異常気象研究会「東アジア域における大気循環の季節内変動に関する研究集会」

2016年度の異常気象研究会は,京都大学防災研究所一般研究集会 (28K-08)として
下記のテーマで開催いたします。
「東アジア域における大気循環の季節内変動に関する研究集会」

本研究集会は,異常気象の実態把握,およびメカニズムや予測可能性の解明,
さらに地球温暖化や気候変動と異常気象との関連を明らかにすることなどを目的にしています。
そのため,広く異常気象や長期変動のメカニズム,データ同化やモデルに関する発表も歓迎します。
多数のご参加をお待ちしております。

・講演者には,後日4ページほどの講演要旨の提出をお願いします。
・宿はお早めに確保するようにお願いします。
・旅費は各自確保していただけますようにお願いいたします。

目的: 東アジア域における大気循環では周期20-80日程度の季節内変動が卓越している。しかし、この季節内変動は、大気に内在する様々な固有モードが非線形的に重畳して出現するため、その出現機構の解明や予測は困難であった。この研究集会では、近年の衛星計測による新しい観測データや、大規模数値計算などから得られた最新の研究成果に基づき、東アジア域における季節内変動の実態と、気候変動に伴う変調について議論する。

主催: 西憲敬(福岡大学 准教授)
共催: 向川 均(京都大学防災研究所 教授),余田成男(京都大学大学院 教授),
   木本昌秀(東京大学大気海洋研究所 教授),榎本 剛(京都大学防災研究所 准教授)

日時: 2016年11月8日(火)14:00〜17:40,9日(水)9:40〜16:40
場所: 京都大学 宇治キャンパス 防災研究所連携研究棟3F大セミナー室(301号室)

参加申込:
・講演・懇親会参加申込は終了しました。聴講は自由です。当日会場にお越し下さい。