洋輝・菊池 幸雄・立平 良三・菊地 正武・住 明正・吉田 泰治・平木 哲・増田 善信・八木 正允 125
タイトル 筆者 ページ
137 (1979) 天気解析 斎藤 直輔  
    まえがき・目次 斎藤 直輔 i
  第1章 解析への準備 斎藤 直輔  
  第2章 断熱図と熱力学的解析について 斎藤 直輔  
  第3章 大気の特性を解析し, 図で表現することについて 斎藤 直輔  
  第4章 定量解析 斎藤 直輔  
    謝辞 斎藤 直輔 123
    主要な記号 斎藤 直輔 124
タイトル 筆者 ページ
138 (1979) 梅雨前線帯の豪雨    
    まえがき・目次 二宮 洸三  
  第1章 極東における梅雨前線帯 二宮 洸三・秋山 孝子 1
  第2章 大雨を伴う梅雨前線帯の構造 吉住 禎夫 30
  第3章 梅雨前線帯の中間規模擾乱の構造 吉住 禎夫・二宮 洸三 51
  第4章 梅雨前線に及ぼす積雲対流の影響 (数値予報モデルによる実験) 二宮 洸三 74
  第5章 豪雨の水収支 二宮 洸三・秋山 孝子 91
  第6章 梅雨前線帯の下層ジェットとレインバンド 二宮 洸三 118
  第7章 大規模低気圧にともなう豪雨 二宮 洸三 142
  第8章 中間規模擾乱に伴う降雨の微細構造 秋山 孝子・二宮 洸三 171
  第9章 豪雨の中規模的様相 二宮 洸三 197
  第10章 積雲対流と豪雨 二宮 洸三・山崎 孝治 233
  第11章 日本の豪雨の気候学的特牲と地形性降雨 二宮 洸三・榊原 均 255
タイトル 筆者 ページ
139 (1980) 気象レーダ特集    
    写真    
    緒言・目次 小平 信彦・立平 良三・志崎 大策・武田 喬男・岩坂 泰信・内藤 恵吉  
  第1章 気象レーダの基礎 小平 信彦 1
  第2章 気象レーダのデータ処理 立平 良三・志崎 大策・武田 喬男・岩坂 泰信・内藤 恵吉 33
  第3章 レーダによる雨量測定と短時間予測 立平 良三 79
  第4章 レーダを利用した最近の研究 武田 喬男 109
タイトル 筆者 ページ
140 (1980) 気候変動シンポジウム(Ⅰ) -諸要因の変動-    
    まえがき 田中 正之  
    過去の気候変動 高柳 洋吉 1
    太陽放射の変動性 桜井 邦明 37
    第四紀の火山活動の変動と気候 町田 洋 51
    最近の火山活動と気候 山元 龍三郎 71
    地球軌道要素の変動と気候 中島 映至 81
    地磁気変化と気候変動 川井 直人 115
    総合討論 司会 田中 正之・嘉納 宗靖 121
    「天気解析」(137号)の正誤表   129
タイトル 筆者 ページ
141 (1981) 気候変動シンポジウム(Ⅱ) -諸要因の変動-    
    世界気候プログラム(WCP)について 関口 理郎 1
    気候における雲の役割 武田 喬男 5
    気候モデルにおける雲の取扱い 久保田 効 19
    黒潮の長期変動 寺本 俊彦 45
    海が運ぶ熱量 高野 健三 59
    大気海洋相互作用にかかわる海洋変動へのアプローチ 鳥羽 良明 73
    砂漠の変動 鈴木 秀夫 83
タイトル 筆者 ページ
142 (1981) エアロゾル特集 -基礎編-    
    刊行にあたって 児島 紘  
    目次    
  Ⅰ. エアロゾルの挙動 三崎 方郎 1
  Ⅱ. エアロゾルの測定法(1) (サムプリングによる方法) 中谷 茂 89
  Ⅲ. エアロゾルの測定法(2) (リモートセンシングによる方法) 内藤 恵吉 135
タイトル 筆者 ページ
143 (1981) 気象の情報処理と解析    
    特集号の編集をすすめるにあたって 鈴木 栄一  
    目次    
  Ⅰ. 気象要素の地域分布の推定 正務 章・柴田 裕司 1
  Ⅱ. 日本の気候区分とその技法 菊地原 英和 39
  Ⅲ. 確率予報について 大滝 俊夫 67
  Ⅳ. 乱流実験の測定とそのデータ処理 加藤 真規子 91
  Ⅴ. 地球観測衛星による情報の処理 土屋 清 109
  Ⅵ. 気象極値の再現期間について 石原 健二 125
  Ⅶ. 多変量解析の気象への応用 鈴木 栄一 143
タイトル 筆者 ページ
144 (1982) 気象の遠隔測定(Ⅰ)    
    目次    
    編集にあたって 宮内 正厚  
    大型レーダーによる中層大気の観測 加藤 進・福山 薫・若杉 耕一郎・佐藤 享・深尾 昌一郎 1
    マイクロ波によるリモートセンシング 青木 忠生 57
    合成開ロレーダ 小平 信彦 73
    音波電波を利用した晴天大気のリモートセンシング 福島 圓 85
タイトル 筆者 ページ
145 (1982) 衛星資料の利用 会田 勝・二宮 洸三・多田 一正・村上 勝人・安成 哲三・小花 隆司・清水 喜允・磯崎 一郎・竹田 厚・赤川 正臣・石原 健二・落合 弘明・大貫 仁八・駒井 二郎・下田 陽久  
    写真    
    発刊にあたって 清水 喜允・青木 忠生・竹内 清秀  
    目次    
  第1章 気象学への利用 会田 勝・二宮 洸三・多田 一正・村上 勝人・安成 哲三・小花 隆司・清水 喜允 1
  第2章 海洋学への利用 磯崎 一郎・竹田 厚・赤川 正臣 161
  第3章 積雪水文学への利用 石原 健二 279
  第4章 海洋環境 落合 弘明 307
  第5章 林業への資源探査衛星データの利用 大貫 仁八 319
  第6章 資源探査への利用 駒井 二郎 333
  第7章 土地利用への利用 下田 陽久 361
タイトル 筆者 ページ
146 (1983) エアロゾル特集 -応用編-    
    目次    
  Ⅰ. 硫酸エアロゾルの生成 池辺 幸正・鈴木 国弘 1
  Ⅱ. エアロゾルの輸送 佐藤 公喜 19
  Ⅲ. エアロゾルの除去 遠藤 辰雄 33
  Ⅳ. 対流圏エアロゾルの空間分布 森田 恭弘 50
  Ⅴ. エアロゾルの気象に与える影響 (雲粒を通しての影響) 児島 紘 81
  Ⅵ. エアロゾルの気象に与える影響 (日射に対する効果) 村井 潔三 99
  Ⅶ. 成層圏エアロゾル層の観測 岩坂 泰信 115
タイトル 筆者 ページ
147 (1983) 日本とその周辺の古気候復元 (特集号)    
    目次    
  1. 吉野 正敏 1
  2. 世界と日本の古気候 吉野 正敏 3
  3. 古環境による日本とその周辺の古気候復元 小野 有五・堀 信行・遠藤 邦彦・安田 喜憲 21
  4. 堆積物の各種分析からみた最終氷期以降の気候変動 安田 喜憲 47
  5. A.D.1~1600年の日本の気候変化 山本 武夫 61
  6. 歴史時代における日本の地方別の異常気象発生回数の変化 吉野 正敏・黒坂 裕之 75
  7. 日本の小氷期の気候について -特に1661年~1867年の弘前の天候史料を中心に- 前島 郁雄・田上 善夫 81
  8. 1780年代の天候分布 三上 岳彦 91
  9. 18世紀後半における伊勢平野南部の天気と気侯 水越 允治 99
  10. 日本の古気候復元の諸問題 吉野 正敏 107
タイトル 筆者 ページ
148 (1983) 気象の遠隔測定(Ⅱ)    
    目次    
    編集にあたって 宮内 正厚  
    静止気象衛星の画像データによる気象要素の抽出 加藤 一靖 1
  Ⅰ. 人工衛星および航空機等による測定 嘉納 宗靖 103
  Ⅱ. 地上からみた場合の遠隔測定 宮内 正厚 137
    ライダー観測による気象要素の測定 内藤 恵吉 151
タイトル 筆者 ページ
149 (1984) モンスーンをめぐる諸問題 -モンスーンの変動に及ぼすチベット高原の影響について- 住 明正・村上 多喜雄  
    目次   i
  第1章 はじめに 住 明正・村上 多喜雄 1
  第2章 夏季モンスーンに及ぼすチベット高原の影響について 住 明正・村上 多喜雄 3
  第3章 冬季モンスーンに及ぼすチベット高原の影響について 住 明正・村上 多喜雄 45
  第4章 南半球の夏のモンスーンについて 住 明正・村上 多喜雄 75
  第5章 あとがき 住 明正・村上 多喜雄 107
タイトル 筆者 ページ
150 (1984) 最近の予報    
    刊行にあたって 野口 晉孝  
    確率予報 立平 良三・保科 正男 1
    量的予報:気温 三瓶 次郎 23
    量的予報:風 野本 真一 43
    週間天気予報 斎藤 勉・小林 典謙・矢花 槇雄 65
タイトル 筆者 ページ
151 (1985) 気象とカタストロフィー -気象学における解の多重性- 松田 佳久・余田 成男  
    刊行にあたって 住 明正  
    目次    
  第1章 松田 佳久・余田 成男 1
  第2章 臨界点の一般論 松田 佳久・余田 成男 9
  第3章 気象力学における解の多重性 松田 佳久・余田 成男 29
  第4章 惑星の大気大循環における解の多重性 松田 佳久・余田 成男 53
  第5章 地球流体力学における解の多重性の問題 松田 佳久・余田 成男 73
  第6章 気象学における解の多重性の問題 松田 佳久・余田 成男 97
  第7章 References 松田 佳久・余田 成男 133
タイトル 筆者 ページ
152 (1985) 気象学における流体実験 -風洞を中心として- 小川 靖・加藤 真規子・北林 興二・坂上 治郎・新野 宏・花房 龍男・藤谷 徳之助・光本 茂記  
    緒言・目次 竹内 清秀・北林 興二  
  第1章 気象研究用流体実験装置 北林 興二・新野 宏 1
  第2章 模型実験の相似律 北林 興二 6
  第3章 風洞測定装置 小林 靖 13
  第4章 風洞実験データの収集と解析 藤谷徳之助 23
  第5章 流体実験の実例(Ⅰ) 北林 興二・花房 龍男・光本 茂記 39
  第6章 流体実験の実例(Ⅱ) 新野 宏・宇加治 一雄・玉木 克美 79
  第7章 流体実験の実例(Ⅲ) 小川 靖・北林 興二・加藤 真規子・坂上 治郎 105
    結言 竹内 清秀・北林 興二 125
タイトル 筆者 ページ
153 (1986) 気象教育特集    
    目次    
  Ⅰ. 気象教育の現状と問題点一序に代えて 河村 武 1
  Ⅱ. 学校教育の中での気象の扱い 伊藤 久雄 4
  Ⅲ. 小学校における気象の教材教具 吉野 清 27
  Ⅳ. 中学校における気象の教材教具 浦野 弘 41
  Ⅴ. 学校における気象観測 原嶋 宏昌 51
  Ⅵ. NHK学校放送番組における 「気象関連番組について」 玉木 孚 63
  Ⅶ. WMOの気象教育 河村 武 65
  Ⅷ. 気象教育に役立つ文献資料 河村 武 82
タイトル 筆者 ページ
154 (1986) 雷特集    
    刊行にあたって 竹内 利雄  
    目次    
  雷の電気 高橋 劭 1
  雷の放電 竹内 利雄 17
  雷災防止 河村 達雄・井上 敦之・西上 収三・古賀 広昭・室岡 義広・北川 信一郎 53
タイトル 筆者 ページ
155 (1987) 惑星大気    
    特集号の編集をすすめるにあたって 森山 茂  
    目次    
  1. 惑星大気内エアロゾルのリモートセンシング 川端 潔 1
  2. 惑星大気の力学 森山 茂・松田 佳久・辻村 豊・矢野 順一 35
  3. 外惑星の光化学 足原 修 133
  4. 地球大気の起源と進化 阿部 豊・松井 孝典 151
  5. 地球型惑星の準周期的気候変動 森山 茂 179
タイトル 筆者 ページ
156 (1987) ロスビー波    
    刊行にあたって 住 明正  
    目次    
  1. ロスビー波の系譜 廣田 勇 1
  2. Rossby波の反射と透過 山田 道夫 13
  3. 二次元定常ロスビー波の線形論 林 祥介 29
  4. 非線形ロスビー波 福田 久・山形 俊男 49
  5. Over-reflection 高野 清治 71
  6. 大気中のプラネタリー・ロスビー波 廣岡 俊彦 93
タイトル 筆者 ページ
157 (1987) 気候変動国際協同研究計画 -WCRP- 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎 訳  
    訳者”まえがき”にかえて 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎  
    目次    
    略語・特殊用語リスト    
    序文 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎  
    要約 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎  
  1. 序論 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎 1
  2. WCRPの三目標 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎 5
  3. 気候システムにおける熱と水の交換 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎 11
  4. 海洋と大気の結合 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎 18
  5. 放射過程 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎 37
  6. 気候モデル 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎 51
  7. 気候研究に必要なデータ 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎 57
  8. WCRPの観測およびデータ処理計画 岩嶋 樹也・辻村 豊・山元 龍三郎 66
タイトル 筆者 ページ
158 (1987) 酸性雨    
    はじめに・目次 大喜多 敏一  
  1. 酸性雨の歴史 大喜多 敏一 1
  2. 世界各地の酸性雨の現状 大喜多 敏一・池田 有光・藤田 慎一 7
  3. 大気中におけるSO2, NOxの変換 原 宏 37
  4. 大気中の酸性物質 岡田 菊夫・村野 健太郎 51
  5. 汚染物の沈着機構 太田 幸雄・大喜多 敏一・北田 敏廣 85
  6. 長距離輸送モデル 池田 有光 139
  7. 酸性雨の生態系への影響 和田 秀徳・戸塚 績 153
タイトル 筆者 ページ
159 (1987) 近年における世界の気候変動の特徴 (田中 実)  
    刊行にあたって 近藤 洋輝  
    目次・まえがき 田中 実  
  第1章 最近の地球規模の気候 田中 実 1
  第2章 熱帯地域における気候の変動 田中 実 10
  第3章 中・高緯度の気候 田中 実 47
タイトル 筆者 ページ
160 (1987) 炭酸ガス特集    
    まえがき 田中 正之  
    目次    
  1. 二酸化炭素の計測の手法と結果 田中 正之・中澤 高清・青木 周司・金森 悟・金森 暢子 1
  2. 同位体を含む二酸化炭素の測定とその意味 古田島 久哉・蒲生 敏敬・堤 眞・酒井 均・中村 俊夫・中井 信之 47
  3. 二酸化炭素のグローバル循環とモデリング 北野 康・田中 正之 83
  4. 生物圏の役割 二酸化炭素濃度と森林生態系の炭素循環 及川 武久 121
  5. 海洋と二酸化炭素の関係 伏見 克彦・金森 悟・池上 尚 131
  6. 二酸化炭素の気候に与える影響 松野 太郎 161
タイトル 筆者 ページ
161 (1988) 気象予測の検証と評価 菊地原 英和  
    刊行にあたって 小柴 厚  
    目次    
  第1章 序論 菊地原 英和 1
  第2章 量的予測の検証と評価及び一般的注意事項 菊地原 英和 6
  第3章 2カテゴリー予測の検証と評価 菊地原 英和 33
  第4章 多カテゴリー予測の検証と評価 菊地原 英和 59
  第5章 確率予測の検証と評価 菊地原 英和 74
  第6章 経済価値から見た予測の検証と評価 菊地原 英和 99
  付録Ⅰ スキルスコアの性質について 菊地原 英和 163
  付録Ⅱ スレットスコアの性質について 菊地原 英和 175
  付録Ⅲ BrierのPスコアの性質について 菊地原 英和 178
  付録Ⅳ 商品需要予測の経済価値(Loss-Gainモデル) 菊地原 英和 181
    参考文献(英文・和文) 菊地原 英和 188
タイトル 筆者 ページ
162 (1988) 日本における気候影響・利用研究の課題 吉野 正敏 編  
    まえがき・目次 吉野 正敏 i
  第1部 気候影響・利用研究の諸間題 吉野 正敏・田宮 兵衛・安田 喜憲・中川 慎治  
  第2部 農林業に及ぼす気候変化・気候変動の影響 内嶋 善兵衛・岩切 敏・桜谷 哲夫・鴨田 福也・須山 哲男・高畑 滋・植村 滋・桐谷 圭治  
  第3部 人間社会・諸産業・水資源などと気候変化 川崎 健・酒井 俊二・高橋 裕・河村 武・中島 暢太郎・小元 敬男  
タイトル 筆者 ページ
163 (1988) 局地循環    
    刊行にあたって 近藤 洋輝  
    目次    
  第1章 局地循環序論 荒川 正一 1
  第2章 局地循環の力学 木村 竜治 23
  第3章 局地循環の数値シミュレーション 木村 富士男 39
  第4章 関東地方の局地循環(Ⅰ) 原田 朗 61
  第5章 関東地方の局地循環(Ⅱ) 藤部 文昭 75
  第6章 瀬戸内東部の局地循環 佐橋 謙 89
  第7章 瀬戸内西部の局地循環 宮田 賢二 107
  第8章 雪氷域の局地循環 小林 俊一 123
  第9章 山岳地域の局地循環 大畑 哲夫 139
タイトル 筆者 ページ
164 (1988) 気象工学 -新しい気象制御の方法- 福田 矩彦  
    目次 福田 矩彦  
  第1章 緒言 福田 矩彦 1
  第2章 気象制御の歴史 福田 矩彦 4
  第3章 熱力学, 速度論および運動論の基礎 福田 矩彦 7
  第4章 雲と降水の微物理-液相過程 福田 矩彦 22
  第5章 雲と降水の微物理-氷相過程 福田 矩彦 41
  第6章 雲の微物理と動力学の相互作用 福田 矩彦 91
  第7章 気象制御の基礎過程 福田 矩彦 109
  第8章 気象制御に使われる装置と物質 福田 矩彦 144
  第9章 気象制御の方法 福田 矩彦 160
  第10章 気象制御計画の例 福田 矩彦 168
タイトル 筆者 ページ
165 (1989) 航空気象 -主としてBriefingのために- 中山 章  
    はじめに・目次 中山 章  
  運航と気象とのかかわりあい(概要) 中山 章 1
  離着陸に影響を及ぼす気象現象 中山 章 10
  巡航中の航空機に影響を及ぼす気象現象 中山 章 47
  ブリーフィングと今後の課題 中山 章 85
  付録:本文に出てくる主な航空用語 中山 章 89
    文献 中山 章 93
タイトル 筆者 ページ
166 (1989) 応用気象問題における地形因子解析の応用 -任意地点の二次的気象要素などの推定・予測問題- 正務 章  
    まえがき・目次 正務 章  
    写真 正務 章  
  1章 地形因子の定義 正務 章 1
  2章 任意未観測地点における月間有効包蔵水量の推定方法の解析 正務 章 4
  3章 山岳地域の任意未観測地点における月平均風速の推定方法の拡張解析と風力エネルギー密度の算定への応用 正務 章 56
  4章 河川流域における土砂災害発生危険度予測システムの開発調査 正務 章 72
  5章 任意地点における水稲生育ステージの予測システムの調査 正務 章 118
    文献 正務 章 128
タイトル 筆者 ページ
167 (1989) 水循環と水収支    
    目次    
  第1章 水循環と水収支研究の現状 榧根 勇 1
  第2章 遮断 田瀬 則雄 21
  第3章 蒸発散 中川 慎治 31
  第4章 浸透 佐倉 保夫 47
  第5章 地下水循環 嶋田 純 59
  第6章 流出 田中 正 67
  第7章 土壌水の水収支 開発 一郎 91
  第8章 地下水の水収支 近藤 昭彦 113
  第9章 都市域の水収支 吉越 昭久 125
  第10章 林地の水収支 谷 誠 137
  第11章 湖沼の水収支 佐藤 芳徳 159
  第12章 世界の水収支・日本の水収支 榧根 勇 169
タイトル 筆者 ページ
168 (1990) 熱帯の対流活動と日本の天候    
    刊行にあたって 上野 達雄 i
    目次    
  第1章 熱帯の対流活動 山田 真吾・河原 幹雄・松林 繁樹 1
  第2章 熱帯の対流活動と日本の天候 露木 義・渡部 文雄・栗原 弘一・小泉 耕・宮崎 保彦 51
    おわりに-今後の展望 新田 勍 121
タイトル 筆者 ページ
169 (1990) 地球監視のための人工衛星計画    
    はじめに・目次 土屋 清  
  1. 地球観測衛星の内外の動向 土屋 清 1
  2. 気象衛星 木村 光一・村山 信彦 5
  3. 地球観測衛星 土屋 清・新井 康平・五十嵐 保・畚野 信義・竹内 延夫 23
  4. 気象衛星のデータ処理 佐々木 秀行・村山 信彦・新井 康平 61
  5. 衛星データ 佐々木 秀行・村山 信彦・渡辺 和夫・杉村 俊郎 89
  6. 人工衛星の軌道と姿勢の基礎 山本 昭男 109
タイトル 筆者 ページ
170 (1990) 気象災害-気象学会員への注文    
    刊行にあたって 奥田 穣  
    目次    
  1. 強風災害 伊藤 学 1
  2. 豪雨災害防災のために必要とされている分野 米谷 恒春・木下 武雄 7
  3. 土砂災害の視点から 大八木 規夫 17
  4. 航空事故と気象現象 加藤 喜美夫 29
  5. グラフで見る気象災害 湯本 幸治 63
タイトル 筆者 ページ
171 (1991) 農業気象研究の最近の進歩 内嶋 善兵衛 編  
    まえがき・目次 内嶋 善兵衛  
  第1章 耕地・森林気象環境の成立 井上 君夫・文字 信貴・桜谷 哲夫・谷 誠  
  第2章 ハウス環境の成立 岡田 益己・関山 哲雄・羽生 広道・岡部 勝美・干場 信司・竹澤 郁夫  
  第3章 栽培環境の制御に関する研究 真木 太一・大原 源二・堀口 郁夫  
  第4章 農業気候資源の評価と利用 清野 豁・金野 隆光・川島 茂人  
  第5章 作物の気象反応に関する研究 高見 晋一・矢野 正晴・野内 勇  
  第6章 気象災害に関する研究 岩切 敏・鈴木 義則・高見 晋一  
タイトル 筆者 ページ
172 (1991) メソスケール気象    
    写真    
    まえがき 二宮 洸三  
  第1章 メソスケール現象の定義と研究主題 二宮 洸三 1
  第2章 メソスケール現象解析の間題点 二宮 洸三 11
  第3章 メソスケール現象の数値予報とシミュレーションスタデイ 二宮 洸三 35
  第4章 メソスケール予測の問題点 二宮 洸三 45
  第5章 低層ウインド・シアーをドップラーレーダで見る 大野 久雄・鈴木 修 59
  第6章 梅雨前線帯の変動とメソスケール擾乱 秋山 孝子・二宮 洸三 75
  第7章 梅雨前線帯のcloud cluster 二宮 洸三・秋山 孝子 135
  第8章 寒気内のmesoscale低気圧 二宮 洸三 211
タイトル 筆者 ページ
173 (1992) 気象統計    
  1. 気象解析に必要な統計諸手法(Ⅰ) 鈴木 栄一 1
  2. 気象解析に必要な統計諸手法(Ⅱ) 岡本 雅典 35
  3. 気象解析に必要な統計諸手法(Ⅲ) 岡本 雅典 47
タイトル 筆者 ページ
174 (1992) ファジィ理論と気象学    
    はしがき・目次 柳原 一夫  
  第1章 緒論 柳原 一夫 1
  第2章 ファジィ理論 柳原 一夫 7
  第3章 気象学への応用 市川 政治 29
  第4章 ファジィ数学の中国における状況 市川 政治 87
  第5章 ファジィ測度と気象 柳原 一夫 91
  第6章 結語 柳原 一夫 113
タイトル 筆者 ページ
175 (1992) オゾン研究の展望    
    まえがき・目次 近藤 豊 i
  第1章 オゾン研究の歴史的経過 関口 理郎 1
  第2章 オゾン定常観測と観測網 松原 廣司 23
  第3章 飛翔体によるオゾン的観測 鈴木 勝久 51
  第4章 大気化学組成のグローバルな循環からみたオゾンホール 岩坂 泰信 69
タイトル 筆者 ページ
176 (1992) 赤道大気上下結合    
    まえがき・目次 廣田 勇 i
  第1章 アジア・モンスーンとインドネシア海域の海流変動 山形 俊男・升本 順夫 1
  第2章 ハドレー循環の力学 林 祥介 15
  第3章 モンスーン/大気・海洋結合系(MAOS)の準2年振動 安成 哲三 51
  第4章 赤道域の積雲対流活動とその変動 村上 勝人 63
  第5章 準2年振動の力学 高橋 正明 73
  第6章 赤道域のオゾン全量分布に見られる経年変動 塩谷 雅人 93
  第7章 熱帯域を中心とした下部成層圏-対流圏の反応性窒素酸化物 近藤 豊・小池 真・川上 修司 111
  第8章 大気潮汐波と下部熱圏の力学 宮原 三郎 129
  第9章 低緯度電離圏の力学 田中 高史 141
タイトル 筆者 ページ
177 (1993) 大気・雪氷相互作用    
    はじめに・目次 安成 哲三 i
  第1章 局地雪氷域における大気・雪氷相互作用 大畑 哲夫 1
  第2章 広域積雪における大気・雪氷相互作用 森永 由紀・安成 哲三 41
  第3章 大気・海氷相互作用 榎本 浩之・瀬古 勝基 77
  第4章 海氷の数値モデリング 大塚 清敏 131
  第5章 南極氷床上のカタバ風と大気大循環 菊地 時夫 171
  第6章 氷床と気候感度:モデルによる研究のレビュー 阿部 彩子・増田 耕一 183
  第7章 氷期・問氷期サイクルと地球の軌道要素 増田 耕一 223
タイトル 筆者 ページ
178 (1993) 気象とソリトン・モドン-気象現象中の孤立波(上)    
    はじめに・目次 辻村 豊 i
  第1部 第1章 線形と非線形 辻村 豊 3
  第1部 第2章 ソリトンの数理 辻村 豊 23
  第1部 第3章 ソリトンと気象現象 辻村 豊 45
  第2部 序章 予備的概念的説明 金久 博忠 103
  第2部 第1章 順圧モドン(2次元モドン) 金久 博忠 105
  第2部 第2章 等価順圧モドン 金久 博忠 145
  第2部 第3章 球面上の順圧(2次元)モドン 金久 博忠 163
  第2部 第4章 モドンの安定性 金久 博忠 199
タイトル 筆者 ページ
179 (1993) 気象とソリトン・モドン-気象現象中の孤立波(下)    
    目次    
  第2部 第5章 モドンの数値実験 辻村 豊 215
  第2部 第6章 二層モデル 矢野 順一 243
  第2部 第7章 コンクーカ学(Contour Dynamics) 矢野 順一 281
  第3部 第1章 ブロッキング現象 木本 昌秀 319
  第3部 第2章 木星の大赤斑 矢野 順一 369
  附録 第1章 導入 黒田 友二 421
  附録 第2章 離散系の力学 黒田 友二 427
  附録 第3章 浅水流体の力学 黒田 友二 445
  附録 第4章 流れの安定性理論 黒田 友二 459
タイトル 筆者 ページ
180 (1993) 海の波と海面境界過程 編集 鳥羽 良明  
    はじめに・目次 鳥羽 良明 i
  第1章 海面近傍の流体力学的構造 江淵 直人 1
  第2章 大気・海洋両境界層を結合するものとしての風波現象 鳥羽 良明 15
  第3章 バルク法による海面フラックス評価の問題点 花輪 公雄 31
  第4章 風波のスペクトル構造 光易 恒 51
  第5章 風波の発達と波の相互作用 増田 章 65
  第6章 波浪予報の現状 羽鳥 光彦 85
  第7章 衛星による波浪・海上風の計測と海面フラックスの推定 川村 宏 113
タイトル 筆者 ページ
181 (1993) 生物圏から大気圏への化学物質の移動 編集 岩坂 泰信  
    まえがき・目次 岩坂 泰信 i
  第1章 地球環境の生成における生命の役割とは何か? 森山 茂 1
  第2章 現在の地球大気の組成を決めた要素 -生物の活動- 和田 英太郎 13
  第3章 成層圏エアロゾルの形成と硫黄循環:生物起源の硫黄の大気環境への寄与 岩坂 泰信 37
  第4章 海洋からの生物起源硫黄の放出とその放出量の推定 田中 茂 53
  第5章 大気中の炭酸ガスⅠ -濃度増加と人間活動- 中澤 高清 67
  第6章 大気中の炭酸ガスⅡ -生物圏の変遷- 及川 武久 91
  第7章 中層・超高層大気圏でのイオン化学過程と水蒸気循環 松浦 延夫 111
  第8章 磁気圏の酸素 鶴田 浩一郎 127